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「フラットデザインの基本ルール」リッチなデザインからフラットでシンプルなデザインへ
こんにちは。三宅です。
インクループでは毎月のように本を買っています。
買った本はIKEAで買った2000円なのにオシャレな本棚において、社員がいつでも読めるようにおいています。(結構いろいろなジャンルの本があります。良かった本もあれば、イマイチな内容のものも・・・)
このブログでも、読んでみてオススメしたいと思った本を紹介していきたいと思います。
今回のブログの見出しはコチラです!
フラットデザインの基本ルールという本を買ってみました
今回買った本はインプレスジャパンさんの「フラットデザインの基本ルール」という本です。
フラットデザインって突然言われても何のことだか分かりませんよね。フラットデザインで有名なのはWindows8のスタート画面、スマホだとiOS7のデザインです。
タイルのような、カードのような平坦なデザインであり、とてもシンプルで、そして分かりやすい印象を得ることができます。
リッチなデザインからフラットでシンプルなデザインへ
これまでパソコンやインターネットのユーザインタフェースのデザインはリッチ、つまり立体感やリアル感を重視したものであり、より本物に近づけることで分かりやすく、使いやすくなるという考えがあったと思います。
この流れを変えたのがスマートフォンです。
パソコン時代はどんどん画面が大きくなり、表現できるエリアが広がるという前提があったからこそ、リアル志向が成立していたのだと思います。
しかしながら、スマートフォンは画面サイズに制限があるのにも関わらず、パソコンと同じような操作をするアプリケーションが存在するわけですから、パソコンと同様のリアル志向でユーザインタフェースを持ち込んだ場合、表示が小さすぎて使いづらいということになるわけです。
つまり、スマートフォンではリアル志向のユーザインタフェースが成立しないということです。そこでシンプルで分かりやすい操作をするための答えの1つが「フラットデザイン」です。
タッチパネルで操作することを前提としたインタフェースがフラットデザイン
インターネットの閲覧がパソコン中心の時代から、スマホで見ることが多くなったことから、スマホでも分かりやすく、そしてタッチしやすいインタフェースとして、大きなボタンでオブジェクトを表現するフラットデザインが主流になりつつあるというのは今後の大きな流れであり、しばらくはこの傾向が続くでしょう。
この本では新しい考え方としての「フラットデザイン」の基本から、フラットデザインのスタイル、構成、そしてフラットデザインの今後についても書かれており、フラットデザインをこれから始める方から、フラットデザインについて知りたいと思っている方にも最適な一冊と言えます。
インクループのWEB制作はフラットデザイン&レスポンシブデザイン
インクループで制作するWEBページも最近のものは「フラットデザイン&レスポンシブデザイン」を採用しています。
レスポンシブデザインという単語が出てきましたが、これは画面サイズに応じて見え方が動的に変化するというデザインです。
最近企業サイトでも使われるようになっており、1つのWEBページを作るだけでパソコン、タブレット、スマホに対応することができるというものです。
例:日本郵政 http://www.japanpost.jp/
レスポンシブデザインとフラットデザインは非常に相性が良く、今後この組み合わせは主流となっていくことでしょう。
フラットでレスポンシブなWEBサイトの構築をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
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