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確実に注目を集めクリックされるタイトルを付けることができる簡単な方法
お疲れ様です。三宅です。
今回でタイトルシリーズは最終話となります。ホームページのタイトルの付け方を5回にも渡って書くことになるとは予想していませんでした。お読み下さっている皆様、ありがとうございます。
<これまでの内容>
- 第1話「ホームページのタイトルは内容重視?それともSEO重視?」
- 第2話「タイトルの文字数は検索エンジンによって異なるので注意!」
- 第3話「ホームページのクリック率が上がるタイトルを考えてみる」
- 第4話「USPはどんな会社にもあり、そしてUSPは作ることができる」
最終話は「一生懸命考えたのに・・。現実は予想外ばかり・・」です。
今回のブログの見出しはコチラです!
良いタイトルを付ける簡単な方法の正体は分析です。
これまでの4回分の内容を読んできた方はタイトルひとつ付けるのにも、いろいろ考えなきゃいけないんだなぁ・・・と考えてしまったことだと思います。
たしかにUSPを考えて、お客様の関心を引き出す内容となるようにタイトルを作るのは重要な作業です。
ですが、そのようにして考えたタイトルが必ずしも結果を生み出すことにはならないということも事実です。実際、私たちも何度もそのような経験をしています。事前の会議内での予想では、A案のほうが絶対いいよ!なんて言って実際に試してみたら、あまり良くないと思っていたB案のほうが集客効果があったりなどは日常茶飯事です。
そうです。大切なのはある程度考えたら、実際に試して結果をみるという作業です。
いろいろ悩み続けるよりも試して、実際のお客様の反応を見たほうがはるかに早く良いタイトルを作ることができます。
お客様の反応を確認する方法の代表格は「Google Analytics」
お客様の注目度や反応率を計測するための手段として最も使われているのがGoogle Analyticsです。
Googleという名前は今やたくさんの人が知っている会社名となりましたが、あのGoogleが無料で提供してくれているホームページ解析ツールがGoogle Analyticsです。
このGoogle Analyticsはそれはそれはたくさんのデータを見ることができます。データの指標が多すぎて、何がどのように関連付いているのかを判断するのに相当な経験と知識が必要になってしまう場合もあります。
ですが、タイトルの効果くらいなら大したことはありません。
- Google Analyticsにログインする
- 分析を確認するアカウントを選択する
- 左のメニューから「行動」を選択し、その中の「サマリー」を選択する
- 右下のほうに「レポート全体を見る」という文字が書いているのでクリックする
すると下の画像のような画面を確認することができます。
これはインクループのページ毎のページビューの状況を抜粋したものです。一番左の数字が大きければ多いほど読まれた回数(ページビュー数)が多いという指標です。
一番上がトップページですね。やっぱりトップページはアクセス数が多いです。その次がSurface Pro3に関するブログ記事です。この記事なぜがアクセス数が多いんですよね。。。中身がスカスカなので読んでくれた人に申し訳ないくらいです。
このようにタイトル毎にアクセス数がGoogle Analyticsでは確認することができますので、人気のある内容を確認することができます。タイトルの付け方一つでページビュー数は結構変化しますので、いろいろ試してみると面白いデータが取れると思います。
簡単といっても多少の手間はかかります。ですが、大変貴重な資産を作ることができます
簡単と言ってもよく分からない単語も多いので、困ることも多いと思います。
ですが、この作業を行い、積み重ねてデータを蓄積していくことがどれだけ貴重なデータとなるかというのは経営者の方であれば瞬時に理解できると思います。通常の業務も行いながら、これらの作業を実施することは大変だと思いますが、ぜひ実践していただければと思います。これまでの話もお読み頂ければ、より良いタイトルを生み出すための近道にもなると思います。
インクループでもお手伝いできますので、良かったらお声をおかけいただければと思います。
今回のタイトルシリーズでは、お客様にとってより良い商品・サービスを生み出し、さらに徹底的な集客を実現するために「事実」ベースで分析を行うマーケティング手法「ストックマーケティング」のサービス内容と考え方の一部をご紹介させて頂くような形になりました(もともとそんな気はなかったのですが、結果的に・・・です)。
今回のタイトルシリーズはいかがでしたでしょうか?楽しんでいただけましたか?
実際には同じような業種であっても地域の特性や、商品の僅かな違い、また従業員の特徴など、さまざまな要因の影響を受けるため、唯一の解というものは出すことができません。各店舗、会社において、独自の最適解があります。
そのような独自の最適解を見つけていくことこそが、会社を成長させる要因となりえるのではないでしょうか。
毎日データを見つめながら、改善作業を繰り返していきましょう!
次回シリーズは今のところ「未定」です。
もしこういう内容を取り上げて欲しいという方がいらっしゃいましたらお気軽にリクエストください!(強く希望!)
とりあえず明日からは実際に取得したデータの実例を基にデータ解析のノウハウについてお伝えしていきます。
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