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【Photoshop】Photoshopで作ったテクスチャを使ってテキストをがっつり装飾するチュートリアル
この間作ったメタルテクスチャを使って、テキストを装飾してみましょう。>【Photoshop】Photoshopで1からテクスチャを作成する10分間チュートリアル【メタル・金属素材編1】
レイヤースタイルだけで作成するよりもぐっとリアリティが増します。ゲームのロゴなんかで頻繁に使われている手法でしたが、最近は流行も変わりました……。
とりあえずテキストを打った状態がコチラ。
Photoshopにおけるマスクとは
Photoshopにはいくつかのマスクの種類があります。
そもそもマスクって何ぞや? といいますが、顔につけるマスク。基本的にはあれと一緒です。マスク顔につけると顔が見えなくなりますね。あの現象がレイヤーごとに起こります。
顔につけるマスクと根本的に違うのは、口元にかけるのか顔全体にかけるのか、というのが選べる、という点です。
Photoshopのマスクは指定した範囲を見せる、見せない、という選択ができます。
Photoshopには「通常のマスク」のほかに「クリッピングマスク」というものがあります。
クリッピングマスクはクリップなマスクです。「下のレイヤーだけに適応される」状態になります。
ALTキーを押しながらレイヤーとレイヤーの間をクリックすると、レイヤーに下向き矢印が出て、クリッピングマスクとなります。
べベルとエンボスの多様性
べベルとエンボスはメタリックな質感にとても相性のいいレイヤー効果です。
べベルとエンボスのサブ項目に「輪郭」とありますが、これはべベルとエンボスがかかるふち部分の形です。トーンカーブでオリジナルなものもできます。
グラデーションで軽く色を乗せると、涼しげな、や、熱い、といったものも表現可能です。ドロップシャドウを落としたらもう一歩踏み込んだ装飾をしていきます。
ふちをつけてテクスチャをかぶせる
テキストレイヤーをコピーして、いったんレイヤー効果を全部消します。そのあと、境界線を付け加えて、中の塗りのパーセンテージをゼロにします。
線のみにしたレイヤーを右クリック>ラスタライズし、これにテクスチャをコピーしてクリッピングマスクをかけます。
ふちにも装飾していきましょう。だいたいやっていることは本体文字にやっていることと同じです。
最終調整はレイヤーを統合、コピーしてから
あらかた形が整ったら、背景レイヤ―以外を選択しコピーし、統合、レイヤースタイルをオーバーレイや焼き込みなどにして色味を調整します。
できあがりがこちらー
使いどころに困るメタリック調ですな。
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