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リンクの否認で順位が上がることも!リンク元の安全を確認しながら低品質なリンクを否認する方法
低品質なリンクを否認することでサイトの順位が上がることもあるので、ちょくちょくリンクの否認をすることがありますよね。
リンクの否認をする際にはSearchConsoleでリンク元のサイトを確認するのですが、低品質かどうかを判断するためにはURL先にアクセスしないと分かりません。
ですが、よくわからないURLにアクセスするのは怖いので放置してしまうこともあると思います。
今回はそういったよくわからないリンク先の安全を確認しながらリンクを否認する方法をご紹介します。
今回のブログの見出しはコチラです!
「リンクの否認」って何?
リンクの否認は「リンク元のサイトと自分のサイトは無関係」ということを検索サイトに知らせることを指します。
低品質なリンクの否認をすることで、サイトの評価が見直されて順位が上がることもあります。
リンクの否認はGoogleが提供する「リンク否認ツール」を使って行います。
「リンク否認ツール」の使い方やリンク否認の効果に関しては下記サイト様が詳しくまとめていますので、ぜひ一度ご覧ください。
リンク否認ツールとは?使い方と効果について
低品質なサイトはどうやって見分けるの?
まず初めに、自身のサイトがどのようなサイトからリンクされているのか確認しましょう。
SearchConsoleにアクセスして、調べたいサイトのドメインを選択します。
左側のメニューから「リンク」を選択します。
外部リンクの「上位のリンク元サイト」の詳細を選択します。
「リンクしているページ」が多い順にリンク元のドメインが表示されます。
弊社サイトのリンク元は分かりやすいものしかないので、品質は大丈夫そうですね。
ですが、下記のような場合はどうでしょうか…?
ドメインの一部を伏せていますが、怪しい感じがしますよね…。
ですが、URLだけでは低品質かどうかは判断できません。
低品質かどうかは、一覧の右側に表示されている
「リンクしているページ」は相手のサイト内でリンクを貼っているページの数を表していて、「ターゲットページ」は貼っているリンクの種類を表しています。
リストの一番上のサイトを見てみると、サイト内でリンクを貼っているページが28675個あって、その内貼られているリンクの種類はわずか22個になっています。
仮に、自分のサイトにAというページがあったとして、相手のサイトは少なくとも1000ページの中にAへのリンクを貼っている事になります。
このように、「リンクしているページ」の数が明らかにおかしい、または、「リンクしているページ」の数に比べて「ターゲットページ」の数が明らかに少ないものに関しては、低品質なサイトである可能性が高いです。
…とはいえ、実際はどのようなページなのかわからないとリンクの否認をするのは怖いので、リンク元を安全にチェックしてみましょう。
リンク元のサイトを安全に確認する方法
よくわからないリンクは「SecURL」様のサイトでどのようなサイトなのかをチェックすることができます。
使い方は単純で、調べたいURLを入力して「チェック」のボタンを押すだけです。
チェックが完了すると仮想のブラウザ画面でリンク先のページを表示してくれます。
一通り仮想のブラウザ画面を眺めてみて、明らかに無関係で品質の悪そうなサイトはリンクの否認をしてしまいましょう。
少し手間はかかりますが、誤って良質なサイトからのリンクを消してしまうことのないように、しっかりとリンク先をチェックして否認ツールを使いましょう。
ではまた!