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《WordPress》reCAPTCHAをContact Form7に導入してボットによる大量のお問い合わせを遮断しよう!
よく分からない英語やら中国語のようなお問い合わせが大量に届いたことはありませんか?
それらはボット(悪さをするプログラム)による仕業です。
ホームページからお問い合わせが届いた!!なんて喜んで見てみたら、なんだこりゃ?となりますし、英語だと微妙に本当にお問い合わせっぽい感じがするので確認する必要があったりして、迷惑この上なしです。
今回はそんなボットを用いたお問い合わせを遮断する方法を紹介します。
今回のブログの見出しはコチラです!
大量のお問い合わせを遮断するならreCAPTCHAを使うのがベスト
以下のようなチェックボックスをお問い合わせフォームで見たことがありませんか?
これが「reCAPTCHA」です。
reCAPTCHAとはGoogleが開発しているウェブサイトのフォームなどからアクセスを試みる不正なプログラム(=ボット)からサイトを防御するためのシステムです。
元々はカーネギーメロン大学ピッツバーグ本校で2007年に開発されたもので、2009年にGoogleがそのシステムを大学から買い取ったようです。
以前は、こんな非常に読みづらいアルファベットを入力してください的なシステムでした。
ボットが読めないどころか人間も読めなくて、何回入力しても「違います」って言われてしまうことも。。。
そんな課題もGoogleは解決してしまい、今ではチェックを入れるだけでロボットかどうかの判定が行なうことができるようになりました。
お問い合わせフォームプラグイン「Contact Form7」で実装してみる
そんなreCAPTCHAを使うためにはどうすればいいのか?
今回はWordPressのお問い合わせフォーム用プラグインとして多くのWEBサイトで使われている「Contact From7」にreCAPTCHAを実装してみたいと思います。
準備:Site keyとSecret keyを入手する
まず最初にreCHAPCHAのサイトを表示します。
Label(分かりやすい名前でOK)と、reCAPTCHA V2にチェックを入れ、DomainsにはreCAPTCHAを導入するドメイン名(http://は不要)を入力します。入力したら「Register」ボタンを押します。
Site keyとSecret Keyが表示されます。
Secret keyは秘密のカギなので、知られないようにしてください。
これでreCAHPCHAを設置するための情報は集まりました。
導入:Contact Form7にreCAPTCHAを実装する
Contact Form7を導入していれば、WordPressのダッシュボードに「お問い合わせ」というメニューがありますので、そのメニューから「インテグレーション」を選択します。
以下のような画面が表示されますので、「キーを設定する」を選びます。
先程reCAPTCHAのサイトで作成した、Site keyとSecret keyを入力し、「保存」を押します。
Contact Form7のフォーム画面にreCAPTCHAを設定
ここまでできればあと少しです。
[recaptcha]をContact Form7のreCAPTCHAを使いたいフォーム画面に貼り付けてください。
※オプションがいろいろありますが、[recaptcha]って書いておけば十分です。
reCAPTCHAがフォーム画面に表示できました!
ショートコードを貼り付けた後、フォームを表示してみると・・・
reCAPTCHAが表示されていますね!
設置に関してはとても簡単です。
チェックを入れないまま送信ボタンを押しても送信できません
チェックを入れずに送信ボタンを押しても、「あなたがロボットでないことを証明してください。」と表示されるようになります。
これで迷惑な大量お問い合わせをしてくるボット対策ができました!
ホームページのフォームから大量に届く迷惑なお問合わせメールでお悩みの方はぜひ「reCAPTCHA」を導入してみてはいかがでしょうか?
ご不明な点などがあれば、お気軽にお問い合わせください。
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