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初心者が学ぶ子ども向け教育プログラミング言語Scratch(スクラッチ)の使い方 その6【ゴールまで競争しよう】
今回のブログの見出しはコチラです!
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ゲーム要素の入ったScratch
六回目ともなってくるとやはりやることが高度ですね!
けれど六回目でもうゲームが作れるというのはやはりすごいなぁと思う今日この頃です。張り切っていきましょう。
ふたりのキャラクターが競い合うゲームを作る
2016年のブラジルオリンピックの準備をしよう! って書いてありますがいやぁ、そんな時期につくられたプログラムレッスンなんですね。
レースの背景を選択
Click the icon to open the Backdrop library:
Then choose the backdrop you want (such as ‘track’ or ‘beach rio’):アイコンをクリックして背景ライブラリを開きます:
次に、目的の背景(「トラック」や「ビーチリオ」など)を選択します。
動かしはじめる
Click to select the cat:
(猫をクリックして選びましょう)
スクリプトエリアに動かすブロックをドラッグします。
Then, click on that block to make the cat sprite move:
(そのブロックをクリックしてネコスプライトを移動させます:)
Scratchでは動くことができるもの(ネコのような)は、’スプライト’と呼ばれています。
キーを押して移動させる
Click the Events category. Drag out a when this key pressed block and snap it on top:
(「イベント」カテゴリをクリックします。「このキーが押されたときブロック」をドラッグして上にスナップします:)キーボードのスペースキーを押すたびにネコが動きます。
ドロップダウンメニューから異なるキーを選べます。
どのくらい速く動くか変更したいですか?動くブロックの中に異なる数字を入力してみてください。
スペースキーだけでなくいろんなキーで動かすことができます。青いブロックの数字をいじることで、一度押すごとの距離が決められますのでお好みで。
ゴールラインを描く
レースに向けてゴールラインを準備しましょう。
Click the paintbrush icon to draw a new sprite:
(新しいスプライトを描画するには、ペイントブラシのアイコンをクリックします)
線ツールをクリックします。カラ―パレットから好みの色を選択します。
Tip: Hold down the Shift key while drawing the line to make it straight.
(ヒント:直線を描くときにShiftキーを押しながら直線を描きます)You can make a thicker line using the ‘Line width’ slider:
(’線幅’スライダを使用して太い線を作ることができます:)
ステージ上の好きなところにゴールラインを描けます。
Tip: You can use the eraser tool to shorten the line so it fits on the track.
(ヒント:消しゴムツールを使用して、トラックにフィットするように線を短くすることができます)
コスチュームのブラシを選ぶことによって、自由に描画ができるようになります。シフトを押しながらマウスをドラッグすると、まっすぐな線が退けます。左下にある線画で太さが調節できます。
ゴールラインに着いたら
クリックしてネコのスプライトを強調します
スクリプトタブをクリックします。
制御カテゴリーをクリックします。「もし」ブロックをドラックします。
Snap it onto your script, like this:
(次のようにスクリプトにスナップします)
Then, click the Sensing category and drag a touching block. Insert it into the if block, like this:
(次に、センシングカテゴリをクリックして、タッチブロックをドラッグします。次のようにifブロックに挿入します)
プルダウンメニューからSprite2(一番下の行の名前)を選択します。
ネコがゴールラインに達すると、何かが起こるようにしましょう!
見た目カテゴリーをクリックして言うブロックをドラッグします。
ネコにしゃべらせたいことを入力しよう。
ネコをゴールラインに向かって走らせてみよう。
ちょくちょく誤字がありますが気にせず行きましょう。
「もしブロック」はもともと「if」ブロックですね。「もし●●の条件なら」という状態を示します。
こんな感じにブロックを組みます。
「センシングカテゴリ」は「調べる」のことで、この中には「もし●●の条件なら」の●●の部分を埋めるものがブロックとしてカテゴリ分けされています。
ここで、「猫のスプライト」が「スプライト1=ゴールライン」に触れたなら、という文章を作ります。ドロップダウンでいろいろ選べるので試してみましょう。
こんな感じにブロックはできあがります。
これで条件ができましたので、どうするか、の指示を出します。
php的に言えばこうですかね。
if(条件){
条件が真であれば実行
}if(猫がゴールラインに触れたとき){
猫が「ゴールしたよ!」と言う
}
スタート地点に戻る
ゲームの開始する時にスプライトをリセットします。
スプライトをスタートするところにドラックして移動します。
次に動きカテゴリーをクリックします。
スクリプトエリアにx座標を○に、y座標を○にする ブロックをドラッグしblock into the Scripts area.
そのブロックをクリックして試しましょう。
Tip: When you drag a sprite to where you want it on the Stage, the go to x y blocks in the palette will update with its current x and y position.
Click the Events category.
Drag out a when clicked block and snap it on top.
グリーンフラグをクリックした時、ネコはスタート地点に進みます。
ここまでくると日本語と英語がごっちゃになってよくわかりませんね。
簡易的に訳すと、
ゲームの開始をするときに、スプライト(猫)をもとの位置に戻るように設定しましょう。
スプライトをスタートするところにドラッグして移動させます。スクリプトから「動き」カテゴリを選択し、スプライトエリア=ブロックを積む場所に、「x座標を●にして、y座標を●にする」というブロックを入れましょう。
そのブロックをクリックすると、記入した座標に戻ります。
ヒント:スプライトをステージ上のどこかにドラッグすると、パレットのx座標とy座標が更新されて、数値で座標が表示されます。
「スクリプト」タブから「イベント」を選び、「緑の旗をクリックしたとき」というブロックをスプライトエリアにドラッグします。これで緑の旗をクリックすると、猫はいつもスタート地点に戻ります。
レースにスプライトを追加
Choose to add another sprite:
(別のスプライトを追加します)
今度は、ネコと同じようにスプライトをコーディングします。スタート地点と押すキーは別のものを選択してください。
レースは一人じゃできませんものね!
好みのゲームにする
ちょっともう日本語が迷子になりつつあったので、ここからはTIPSとして書いていこうと思います。
このゲームに何を追加したいですか? これらのアイディアのいくつかを試してみてください。
サウンドを追加
サウンドタブをクリックして、スピーカーアイコンで’clapping’(拍手)や応援のサウンドを選ぶことができます。タブをクリックします。 音カテゴリーをクリックしてdrag out a 終わるまで音を鳴らすブロック をドラッグします。
次のように、サウンドブロックをスクリプトにスナップします。
スプライトを動かす
コスチュームを切り替えてネコが走っているようにしましょう。
たった次のコスチュームブロックを追加するだけです。
コスチュームを調べるため、コスチュームタブをクリックします。
コンピュータとの競争
スプライトのひとつを自動的に動かします。
ペイントと飾り
新しい背景を書いたり、スプライトにコスチュームを追加してゲームを改造します。
探検と試作
どんな方法でもカスタマイズできます! 水泳やその他のレースをしてみてください。
ログインしてから作りましょう
ここまでやって「あれー共有ボタンがおせないなー」ってなっていたんですが
……途中でログアウトしてしまったようです……なんてこと……割と本気で途方にくれました……。
サルベージしたものを置いておきます。みなさんお気を付けください……
※操作方法:スペースを押すとネコが走りますよ!!
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