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10秒でできるスマホだけでおいしそうな料理の写真を撮る超簡単な撮影テク
私がおいしいもの大好きなせいか私のまわりにはとてもおいしいものがすきな友人が多いので、よくごはんの写真が送られてきます。深夜のラーメンフォトテロは本当に殺意がわきますね! ランチタイムに「ここに行ったよぉ」なんてケーキバイキングの写真とか送られて来たら涙が出てきます。
旅行に行ったり、ランチしたり、その際にブログのネタや記念としてごはんの写真を撮る文化のようなものが少しずつ蔓延している世の中ですが、できうる限りマナーを守って撮影をしていきたい所存です。
今回はそういう飯テロに効果的な写真撮影のテクニックをちょっとだけ解説します。
ちなみにごはんだけでなく、被写体が一人分のランチサイズであればわりとブログのアイキャッチなどにも有効的ですので、どうぞスマホユーザーのみなさまは積極的にぱしゃぱしゃ小さな音で撮影をどうぞ!
今回のブログの見出しはコチラです!
スマートフォンは小さいのにデジカメ並みの良い写真が撮れます
小型化が進んだ最近のデジカメは、顔サーチや保存機能やいろいろついて、ある程度使い方を知っていれば素人でもきれいな写真を撮れる機能が満載です。
実はスマホもそれなりに高機能で、上手な加工と上手なトリミング、そして上手な角度調整ができればいい写真が撮れるのです。
角度変えるに1分もいりません。10秒あれば十分!
まずはこちらをご覧くださいませ。
これ、一切フォトショを使っておりません。スマホのアプリで完結しております。
ちなみにカウンターテーブル、1人のスペースは70センチくらいでした。iPhone5使用ですが、スマホの小ささは本当にすてきです。
写真を撮影するときの角度とは?
基本的にごはんを撮るとなったら、大概の人がその全容を映すために、真上から写真を撮ります。
狭いスペースで真上から撮り、「こんなの食べたよ!」というのは合理的なように見えますが、実はコレ、1枚の画像となる写真の中ではかなり停止、静止します。写真に動いているもなにもないやろ、というのは一理ありますが、動きのない図というのは造形概論的にもあるので割愛。
被写体がよすぎますねラーメン食べたい。若干角度が付いていますが、けれどこれはやっぱり「停止した画像」に見えます。
撮影するときにちょっと角度をつけてみましょう! 可能であればお皿の向こう側の被写体はナシ、もしくはぼかす、という選択肢もあります。
手前にピントを合わせて奥行きを意識した厚焼きたまごです。もう少し中心にピント合わせればよかったとは思っています……未熟者……。
奥に被写体が続くので、ボリューム感のある一枚になっています。
かなり角度をつけてみると、縦に盛り付けられている、高さのある被写体がぐっと見栄えするようになります。
特にお皿や器の向こう側よりも上に被写体の中身がくると、ぐっと容量が増して「おお!」感も増します。
接写というのは被写体にぐっと近づいて撮影することを言います。必然的に手前の被写体にピントが合わせることになりますが、たとえぼけたとしてもぐっと臨場感が増します。
さらにお皿や器を画面外に出すことで、小さい被写体も「……?!」くらいのびっくりボリューム。
ラム肉最高ですな。(・∀・)
肉一切れが5センチくらいだなんて思えないボリュームを出したいわけです。
オススメのスマートフォン写真加工アプリ
インスタグラムは言わずもがなですが、わりとこちらの子がシャープを使いやすくてお気に入りです。私も飯テロリストの友人に教えていただきました。
Fotor >> http://android.app-liv.jp/001088673/
課金要素もありますが、編集>>写真選択>>基本>>シャープ をかけるだけでぐっと写真が見栄えするようになります。
さらに編集>>写真選択>>高度>>曲線調整 で、Photoshopにもあるトーンカーブが使えます。細やかなコントラスト調整、明るさ調整もお手軽簡単。
コラージュもできますので入れておいて損はないです。
加工だけに頼らない、デジタルの前のひと手間を大切に
どう撮ればかっこよくできるのか、どう見れば美しいのか、人のセンスが問われるのは写真の加工のテクニックよりも前に写真の撮り方のテクニックです。
ほんのちょっと一呼吸おいて、「この子はどんなふうに映してあげたら、一枚の画像の中で生きるのかな?」と考えてあげると、無機物有機物動物人問わず、「良い写真」が撮れるのではないかと思います。
良い写真は良いアイキャッチです。ぐっと目をひく一枚を撮りましょう!
最近の渾身の一枚でした。
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