記事の詳細

インクループでは現在約50近いお客様のWEBサイトを管理させていただいております。

WEBサイトの目的はお問い合わせを増やすこと!

です。

弊社はこれまで自社サイトの情報は毎月アクセス解析結果として開示しており、お客様のWEBサイトに関してはあまり積極的な公開はしてきていませんでしたが、今回はお客様のセッション数が当初と比較して10倍になったこともあり、インクループの実績をちょっと紹介したいと思います。

お問い合わせ数を増やすための3つのアプローチ

お問い合わせが発生する確率のことをCVR(Conversion Rate)、コンバージョン率といってWEBサイトの評価をするための指標の1つです。

CVR= お問い合わせ数/アクセス数(=セッション数)

で計算することができます。

お問い合わせを多くするためにはCVRを上げることは重要ですが、それ以外にも重要な要素として、アクセス数を増やすこと、ページビューを増やすことの2つも忘れてはいけません。

例えば、CVRが1%だったとします。

この時、アクセス数が1000の場合、10件のお問い合わせがありますが、これが1万になれば確率的には100件のお問い合わせがあることになります。

また、ページビューを増やすためにはページ/セッション(1アクセスあたりの閲覧ページ数)を増加させるためにWEBサイト内の回遊率を高めていくことが効果的です。回遊率が高まるということは、他にも見たいコンテンツがたくさんあるWEBサイトになっているということでもあり、そのようなWEBサイトはユーザーにとって信頼できるサイトであり、その結果、お問い合わせへと遷移する確率が高くなる傾向があります。

まとめると、

  1. アクセス数を増やしつつ
  2. ページ/セッションを改善し、ページビューも増やす
  3. そしてCVRを高める

という3つのことに同時に取り組んでいくことが重要となります。

アクセス数が増加したお客様の例

今回、紹介させていただくお客様は2016年1月にサイトを公開したお客様となります。

公開してから最初の週は2200ページビューでしたが、公開から約3ヶ月後の先週1週間では18934ページビューを達成することができました。

セッション数とページビュー

1月の公開から4月16日までの約3ヶ月間でのトータルの数字です。

現在では1週間に6000人近いユニークユーザにアプローチしている状態です。

トータルのアクセス数

流入経路は検索を伸ばしていくのが基本

流入経路としてはOrganic Search(検索エンジンからの流入)が基本となります。検索エンジンから流入してくるユーザーは何らかの課題を解決するために検索を行い、その結果としてWEBサイトに訪れたわけですから、そのサイト内でしっかり課題に解決可能なコンテンツが提示できていれば、高い確率でお問い合わせに遷移することになります。

2016-04-18_20h58_53

クリック率と平均順位も改善し続けています

CTR(Click Through Rate)、クリック率も公開からこれまで改善し続けています。ここで示しているクリック率は検索エンジンで検索結果として表示された一覧の中から、めでたくユーザがクリックしてくれた確率です。

このグラフを見ると分かりますが、検索順位が改善すれば改善するほどクリック率も改善していくことが分かります。やはり検索順位が高いとクリック率も上昇するという証拠でもあります。

クリック率、平均順位が改善

コツコツ改善し続けることが成功への近道

今回紹介したお客様の例のようにすべてがうまくいくとは限りませんが、一番大切なことは取り組んだ内容の結果を確認し、良いにしても悪いにしてもフィードバックをかけながら、WEBサイトを改善し続けていくことです。

すぐに結果が出るときもあれば、半年後にようやく動きが出てくるケースもあり、これはWEBサイトの内容によって様々です。

インクループはお客様のWEBサイトに対する悩みをアクセス解析に基づく改善の提案を行うことで解決に導いていくことをお手伝いさせていただいております。

いつから始めても遅いということはありませんので、もし良かったらお問い合わせしてみてください。お気軽にどうぞー!

この記事であなたの課題を解決することができましたか?

疑問点があったり、解決できなかったことがありましたら、お気軽にご相談してください。


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