記事の詳細
平成30年度 相模原市立鵜野森中学校職場体験を終えて
こんにちは。
2018年10月29日~2018年10月31日までの3日間、
相模原市立鵜野森中学校の職場体験の受け入れを行いました。
今回の職場体験は
イベントの運営側の仕事の一部を体験して頂きました。
今回のブログの見出しはコチラです!
今回の職場体験では、男子学生4名がインクループに来てくれました。
昨年度は男子学生2名、女子学生2名というケースでしたが、
今回は男子学生4名を職場体験に受け入れました。
どんな子が来るのか、
直前までわからなかったので
とても楽しみでした。
やんちゃな生徒が来た場合はどうするか?
などシミュレーションをしていましたが、
昨年に引き続き、いい子がインクループに来てくれました。
いつもながらユニークなチーム名
恒例となっているチーム決めです。
今回も2名ずつのチームに分けました。
チーム名は下記の通りです。
チーム名:
「横浜線 & ランナー」チーム
「京浜東北線 & ユーチューバー」チーム
の2つのチームで職場体験を進めていきました。
1日目 〜イベントの企画考案〜
イベントの企画考案では、
学生が参加したくなるようなイベント
の企画考案をして頂きました。
ただ考えるだけの座学では退屈なので、
面白く、そして楽しく、でも将来社会で役立つような内容
を生徒達に伝えられるように心がけました。
下の写真はブレインストーミングで、
イベントのアイディアをひたすら書き出しているところです。
そして、ひたすらイベントのアイディアを書き出し、まとめたのが下の写真です。
この中から、
- 実現性が高いイベント
- 学生ウケの良いイベント
- 自分が来場者として参加してみたいイベント
を学生たちに決めてもらいました。
2日目 〜ポスター制作〜
2日目のポスター作成では2枚のポスターを制作しました。
1枚目は1日目に生徒達が考えたイベント企画のポスター作りです。
2枚目は12月2日に開催する相模原住宅公園クリスマスマルシェの学生向けポスターです。
横浜線&ランナーチーム:スタンプを集めてくじつかみ放題に参加しよう!!
「スタンプラリー」と「くじ引き」を組み合わせた企画になります。
通常のくじ引きは1枚や1回という事が多いと思いますが、
この企画では、くじ引きの掴み放題となっています。
掴み放題で景品が当たる確率が増えるかと思いきや
当たりくじが複数あたっても1人1つの景品という予算を考慮した企画となっていました。
田中コメント:
当たりくじが複数当たっても一人1つの景品というのは、吉とでるのか凶とでるのか…!?
横浜線&ランナーチーム:宝探し鬼ごっこ
こちらは、「宝探し」と「鬼ごっこ」を組み合わせた企画です。
宝を全て見つける事で、賞金3万円手に入るという
かなり魅力的なイベントです。
これら2つの学生が考えたイベントは2019年Handmade&Art Fairで実現させることができるのか
これから検討していくことにしました。
学生向けクリスマスマルシェのポスターも作成しました。
2枚目に作成するポスターは、2018年12月2日(日)に開催するクリスマスマルシェのポスターです。
まずは公式ポスターはこちら。
公式ポスターを参考に
学生がイベントに行ってみたいと思うポスター
をそれぞれのチームで作成しました。
横浜線&ランナーチーム
大抽選会は外れる可能性があるので、
イベントに行くことで必ずもらえる
「綿菓子無料券」
をつけて、イベントに行く動機を演出しています。
京浜東北線&ユーチューバーチーム
京浜東北線&ユーチューバーチームでは色使いとイラストで
「クリスマスのイベント」
であることがわかるようになっています。
また文字色を単色にしないことによって、
注目されるような作りになっています。
3日目 〜プレゼンテーション資料作成と発表
職場体験最終日はインクループの職場体験恒例の
プレゼン発表
です。
プレゼン発表をする人の多くが、
プレゼン資料を見ながらの発表をします。
しかし、TEDなどを見ると、
プレゼン資料をずっと見ながら話している人はいません。
インクループのプレゼンでは
- プレゼン資料を見ながらではなく、観客を見ながらプレゼンをする。
- 観客が退屈にならないように、質問や笑いを含めたプレゼンをする。
- プレゼン資料はあくまで補足であって、メインはプレゼンターのトーク。
という事に着目し、生徒達に伝えています。
とはいえ、大人でもとても難しいテクニックです。
しかし、生徒達は観客を見ながらプレゼンをする事とプレゼン資料を読むのではなく、
自分の言葉で伝えようとして頑張っており、
とても素晴らしいプレゼン発表になっていました。
鵜野森中学校の職場体験を終えて
今回FacebookやTwitterなどにコメントやいいねのご協力を頂いた方
ありがとうございました!
生徒達にFacebookやTwitterのリアクション状況を伝えると、
やはり自分達で作った作品に対してリアクションがある事が嬉しかったようです。
このように大人の考え方、子供の考え方などの意見交換ができる場は
とても重要なのかもしれませんね。
「すみません」から「先生」へ
今回もとても良い経験でした。
子供達が学ぶと同時に私たちも様々な発見をします。
1日目は
「すみません」と声をかけられていましたが、
3日目には
「先生」って呼ばれるようになっていました。(笑)
先生って呼ばれるの結構嬉しいですね。
次回は相模原市立大野北中学校です。
2019年1月16日(水)~2019年1月19日(金)
に男子学生2人、女子学生2人がインクループにやってきます。
どんなアイディアが出てくるのかとても楽しみです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。