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夏祭りの露店であまり見かけない商品のイラストをイラストレーターで描いてみる
夏に入りあれこれと催しものが増えてくると、チラシやポスターに使うイラストにも需要が増えてきます。
でも「もうあそこのホームページの無料イラストは使っちゃったし……かといって自分で描くのはむずかしいし……」なんて問題は、毎年のようにかぶさるものです。
特に「夏祭りの商品で使いたいのに、イラストないなぁ」となることが個人的には多いので、さくっと描いてみましょう。
もうあるものはいいですから、あんまり見ないイラストをいくつか。
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夏祭りイラスト
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流行り物はまずイラストではないのです。電球ソーダジュース
露店では並ぶ頻度はまだまだ多いと思われます。
電球を描いて、中にソーダを入れ、ストローを差す
電球のかたちは難しいです。正確な位置にアンカーポイントを作るのが難しいので、五角形を使ってまずは正円を作ります。
いちどパスファインダで統合を押すことで、分離していたアンカーポイントが統合されるので、パスツールで変形するのが容易になります。ストローはパスのアウトラインを使って面にしておきましょう。
これで外枠は完成です。
着彩する
透明度はアピアランスパネルで線、面別個で行うことが出来ます。
コピーアンドペーストで種類を増やしましょう。グラデーションをつけるともっときれいです。
どう描いていいかわからないお肉代表。牛串
お肉を描いて並べる
お肉はフィルタ「ラフ」などで形を整えた後、鉛筆ツールなどを利用して凹凸を表現するとそれっぽくなります。
ワンパターンなもので作成するのがいやなときは、凹凸を変えただけのものを二個、三個作っておくといいでしょう。
着彩して串で刺す
実際に見てみると灰色に近い色合いなのですが、見た目のおいしさ重視で赤系に寄せていきます。肉のランダムさをお手軽に出すためには、ひっくり返したり左右反転してみたりするのがいいでしょう。
みんなでぽりぽり。スパボー
カップを描いてスパボーをさす
スパボーは適当感をだします。また、今回はあとから編集したいので、クリッピングマスク(command+7 or ctrl+7)を利用していきます。
着彩
タピオカ。くるのではないでしょうか。
ベースとなるラインを描く
基本はスパボーのカップと同じような作り方をします。
着彩
程よくリアルでない当たり障りのないイラストを量産できているといいなと思います。