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デザインの改善に伴うWEBサイトのアクセス状況に対する影響を調査
インクループは「象の耳」というあげ焼きパンのフランチャイズ募集事務局を運営しています。
象の耳の魅力をお客様はもちろんのこと、FC加盟を検討中の方に対してもより一層伝えていくことも弊社の担当業務のひとつです。
最近、象の耳のメニューを一新したのですが、その効果がどのようなものになったのかを検証してみました。
今回のブログの見出しはコチラです!
象の耳をより魅力的に表現した新メニュー
弊社が担当する前から使われていたメニューがコチラです。
次に改善したのがコチラです。
イラストを追加することで楽しい雰囲気を演出してみました。
新メニューをWEBサイトにも反映して、アクセス解析を実施
チラシだけだと効果測定が難しいので、象の耳のWEBサイトにも同様のメニューを反映してみました。
象の耳で人気No.1のシナモン&シュガー
夏は大人気の象の耳アイスです。
ちなみに「GRADE UP」じゃなくて、「GEARED UP」と書いているのが気になった方もいるかもしれません。これは弊社にインターンで1月から来ているサンジョリさんによると、GEARED UPというのがNatural Englishなんだそうです。なので、訪日外国人の方にも来店して頂きたいというのもあり、「GEARED UP」を採用しました。
そして、2016年1月から新発売の象の耳スープ。寒い時には温まるし、お腹も満足♪
黒板風のイラストも書いて楽しさを演出
さらにとってもかわいくて素敵な黒板風イラストも!!
とても美味しそうで楽しいメニューページが出来上がりました!
WEBサイトの状態が改善されることを確認
さてさて、こんな風に改善を行ったメニューページですが、果たしてアクセス解析の結果、アクセス状況の改善に繋がる成果が出せるのでしょうか?
ということで改善前後3週間のデータを比較してみました。(※改善実施は2016年1月26日)
メニューページにおいては「平均ページ滞在時間」「直帰率」がそれぞれ改善していることが分かりました。
WEBサイト全体の状況と比較してみると、「平均ページ滞在時間」「直帰率」の変化率がメニューページとは異なっており、メニューページは全体と比較して相対的にパフォーマンスが改善されたということが言えます。
今回のメニューページの改善により、アクセス解析の状況を見る限りでは有効な改善であったということが言えます。
このようにWEBサイトを通して対策の効果を計測していくことで、より良い改善につなげていくことができます。
何が効果的なのかを検証するならWEBサイトに掲載し、実際に試してみるのが効率的です。ぜひ試してみてください。
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