記事の詳細
過去の投稿記事を修正して直帰率を低下させてアクセス数と検索順位を改善する
最近購入した”とある商品”が次の週に半額近く安くなっていて複雑な気持ちになりました、網干です。
具体的には、178円(税別)が108円(税別)になっていました…。
もっと具体的には「一平ちゃんショートケーキ味」が安くなっていました…。
ちょっと複雑な気持ちになりましたが、当時の感動はプライスレスです!
ちなみに、感動のあまりこんな記事も書いてしまいました。
さて、今回は先月に書いた「過去の投稿記事を改善して、直帰率を低下させてアクセス数の増加を目指す」の中で実施した記事改善の結果を記載します。
参考記事は下記になります。
では早速、記事改善でどのような変化があったのか、見ていきましょう!
今回のブログの見出しはコチラです!
前回の改善点をもう一度確認する
結果を見る前に、前回の改善点をもう一度確認してみましょう。
改善点は下記になります。
- 改善①:コンテンツのタイトルに「投稿」「サムネイル」を加える
- 改善②:コンテンツの内容に「サムネイル」の表示に関して触れていないので触れるようにする
- 改善③:投稿の一覧が表示されているようなキャプチャがないので掲載するようにする
- 改善④:見出しを具体的で分かりやすい内容に修正する
- 改善⑤:Descriptionで記事の概要がわかるようにする
- 改善⑥:プログラムは可能な限りCSSをいじるだけでカスタマイズができるような仕様にする
- 改善⑦:結論と結果(サンプル画像等)を最初に表示する
項目は多いですが、作業時間としては1時間程度だったと思います。
これらの修正を入れることでアクセスはどのように変化したのか、見ていきましょう。
記事の改善によりページビュー数が増加!その他数値も改善!
改善を入れた日から前後1ヵ月のデータを抜き出して比較しました。すると…
・ページビュー数が620→752と約21%増加!
・ページ別訪問数が565→673と約19%増加!
・閲覧開始数が561→670と約19%増加!
・直帰率が約7%改善!
かなり良い数値が出せるようになりました!
注意すべきは平均ページ滞在時間の減少でしょうか。
改善の実施により記事が加筆されたため、平均ページ時間は伸びるのが普通に思えます。
ですが、これは改善⑥(プログラムは可能な限りCSSをいじるだけでカスタマイズができるような仕様にする)によって記事を読み込まなければ実装が難しいプログラムを、読み込まなくても実装できるようになったことで平均滞在時間が低下したものと考えられます。
そのため、平均滞在時間の低下は今回の改善で想定していた内容になりますので、今回のケースでは良いデータになります。
仮に、ページビュー数の低下や直帰率の悪化と共に平均ページ滞在時間が低下していたら、記事に何らかの問題がある可能性が出てきます。
そういった場合は別途調査を行う必要が出てくるので、注意が必要です。
流入キーワードから課題を発見。修正を入れて直帰率が改善!
以前の記事には「投稿」「サムネイル」というキーワードが入っている検索クエリの直帰率が高いという課題がありました。
改善前の流入キーワード別の直帰率は下記になります。
では、改善を行ったことでどのような変化が起こったのか。
改善後のデータは下記になります。
直帰率の高いキーワードは8個になりました!
以前は直帰率100%のキーワードが18個もあったので、かなり改善されていますね!
Googleの検索順位も一部上昇!
記事の改善でGoogleの検索順位がどのように変動したのか、調査を行いました。
…といっても11月18日~12月12日のデータしか取得していなかったため、改善後のデータ同士の比較になってしまうのですが…。
下記のような順位変動がありました。
11月18日と12月12日の順位変動は下記になります。
キーワード「固定ページ 一覧」は25位→11位に上昇!
キーワード「固定ページ カテゴリ 一覧」は6位→5位に上昇!
キーワード「固定ページ 記事 カテゴリ」は13位→9位に上昇!
キーワード「固定ページ 記事 カテゴリ 一覧」は9位→7位に上昇!
検索順位も良化傾向にありますね!
記事の質を上げることで様々なデータの良化が確認できました。
今回の改善は基本的に成功でしたが、一つだけ気になることが…。
それは…
月間のページビュー数が増加!…しかし伸び率が…?
ページビュー数が増加している事は喜ばしいのですが、伸び方にブレーキがかかったような…?
ちょっと気になる部分ではあるのですが、数字上の悪化は見受けられないのでもう少し様子を見ようと思います。
今回は以上になります。
いかがでしたか?
アクセス数アップのために記事を増やすことはもちろん大事なのですが、過去記事を見直すことで記事の質を高めることも大事です。
記事の質を高めてユーザーの満足度を向上させることで、優良サイトであることをアピールしましょう。
ではまた!
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