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イベントの事務局をしていると、住所録を管理することが多くなります。
弊社は「アートフェスティバルinさがみはら」の事務局をしているため、出店者様の名簿を管理し、宛名ラベルを作って資料を郵送することもあります。
宛名ラベルを印刷するときなど、ワードの差し込み印刷を活用しますが、エクセルに入力されている「郵便番号」がハイフン”あり”だったり”なし”だったり、統一されていないと困るんですよね。

さて、この郵便番号の統一作業、手作業でやると大変な労力になります。
関数を使ってものの数分で解決してしまいましょう。
LEFT関数RIGHT関数を使うだけですので「関数が苦手~~~」って感じの方でも大丈夫ですよ。
一つひとつ、手順を解説していきますので、しっかりついてきてくださいね!

状況の確認

下図のように、郵便番号列にハイフン”あり”と”なし”が混在している状況で、ハイフン”あり”に統一したいと思います。

説明図

ハイフン”あり”に統一する操作方法

セルC3をクリックします。
セルC3をクリック

「=Left(B3,3)&”-“&Right(B3,4)」と入力します。
数式を入力している様子

Enterキーを押すと、数式が確定され、ハイフン”あり”の状態で郵便番号が表示されます。
(もともとハイフン”あり”でしたので、変化はありません)
ハイフン”あり”の状態で表示されている様子

フィルハンドルをドラッグして、数式をコピーします。
フィルハンドルをドラッグしている様子

すべてがハイフン”あり”で表示されました!
ハイフン”あり”で統一された様子

セルC3~C7をドラッグして範囲選択します。
範囲選択がされた状態の図

[ホーム]タブをクリックします。
ホームタブをクリック

[クリップボード]グループの[コピー]をクリックします。
コピーボタンをクリック

セルB3をクリックします。
セルB3をクリック

[クリップボード]グループの[貼り付け]の▼をクリックします。
貼り付けをクリック

[値]をクリックします。
値をクリック

B列がハイフン”あり”で統一されました!
B列がハイフン”あり”で統一された図

ここで注意です!普通に貼り付けをクリックしてしまうと、数式「=Left(A3,3)&”-“&Right(A3,4)」を貼り付けることになるため、下図のように意図しない結果となってしまいます。今回は、数式を貼り付けるのではなく、文字列として貼り付けたいので「値」を選択しました。
貼り付けに失敗した例

ハイフン”なし”に統一する操作方法

ハイフン”なし”で統一する場合も、”あり”で統一する方法とほぼ同じです。
上記て順の2番目のところ、入力する数式を以下のようにしてください。

=Left(B3,3)&Right(B3,4)

これで、ハイフン”なし”で統一されます。

いかがでしたか?
意外と簡単だったかと思います!
このような単純作業に時間と手間を取られてしまうのは嫌ですよね。
効率よくエクセルを使っていきましょう!

この記事であなたの課題を解決することができましたか?

疑問点があったり、解決できなかったことがありましたら、お気軽にご相談してください。


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