記事の詳細
USPはどんな会社にもあり、そしてUSPは作ることができる
お疲れ様です。三宅です。
昨日に引き続いて、ホームページのタイトルにちなんだシリーズ「ベストタイトルストーリーズ」の第4話です。
<これまでの内容>
第4話は「USPって言われても・・・では、考えてみましょう」です。
ちょっと遊び心で、物語シリーズ風に今回はまとめてみました。
今回のブログの見出しはコチラです!
USPなんてカタカナ語で言うから難しいですよね。つまりのところ『最大の長所』です。
インクループのホームページ内でも何度も出てくるUSPという単語。簡単に説明すると・・・
USP=Unique selling Proposition
自社の特徴であり、他社と差別化することができる要素。マーケティングにおいてUSPを明確にすることが重要となる。
ということになります。
コンサルティング会社の人と話すとUSPという言葉はほぼ確実に聞くことになると思います。Unique(ユニーク)という言葉は”唯一”という意味もあります。IT業界においても「ユニークなIDを割り当てる」なんて言葉を聞くことがあると思います。
つまり、厳密にUSPを定義するのであれば、「世界のどの会社にもない自社だけの唯一のセールスポイント」ということができると思います。実際、こんなUSPが自社にあればなぁ・・・と思います。でも、諦めてはいけません。
大切なのは考え続けることです。今の自社の商品・サービスを見渡して
- 自社の特徴はなんだろう?
- 他社にないことを行っていないだろうか?
この2点を突き詰めていけば、きっと見つかるはずです。
そして、USPは作ることもできるんです。
USPを探してみたけど、どうしても見つからない・・・。
なら作ってしまいましょう!USPは誰でも作ることができるんです。
ここまで自社の特徴、他社の特徴について精一杯悩んできたことだと思います。ということは自社、他社の特徴が十分に理解出来ている状態になっていることでしょう。
その上で、どんな商品・サービスであれば他社には無くて、USPとなり得るのか?を導き出すだけの材料を既にお持ちになっているはずです。そのUSPを実現するためには多くの困難があることもすぐに想定できるかもしれません。ですが、だからこそ!それがUSPなんです。USPとはそういうものです。数多くの苦労を伴い、その上で生み出されたもの。それがUSPなんです。
なんかUSPってひまわりみたいなものなのかなぁ・・って気がしました。一輪の力強い大きな花、そしてその花からは何百個もの種が生まれ、次の世代を育てる。そしてその種はリスなどの動物の生きる糧にもなる。なんて頼りがいのある花なんでしょう。
USPも同じでUSPがあれば会社は力強く成長し、そして次のサービスを生み出す原資にもなります。
世界に一つだけといえるようなUSP、見つけたいし、育てていきたいです
今あるのが、世界に唯一のUSPでなくていいんです。
まずは地域で一番のUSPから始められればいいと思います。
そしてそれが達成できたら、もう少し大きなエリアへと次のステップへと駒を進めていくことで、いつかは世界に唯一のUSPに育てあげていくことができるのではないでしょうか。
私たちインクループも自身のサービスがUSPであり続けられるように改善を行う毎日です。
お客様にとってのUSPが何か?という課題に関しては、お客様と気持ちを共有することで、お客様と同じ立場からUSPを見つけ出す作業を行っていきます。コンサルティングと聞くと、上から目線で話をされるようなイメージをお持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちは常にお客様目線です。
今回お話したUSPに関して、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
タイトルシリーズもいよいよ次回で最終話です。
最終話は「事実は常に残酷」です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。