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「フレスコ」というのは絵画技本の一つで、生乾きの漆喰の上に顔料などで描くことで、フレスコ画というのはそういった壁画の事。有名どころで言うとミケランジェロの最後の審判などです。書き直しのできない緻密な技術が必要とされる技法で、主には建築物に描かれているものが大半です。
そのフレスコの名前をとった「Adobe Fresco」、もともとは「Project Gemini」と呼ばれる開発されていたアプリです。
PhotoshopのペインティングとIllustratorのドローイングが合わさったアプリなので、双子の意味合いをもつプロジェクト名だったのでしょうか。

Adobe Fresco

Adobe Frescoは油彩や水彩の表現のほか、Illustrator特有のベクターも利用可能

キャンバス上で色を混ぜることができるようで、油彩、水彩の表現は秀逸です。水彩の水を加えた時のにじみまでよく表現できます。Photoshopで利用していたブラシを引き継ぐことも可能。レイヤー、マスク機能の搭載も可能。PhotoshopやIllustratorでよく見かけられた「これがあると便利」という基本的なシステムは組み込まれているとみていいでしょう。

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Eメールアドレスと作業環境を送信することで、プレリリーステストに参加することが出来るようです。
アプリは2019年後半、iPadからリリース予定のようです。

 

AdobeFrescoで描かれた様々な作品

Our Upcoming Drawing and Painting App has a New Name: Adobe Fresco
Behance: Adobe Fresco
Instagram:adobedrawing (利用アプリを確認してください)

見る限り、かなり大きく描画作品の範囲は広がるとみていいでしょう。こうなってしまうとやはりiPadにApplePencilが欲しくなってしまいますね。
デバイスもアプリも日々更新を続けています。乗り遅れないようにしたいですね!

 

 

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