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Gifアニメーションでスクリーンキャプチャをとれるフリーソフト「ScreenToGif」
前にチュートリアルで使えそうなソフトを探していて、以下のようなブログを書きました。
チュートリアルのパソコン画面動画録画・キャプチャに! WindowsでもMacでも使える無料ソフトShowMore
ですがShowMoreはGifアニメーションが非対応になってしまい、ちょっとしたブログで使いたいチュートリアルが撮影できなくなってしまいました。
MP4動画をたくさん使って説明するよりは、10秒程度ならGifアニメーションの方が軽いし見やすいです。
そこで、今回はWindows専用の動画撮影ソフト、ScreenToGifをご紹介します。
なお、
- MP4など動画サイトでアップロードできる動画が撮影したい
- 三十秒以上の動画になる
- クラウドサービスを利用したい
- 音声をいれて録画がしたい
といった場合にはShowMoreをおすすめします。
今回のブログの見出しはコチラです!
ScreenToGif
ScreenToGifとはWindows 7/8/8.1/10 に対応している動画録画ソフトです。
ダウンロードはこちら。
クリックすると最初はランチャーが開きます。以下の機能が利用可能です。
- レコーダー
- WEBカメラ撮影
- ボードレコーダー
- エディター
レコーダー
スクリーンをキャプチャできます。
WEBカメラ撮影
パソコンについているWEBカメラから撮影できます。
ボードレコーダー
搭載されているデジタルのホワイトボードに書き込むことで撮影できます。
エディター
撮影したムービーを編集することが出来ます。
動画を撮影する「レコーダー」
スクリーンキャプチャ動画を撮影したい際は、「レコーダー」をクリックします。
白いフレームが表れるので、撮影したい画面にあわせてサイズをコントロールします。
記録ボタンを押して撮影を始めます。停止は停止ボタンです。
なお、fpsを小さくしておくと、カクカクではありますが容量の軽いGifアニメーションができます。大きくすると、ぬるっと動きますがとても重たくなります。
撮影できたのはこんな動画。
【5フレーム】
撮影した動画を編集する
停止ボタンを押してしばらく待つと、以下のようなエディタ画面に移動します。
なお、一度このエディターを離脱し、改めて編集をしたい場合は、ランチャーからエディターを選択し、ロード→保存したファイル を選択することで再編集がかのうになります。
ファイル
ランチャーにあるメニューが並びます。また、基本的に保存はこのファイルで行います。「名前を付けて保存」で保存、「ロード」はファイルを開く、「最近のプロジェクト」は最近使ったファイルを指定した期間保存してくれるので、そのディレクトリを開いてくれます。
ホーム
アンドゥ、リドゥの他に、コピーや切り折り、画像サイズの変更など、基本的な画面編集が可能です。
プレイバック
再生、停止と、フレームの移動を行えます。
編集
フレームの編集が可能です。
逆順だと、動画の流れが逆になります。
また、ヨーヨー反復は、指定したフレームから前が、一番最後のフレームに逆順で並ぶようになります。
Gif動画でスローモーションなどを創りたいときは、遅延(持続時間)をコントロールするといいでしょう。
画像
文字を入れたり、モザイクを掛けたりすることが出来ます。
- リサイズ > 画像サイズを切り取ったり、反転したりします。
- テキスト >キャプションは画面下部に注釈を、キーストロークはフレームごとに利用したショートカットを表示できるようになります。
テキストの入れ方
画像>テキスト入力/タイトルフレーム>挿入するフレームを選ぶ>テキストを入れる場所を指定>テキストを入力する>適応
- 進捗 > 画像下部に動画の長さを表示することが出来ます。
- 境界 > Gifアニメーションのファイルに境界線をつけることができます。
- shadow >Gifアニメーションのファイルにドロップシャドウをつけることができます。
- 難読可 > 指定範囲内にモザイクをかけることが出来ます。
- 透かし > 取り込んだ画像ファイルを透かすことができます。
- シネマグラフ > マスクをかけることができます
トランジション
フレームとフレームの間に効果を入れることが出来ます。
統計
画像の詳細を見ることができます。
エディタで名前を付けて保存
ファイル>名前を付けて保存 で画像をエンコードすることが出来ます。
出来上がった画像がこちら。
簡単なチュートリアルなら、これで楽に作ることが出来ます。お試しください!