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引くドアを押してしまう。そんな私はアホですか?
こんにちは、唐澤です。
あなたはこの扉、押しますか?引きますか?
正直、迷ってしまいますよね。
直感的に判断するのは難しいと思います。
今回のブログの見出しはコチラです!
優れたデザインは、迷わせない
すぐれたデザインはユーザーを迷わせたりはしません。
たとえばこのドアノブなら「押して開ける」と直感的にイメージできますよね。
ドアノブ自身が「押して開けてね」というメッセージを持っているのです。
このように、モノが持つメッセージのことをアフォーダンスといいます。
最初の扉が直感的ではない理由は、「押せ」とか「引け」という明確なメッセージ、すなわちアフォーダンスを持ち合わせていないためです。
私がアホなのではなくアフォーダンスの問題
引くドアを押してしまう。。。
私はこのようなミスを再三おかしてしまうのですが、それは私がアホなのでは決してありません。(たぶん)
目の前のドアが正しいアフォーダンスを持っていないことに原因があるのです。
デザインに正しいアフォーダンスを与える
WEBサイトは画面の中にあるバーチャルなものであり、姿形はありません。
WEBデザイナーはユーザーを迷わせないよう、直感的に操作できる正しいデザインを提供する必要があります。
たとえば次のデザインは「左右に画像が存在する」ということを直感的に示すことに成功しています。
正しいアフォーダンスを与えることができれば、ユーザーは迷うことなくWEBサイトを利用することができます。
デザインの世界は奥が深いと、改めて感じる今日この頃。
本日は以上です。
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