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【photoshop】レイヤーの描画モードにあるオーバーレイって何?2
世間様ではPhotoshopとIllustratorどちらのニーズが高いのだろうと思うのですが、得手不得手で言うとPhotoshopよりも圧倒的にIllustratorを苦手とする方が多いのですね。
今の日本においては、IllustratorよりもPhotoshopで絵を描く人の方が多いくらいです。Illustratorというソフト名が泣いてしまいます。
最近液晶タブレットを手に入れたのでPhotoshopで絵を描いてみてはいるのですが、「これはやっぱり絵を描くソフトじゃないな!」となりました。いや私の未熟ゆえにそう感じるのかもしれませんが、どうやったら絵はうまくなりますかね?
デザイナーが絵を描けると思うなよ……? を地で行くデザイナーでございます。
前回の「描画モードの解説」>>【photoshop】レイヤーの描画モードにあるオーバーレイって何?
続きいってみましょう!
今回のブログの見出しはコチラです!
描画モード:比較(明)
描画モードを変更したレイヤーと、その下にあるレイヤーを比較した際に、「描画モード:比較(明)になっているレイヤー」よりも、明るい部分は変更されず、暗い部分に「描画モード:比較(明)になっているレイヤー」の色が反映されます。
描画モード:スクリーン
「スクリーンに設定したレイヤー」と下にあるレイヤーが「反転されて乗算」されます。
何を言っているのかわからないと思いますが、「なんとなく明るくなるんだな!」とかで大丈夫です。
白黒画像をスクリーンに設定すると、黒が色を透過します。白や他の色を上に重ねたいときは、黒を上手に使うと効果的です。
描画モード:覆い焼きカラ―
覆い焼きモードになったレイヤーと、下のレイヤーの重なった部分の色を明るくして表示します。コントラストも落ちます。黒いところ、暗いところには影響しません。白を目立たせたいときには割と効果的な描画モードです。
描画モード:覆い焼き(リニア)
覆い焼きモードになったレイヤーと、下のレイヤーの重なった部分の色を明るくして表示します。黒いところには影響しません。
描画モード:カラー比較(明)
「カラー比較(明)モードになったレイヤー」と、下のレイヤーのカラーを比較したときに、明るいほうが描画されます。
描画モード:ソフトライト
暗いところはより暗く、明るいところはより明るくするモードです。暗いところを焼き込みして、明るいところを覆い焼きしてくれます。
わかりやすいのは「オーバーレイのちょっと弱めバージョン」です。
描画モード:ハ―ドライト
暗いところはより暗く、明るいところはより明るくするモードです。暗いところを乗算して、明るいところをスクリーンしてくれます。
わかりやすいのは「オーバーレイの、白黒が使われたときは白と黒で表現するよ! バージョン」です。オーバーレイの時は適度に乗算orスクリーンしてくれましたが、ハードライトは「白黒はっきりさせたる!」という性質の持ち主です。
描画モード:ビビッドライト
オーバーレイの効果に「コントラスト」という概念をプラスし「がっちがちにメリハリつけるよ! グラデーション? 何それ?」な感じになるモードです。
描画モード:リニアライト
オーバーレイに「明るさ」の概念をプラスし「リニアライトに設定したレイヤー」の明るい部分を、「下のレイヤー」に明るくして合成し、暗い部分を暗くして合成します。
描画モードを使いこなすと写真の加工は楽しくなります。
自分の好きなように色を変え、自然になじませることができるので楽しいです。
メリハリがつけられたり、わざと色を抜いたり、一部分だけのモノクロなども非常に効果的です。試行錯誤でお試しあれ♪
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