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WordPress5.0で追加された「Gutenberg」の投稿画面(エディタ)使い方【フォーマット編】
前の記事はこちら
1回目で「一般ブロック」の使い方、2回目で「レイアウト要素」使い方をご紹介しました。
今回は「フォーマット」の使い方をご紹介します。
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フォーマットの意味
フォーマットは書式や仕様といった意味を持ちますが、Gutenbergの投稿記事における「フォーマット」は「書き方の方法」といったほうがしっくりくると思います。表示のされ方も様々ですので、うまく使っていきましょう。
プルクオート
テキストの引用に特別な視覚的強調を加えます。
テーマによって表示されるプルクオートに差異があります。線の装飾はでないかも。
ソースコード
余白やタグを考慮したコードスニペットを表示します。
文字に色を付けたい、行数などを出したい、といった、プラグインでできることが必要ないのであれば、こちらのソースコードだけでもいいかもしれませんね。
カスタムHTML
ウィジェットでもよく使うフォーマットです。htmlでページ編集ができます。クラシックエディタの「テキスト」ビューがこれにあたります。
編集しながらプレビューが可能です。
整形済み
スペースやタブを含むテキストを追加し、スタイリングして表示します。
段落などを利用すると消えてしまう半角アキなども再現されます。
詩
詩を挿入します。特別な余白形式を使ったり、歌詞を引用したりできます。印象としては「整形済」と同じような感じです。「整形済」とは異なるフォーマット、けれど違う色やデザインを当てはめたいときは、こちらを使うのもありでしょう。
クラシック
「クラシックエディタ」がそのブロックで使えます。もし「使い勝手が悪いからクラシックエディタに戻す」という理由でしたら、このフォーマットを使うことでプラグインを利用することなく回避できます。
クラシックエディタがさまざまな他のシステムに影響を及ぼしている場合は、まだプラグインを使っておきましょう。
テーブル
表の挿入。チャートとデータの共有に最適です。
残念ながらCSV等からの挿入はできません。その場合はテーブルプレスなどのプラグインを利用したほうが早そうです。
覚えるブロックの種類が多いGutenbergですが、マスターするととても早く作業が進みます。食わず嫌いをしないで、新しいことはどんどん吸収していきましょう!
いや、本当に早いですよ。
びっくりするくらい早くなりましたよ……。