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日本商工会議所青年部の主催事業「第13回ビジネスプランコンテスト(BCP)」に神奈川県連相模原商工会議所青年部のメンバーとして弊社より応募させていただきました。
今回は残念ながら2次審査で落選してしまいましたが、とても良い経験ができました。

弊社が応募したビジネスプラン『漢字で日本と世界を繋ぐ!日本の高品質な伝統工芸品を海外で販売』は、漢字を媒体として外国人へ日本を深く知ってもらい日本の経済活動に貢献する趣旨のもので、既に「KANJI for you」としてスタートしております。

ビジネスプランコンテストとは?

主催:日本商工会議所青年部・日本商工会議所
担当:日本商工会議所青年部研修委員会

ビジネスプランコンテストとは第13回を数える日本YEGの伝統事業である。

ビジネスプランを創り上げるプロセスを経て参加したメンバーを飛躍的に躍進させる そんな事業である。

日本YEGホームページ ビジネスプランコンテストより

つまり、このコンテストに参加すると、飛躍的に躍進できる訳です。
本当に躍進できるのか?これは本人次第ですが、大きなパワーを得ることができるのは確かです。
今回のコンテストを通して日本YEGの持つ協力なパワーを感じました。

審査は3段階

ビジネスプランは3段階で審査され、グランプリを決定します。

  • 一次審査(書類選考)
  • 二次審査(プレゼン)
  • 最終審査(プレゼン)

今回、一次審査では約60プランの中から17プランが選考されました。そして、弊社のプランもその17の内の一つとして選考いただきました。
私を含む、一次審査を通過したプランナーはブラッシュアップ研修会に参加します。
研修後に二次審査(プレゼン)が実施され、3プランが選考されます。(弊社プランはここで落選しました。)
最終審査は日本商工会議所全国大会の会場にて最終プレゼンのうえ、グランプリが決定するという流れです。

最も価値を感じた「ブラッシュアップ研修会」

「ビジネスプランコンテストの神髄はここにある」これは研修会初日の挨拶で語られた言葉です。
研修会では2泊3日みっちりビジネスプランを磨き上げていきます。(多くの参加者は1泊3日、または0泊3日になります)

寝る間も無い3日間でした。

まず、各プランナーにはサポーターが一人付いてくれます。
これは日本商工会議所青年部研修委員会のメンバーの方が担当してくれます。
0泊3日の研修をサポーターと二人三脚で乗り越えていきます。
私のサポーターは沖縄県連の瀬底様でした。高熱でうなされながらもサポートいただきました。

さらに、清澤先生をはじめとする中小企業診断士の先生が3名、深夜まで質問へのアドバイスをしてくれます。

1日目

会場ですが、今回は「栃木青年会館コンセーレ」でした。
コンセーレ外観
入口の案内表示を見ると、なんと終了時刻が24時になってます。本当に寝れないんだな・・・と悟りました。
案内板

1日目は各プランナーが各々のビジネスプランについてプレゼンを行い、中小企業診断士の先生から多くのご指摘をいただくこととなります。プレゼンの順番は最初の2つは立候補者優先。その後はくじ引きで決まります。私は立候補させていただき、トップバッターでプレゼンをさせていただきました。
プレゼン発表順番

写真:プレゼン発表順番が書かれたホワイトボード

その課題をサポーターと一緒にクリアしていきます。
そして、壁にぶち当たったときは中小企業診断士の先生に随時アドバイスを頂くことができます。

この夜、担当してくださっていた瀬底様が体調不良のため、代りに佐藤様と齋藤様のお二人が急遽サポートについてくださいました。

会議は午前4時頃までかかり、その後、寝る間もなくビジネスプランを構築し直していきました。

2日目

2日目は、1日目の課題を改善した上でプレゼンを行い、さらなるご指摘をいただきます。
そして、それを改善していくことになります。

3日目

3日目は、2次審査本番のプレゼンです。
5名の審査員による審査が行われ、後日、二次審査通過者が通知されます。

ブラッシュアップ研修会を終えて

ブラッシュアップ研修会は大変でしたが、他16名のプランナーも同様でした。
これを共に経験したからこそ、得ることができる仲間意識や横のつながりが、今回のビジネスプランコンテストを経て得ることができた最も大きな価値だと思います。

最終審査

最終審査は日本商工会議所全国大会(今年は岡山大会)の会場にて実施されました。
見事進出した3プランは全国から応援団が駆けつけておりました。
最終審査会の様子

そして審査結果!なんと優勝者には200万円の賞金が!これも趣旨に賛同する全国のYEGメンバーから少しずついただいたものとのこと。
表彰式の様子

とても有意義なビジネスプランコンテストでした。
また、いつかはサポーターの立場として参加させていただきたいと思います。

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