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三宅です。

Googleが掲げる10の事実」について全10回で読み解くシリーズ第3回目です。

第3回目は「遅いより速いほうがいい。 」です。

google_philosophy

Googleウェブマスターツールにもダウンロード時間があるくらいですから・・・

遅いより速いほうがいい。

Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。自社のウェブサイトにユーザーが留まる時間をできるだけ短くすることを目標にしている会社は、世界中でもおそらく Google だけでしょう。Google は、Google のサイトのページから余計なビットやバイトを削ぎ落とし、サーバー環境の効率を向上させることで、自己の持つスピード記録を何度も塗り替えてきました。検索結果の平均応答時間は 1 秒足らずです。Google が新しいサービスをリリースするときには、常にスピードを念頭に置いています。モバイル アプリケーションをリリースするときも、新時代のウェブにふさわしい高速ブラウザの Google Chrome をリリースするときも同じです。今後も、さらなるスピードアップを目指して努力を続けていきます。

ホームページが素早く表示されるのと、なかなか表示されないのとではどちらが体験(ユーザエクスペリエンス)としてより良いものを提供しているでしょうか?

もちろん、『素早く表示される』ですよね。

Googleウェブマスターツールにもダウロード時間の統計データが存在しているくらいですから、Googleは表示速度を重視していることは間違いありません。

google_dltime

ダウンロード時間が急激に大きくなっていたりすると、注意が必要です。原因として考えられるのは、

  • サーバ側の不具合
  • ホームページに大量の画像を貼り付けている
  • 重たいスクリプトが動作している

などをまずは疑ってみてください。

WEBサイトにおいて、簡単に見直すことができる3つのポイント

WEBサイトの表示が遅くなる原因の大部分は画像にあります。そこでよくある画像に関する簡単に見直すことができるポイントをまとめました。3つのポイントを見直すだけでWEBサイトの表示速度を改善することができます。

  1. 大きな画像を縮小して表示していないか?
  2. 写真なのにファイル形式がJPEGではなく、PNGを使っていないか?
  3. 写真サイトなどでダウンロードした高画質な写真をそのまま使っていないか?

これらに該当する場合は、最適化することでWEBサイトの読み込み速度が改善する可能性があります。

Googleウェブマスターツールのダウンロード時間の単位がミリ秒ですから、ミリ秒単位で評価している可能性もありますので、極々僅かな改善であっても、それが評価の改善に結びつくことは間違いないでしょう。

データが小ければ、ユーザのお財布にも優しいWEBページになります

モデムやISDNのころの回線速度からすると、現在の回線速度は飛躍的に向上しているため、少しくらい画像が大きなサイズでもストレスなく表示されるとは思います。

ですが、スマホのデータ通信の上限がプランによっては設定されるようになってきています。

できるだけ画像などを減らしたり、データサイズを削減するなどして、データ容量の小さなWEBサイトとすることはユーザにとっても気持ち良く表示できるサイトの一つとなるのではないでしょうか?

本日は以上です。

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疑問点があったり、解決できなかったことがありましたら、お気軽にご相談してください。


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