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こんにちは。

先週、テレワークを題材にしたブログを弊社の網干が書きました。
(テレワークの投稿は下記リンクからご覧ください。)

本日の昼頃に、弊社事務所から歩いて数分の場所にある相模原中央病院にて、5人目となる新型コロナウイルスの感染者が確認されました。参考記事:感染経路不明…なぜ5人...

今回もテレワークの1つとして使える、離れた場所でパソコンの遠隔操作ができる便利なツールのご紹介です。

そのツールの名前は…

AnyDesk(エニーデスク)

 

AnyDeskとは

AnyDeskは2014年にドイツで設立された、新しいリモートデスクトップアクセスのためのソフトウェアです。
これまでに、世界中で1億人以上のユーザーによりダウンロードされ、毎月500万回ダウンロードされています。AnyDeskは、当社開発のコーデックDeskRTに基づき、オフィスからでも世界の反対側からでも、実質的にタイムラグのないオンラインでの共同作業を可能にしています。

Anydesk公式ホームページ参照

AnyDeskの3つの便利なポイント

AnyDeskの便利なポイントは下記3つです。

①インストールがとても簡単ですぐに使うことができる。

②インターネットに接続できる環境であればパソコンを遠隔操作することができる。

③パソコン間でファイルのアップロード/ダウンロードができる。

 

それでは早速使ってみましょう!

AnyDeskはたった4つの手順で、簡単に導入することができます。

 

AnyDeskの便利なポイント①:インストールがとても簡単ですぐに使うことができる。

導入手順①:AnyDeskを公式サイトからダウンロード

下記リンクよりAnyDeskをダウンロードすることができます。

https://anydesk.com/ja

※「操作する側」「操作される側」の双方でAnyDeskをダウンロードする必要があります。

AnyDeskはインストールが必要ありません!
ダウンロードしたファイルを実行するだけでAnyDeskは起動できます。

 

導入手順②:「このワークスペース」に表示されている番号を入力

ダウンロードしたAnyDeskを「操作する側」「操作される側」の両方のパソコンで実行します。すると、以下のような画像が表示されます。

画像では番号を隠していますが、ここには「9桁の数字」が表示されています。
この赤枠内の数字を「操作される側」の人から教えてもらいます。
※この番号を伝えるときには注意が必要です。誤って別の人がその番号を入手してしまうと、別の人がアクセスできてしまう可能性があります。周りに人がいる場合は、注意をしましょう。

 

導入手順③:操作する側のAnyDeskに番号を入力し、接続する。

②で入手した番号(操作される側のワークスペース番号)を「操作する側」のパソコンの「ほかのワークスペース」の欄に入力し、緑の「接続」ボタンをクリックします。

 

導入手順④:操作される側のAnyDeskで「承諾」ボタンをクリックする。

「操作される側」の画面には、下図のように「承諾」もしくは「拒否」のボタンが表示されますので「承諾」ボタンをクリックします。

たったこれだけ遠隔操作ができてしまいます。

 

AnyDeskの便利なポイント②:パソコンを遠隔操作することができる

AnyDeskの1番のポイントはインターネットに接続できる環境であればどこからでも遠隔操作ができるところです。

先日、私の母親が仕事の資料をパソコンで作ることになり、PowerPointの使い方がわからないということで相談を受けました。
母親は、私が住んでいる家から10キロほど離れたところになります。
大した距離ではないといえばそれまでですが、このようなことが年に数回あります。
これまでは「電話をしながらわからないところを教える」という対応をしていました。

しかし、教える側にとっては相手の画面がどういう状態になっているのか見えないため、常に想像で答えるしかありません。

下図は一部例です。

とにかく母親のパソコンの画面がどうなっているのか状況把握が困難です。

AnyDeskは相手の画面を見ることができ、さらに遠隔で相手のパソコンの操作をする事ができます。

そのため、相手が何に困っているのか画面が確認できないので分からないという問題を解決することができます

 

AnyDeskの便利なポイント②:パソコン間でファイルのアップロード/ダウンロードができる。

AnyDeskでは遠隔操作だけではなく、ファイルを送受信ことも可能です。
下図の赤枠の「→」のマークをクリックします。

矢印をクリックすると、下のような画面に切り替わります。

左の赤枠のエリアが「操作する側のフォルダ」
右の青枠のエリアが「操作される側のフォルダ」

となります。

「操作する側」と「操作される側」とでは、操作が異なるので順を追って説明いたします。

 

操作する側から操作される側にファイルを送る(アップロード)する場合

送りたいファイルを選択し、「アップロード」ボタンをクリックします。

ファイルを正常に送ることができました。
右側の欄でステータスを確認することもできます。

操作される側から操作する側にファイルを送る(ダウンロード)する場合

送りたいファイルを選択し、「ダウンロード」ボタンをクリックします。

同じように操作される側からもファイルを送ることができました。

このように、AnyDeskではどのようなファイルでもパソコン間で送受信することが簡単にできてしまいます。

元の遠隔操作の画面に戻るには、「1」をクリックします。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

AnyDeskは簡単に遠隔操作を実現することができます。ぜひお試しください!

インクループではAnyDeskを利用した遠隔操作でパソコンのトラブルサポートにも対応させていただいております。
パソコンの操作でお困りの際にはお気軽にお問い合わせください。

 

この記事であなたの課題を解決することができましたか?

疑問点があったり、解決できなかったことがありましたら、お気軽にご相談してください。


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