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今回はWindows10のノートパソコンに外部ディスプレイを接続しても映像が映らない時の設定方法をご紹介いたします。

ノートパソコンとディスプレイは下記の機器での接続を行っています。
ノートパソコン:PanasonicのLet’s note CF-MX3(Windows 10)
外部ディスプレイ:DELL E2310HC

全ての端末や環境によって今回のケースが当てはまらない場合もありますが、参考になりましたら嬉しく思います。

 

外部ディスプレイが電源に接続できていることを確認

ケーブルなどが物理的な接続が正しくできておらず、接続することで解決することもあります。
HDMIケーブルやd-sub15ピンケーブルの接続は確認は入念に行うと思いますが、特に外部ディスプレイ側の電源コードの接続に注目してください。
見た目は接続されているが外れていることもあります。


もう一度、接続できているか確認をしましょう。

 

「Windows + P」で「ディスプレイ設定」を確認

まず、ノートパソコンのキーボードで下記のショートカットキーを押してください。

「Windows + P」

通常であれば、下図のような「ディスプレイ設定」の画像が表示されます。

 

外部ディスプレイに接続しても反応がない場合は下図のような画像が表示されます。

黄色の文字で

「お使いのPCで外部ディスプレイを使うことはできません。
ドライバーを再インストールするか、別のビデオカードを使ってください。」

と表示されています。

 

解決方法はデバイス マネージャーでドライバーの更新

それでは、ここから外部ディスプレイにノートパソコンの画面を表示できるように操作をしていきます。
※今回、ノートパソコンと外部ディスプレイを接続した状態で行いますが、外部ディスプレイと接続していなくても操作に問題はありません。

 

1.インターネットに接続

まずはインターネットに接続の確認をお願いします。

これから「ディスプレイ アダプターのドライバー」をインターネットからダウンロードすることになります。
そのためインターネット環境が整っているところでの操作が必要となります。

 

2.検索ボックスにて「デバイス マネージャー」を検索

下図を参考にデバイス マネージャーを検索します。

 

3.「ディスプレイ アダプター」の確認

デバイス マネージャーを起動しましたら、「ディスプレイアダプター」を探します。
ディスプレイアダプターは下図の位置あたりにあります。

ディスプレイ アダプターをWクリックすると、現在のディスプレイのドライバーを確認することができます。

私のPCには「Microsoft 基本 ディスプレイアダプター」がインストールされていました。
Microsoft 基本 ディスプレイアダプターでは外部ディスプレイとの接続ができないようですね。

 

4.「ドライバー」の更新

続きまして、「Microsoft 基本ディスプレイアダプター」を右クリックし「ドライバーの更新」をクリックします。

「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」をクリックします。

下図の様にドライバーのダウンロードとインストールが自動で行われますので、完了するまで待ちます。
インターネットの環境やパソコンの性能にもよると思いますが、私が操作した時は完了するまで約5分かかりました。

インストールが終了すると、下図のようにノートパソコンの画面(複製)状態で外部ディスプレイに表示されます。

最後に、ノートパソコンの画面にてドライバーが正常に更新されたことを確認します。
「閉じる」ボタンをクリックしデバイス マネージャーの画面を閉じてしまって問題ありません。

 

まとめ

今回のようにちょっとした操作で解決する場合もあります。
インクループではパソコンのトラブルサポートにも対応させていただいております。
パソコンの操作でお困りの際にはお気軽にお問い合わせください。

 

 

この記事であなたの課題を解決することができましたか?

疑問点があったり、解決できなかったことがありましたら、お気軽にご相談してください。


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