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羽生結弦くんのクリアファイルキャンペーンで得られたデータを考察してみた
羽生結弦くん関連の投稿は弊社の唐澤の十八番なんですが、私もちょっと便乗して・・というのは冗談で、羽生結弦くんをテーマとした投稿で弊社のページビューが大きく伸びたこともあり、これは面白いデータになっているかもしれない!!と思ったので、いろいろと考察してみようかなぁ・・って思ったので考察してみました!
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どんなふうにページビューが伸びたのかというと・・・
Google Analyticsで「羽生結弦」関連のページの総ページビューです。
10月22日をピークとした形状となっています。
ページビューに変化が見られる10月15日から10月29日までで16,256ページビューを得ており、10月のクリアファイルキャンペーンに関する投稿が最もページビューを獲得しています。
検索キーワードの動きで見てみると・・・
こちらもページビューと同様の動きを確認することができます。
細かく見ていくと、10月12日あたりから通常とは異なる動きがあることが分かります。
キャンペーンは10月20日からで、CMの解禁も20日からだったのですが、12日の時点で動きがあるので、いつクリアファイルキャンペーンが発表されたのかなと思って調べてみました。
Twitterで検索してみたところ、10月18日が最速
Twitterの検索で、「羽生結弦 クリアファイル」で検索してみたところ、今回のロッテキシリトールガムのキャンペーンに関連するつぶやきとしては10月18日が最速のように見えます。(それより以前のつぶやきはガーナのクリアファイルなので今回のものとは関連無しと判断してます。)
となると、12日からの変化は何なのか?
これはおそらくですが、ロッテのキシリトールガムの新CMに関する情報が流れ始めたので、そのことによる影響なのではないかなと予想。この時点ではクリアファイルに関する情報はまだ流れていないので、検索キーワードも10月18日前後で変化があるはず!と予想してみました。
調べてみたところ・・・
上図が「キシリトール」を含む検索クエリで、下図が「ファイル」を含む検索クエリなんですが、どちらも12日から動きがあります。ということは、既にクリアファイルの情報が12日の時点で広まり始めたことになります。
予想ハズレー!!ガックリ・・。
12日から動きがあるのは一部のアーリーアダプターの動きのはずなんですが、ファンサイトを覗いても12日の時点でクリアファイルキャンペーンに関する記述はないのですが、うーん・・調べ方が甘いだけかもしれません。
アクセス解析でいち早く情報をキャッチできる
12日からの動きの根拠となるソースが見つけられていないのが残念なのですが、今回の考察を通して何が分かったことかというと・・・・
アクセス解析を通してトレンドをいち早くキャッチすることができる!!
ということです。
羽生結弦選手の情報を常に収集しているわけでもない私ですが、そんな私でも15日の時点で「最近、羽生クン関連の動きがあるなー。なんかキャンペーンでも始まった?」なんて会話を唐澤としていたほどです。
これってすごいことだと思いませんか?
今回は羽生結弦選手を例として挙げてていますが、応用することで会社の事業に関連するトレンドをいち早くキャッチすることができるはずです。
最前線で活躍している現場の人からの情報を吸い上げ、それをコンテンツとして追加していき、アクセス解析を実施していくことで、ライバルよりも早く世間の動きをキャッチし、先手を打つことができる可能性すらあります。
たかがアクセス解析、されどアクセス解析、活用することで無限の可能性を秘めています。
インクループではアクセス解析の可能性を最大限に引き出すために毎月の打ち合わせの実施、またアクセス解析から得られたデータを元にした次の展開をご提案するサービスを提供しています。もし興味を持って頂けましたら、お気軽にお問い合わせください。
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