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Adobe Illustratorの3D機能を使ってお寿司を描く
一括でパンパンと簡単にそれっぽいイラストを描いていきます。
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ベースとなる形を作る
ネタになるほうのかたちを適当に作ります。適当なのでサイズ感も適当。
酢飯や巻物の土台になるものも作ります。
すべて選択し3Dを適応
角度はだいたい同じにしたいので、一度すべてを選択して3Dを適応します。
押し出しの奥行のpt数と高さを調節し、「詳細オプション」で「ブレンドの階調」を0にしておきます。
おわったらオレンジの土台となるほうを調節していきます。
アピアランスを分割し、形を整える
ピンクのネタの方の形を整えます。アピアランスを分割してから、ワープで変更していきます。
オレンジの方も同じ手順で形を整えます。
統合してパスを整える
ワープ機能をアピアランスし、3D機能が生成するオブジェクトのパスのままだと着彩がしにくいので、パスファインダで面を統合していきます。
ぜんぶやるとこんな感じ。
着色していく
お好みで着彩していきます。赤身だとこんな感じ。
それぞれお好みで色を付けていくとこんな感じになります。
コピーアンドペーストしていろいろつくったりとかして
パーツを作成する
ネギ
いくら
えびのしっぽ
わさび
笹の葉っぱ
きゅうり巻と鉄火巻
パーツを重ねる
出来たパーツをそれぞれに重ねていきます。こんな感じ。
適宜いろいろ書き足していきながら並べるとこんな風になります。
仕上げ
ハイライトと影を落としてお皿にのせておしまい。
もう少し立体感を出したい、描き込んでいるよう見せたい、というときは、面の分割を増やしていくとそれっぽくなっていきます。
パスファインダを使うのが面倒くさい場合は透明度を利用して上にパーツを重ねていくとカンタン。
遠近を一つ一つ整えるのが苦手な場合は、3Dを利用してしまうとサクッとベースが作れる場合があります。
Illustratorの様々な機能を活用していきましょう。