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店内POPでわくわく感を演出
産業会館パソコン教室も手書きPOPを活用し始めて2ヶ月が経ちました。
成果物にコメントを添えてみたり、おすすめの講座を目立たせてみたり、また、雨の日は「足元の悪い中ありがとうございます」というメッセージを受講者様の席に置いてみたりしています。
今回のテーマは「店内POPでわくわく感を演出」です。
地域密着の教室を目指すうえで「親近感」の演出がお客様とのコミュニケーションにおいて第1歩であり、そこから会話が深まり、リピートしてもらえる提案もできるようになります。店舗の入り口が親近感を与えるファーストコンタクトであることを以前の記事でも描きましたが、店内POPもとても重要です。
関連記事:ココで差が付く!入口表現の考え方
コメントPOPを活用して感じる主な成果は
- 会話の種ができ、お客様との会話が増えた
- 教室がにぎやかになった
- スタッフの意識が向上した
などです。
今回のブログの見出しはコチラです!
にぎやかさがあるお店にはお客様が入る
田中博子氏の著書『お金をかけずに売上3倍!コメントPOP活用術』にも次のような記載があります。
にぎやかに見えるお店にはお客様が入ります。お客様が入っているお店は、にぎやかになり、そして入りやすいお店になります。
にぎやかなお店に人が集まり、そのにぎやかさがまた人を呼ぶという好循環を生むのですね。
その点、POPはもっとも手軽に「にぎやかし」ができる販促ツールです。
紙とペンがあればだれでもできるからです。
「私にはできない」という人がいたら、それはただチャレンジしていないだけです。
字が下手でもいいから、まずはペンを持つことから始めればいいと思います。
そして書籍『お金をかけずに売上3倍!コメントPOP活用術』はそんなあなたの強い味方になると思います。
にぎやかだ!と感じるか雑多でわかり辛い・・・と感じるか
にぎやかだなぁ!と感じさせるためには、最低3つ以上のPOPを作り、それがちゃんと同一の視界に入る場所に配置しましょう。
心理学では人は3つ以上ものがあると「少ないなぁ」とは感じません。
逆に多すぎてもダメです。「いろいろ多すぎてわかり辛い・・・」と思われてしまいます。
マジカルナンバーという言葉がありますが、人が一度に記憶できるのは5から9、すなわち7プラマイ2である(ジョージ・ミラー氏)。というものです。
7つ以上の選択肢を提示すると記憶しきれないため「多い」と感じてしまいます。
一つのコーナーにコメントPOPは7つまでと基準を設けておきましょう。
関連記事:営業のコツ!選択肢の数と心理的効果
気づいてもらう=認知が大事!
人が物を買うステップを表す「購買心理の7段階」というものがありますが、
注意→興味→連想→欲求→比較→確信→決断
認知(注意)されなければそもそも買ってもらえません。興味も引くことができません。
関連記事:「買います」と決断させる営業のコツ!無意識の意識を意識する
コメントPOPは認知させ、そして興味を持たせるための強力な販促ツールとなり得ることを意識して、大いに活用していきたいですね。
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