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インクループ主催の「第1回 相模原 小・中学生プログラミングコンテスト」を開催しました!
弊社主催の「第1回 相模原 小・中学生プログラミングコンテスト」を開催しました!
今回のブログの見出しはコチラです!
第1回 相模原 小・中学生プログラミングコンテストの概要
「第1回 相模原 小・中学生プログラミングコンテスト」は小学生・中学生を対象とした「プログラミング」を用いた作品を発表するコンテストになります。
作品の言語や手法には制限を設けずに、見ている人に「新しい発見をしてもらう」「見ている人を惹き付ける」「楽しさを伝える」ような作品を品評するコンテストとなっております!
詳しい内容に関しては、弊社が以前に書きました下記記事をご覧ください!
プログラミングコンテスト当日のスケジュール
今回のコンテストで本選に選出された参加者は4名となりました。
なんと!参加者の4名はいずれも小学生とのことで非常に驚きました!
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化するということで、親御さんの意識も「プログラミング」に向きつつありますが、現状ではまだまだ浸透していません。
そんな現状もあり、学生さんがプログラミングを学ぶためには…
- 興味を持って
- 自分から飛び込んで
- 自発的に勉強をする
という三つのステップをクリアしなければなりません。
そのため、プログラミングは入り口が非常に狭い世界となっています。
今回のコンテストは入口の狭いプログラミングの世界に自発的に飛び込んだ方々が、素晴らしい作品を持ち寄って開催しました!
4名の参加者の発表を含め、当日は下記のようなスケジュールとなりました。
時刻 | プログラム |
---|---|
13:00 | 開会式 |
13:10 | 1人目の発表 |
13:20 | 2人目の発表 |
13:30 | 3人目の発表 |
13:40 | 4人目の発表 |
13:50 | 休憩・来場者に作品開放 |
14:10 | 表彰式 |
14:20 | 閉会式 |
14:30 | 参加者・来場者交流会 |
15:00 | 閉幕 |
プログラミングコンテストの発表内容
発表の持ち時間は10分間となっておりますので、各参加者は前半に作品の操作・実演を行い、後半に作品のプレゼンを行いました。
作品の操作・実演に関して
作品の操作・実演をする際には、プロジェクターでパソコンの画面を映して審査員や来場者に見せる形で発表を行いました。
発表した作品の概要は下記になります。
- 障害物をよけながら点を稼ぐゲーム
- 幾何学模様をペイントするゲーム
- マリオのような横スクロールアクションゲーム
- 「かいこ」の育成・成長に関して学べるeラーニング教材のようなゲーム
4名全員が全く異なる方向性の作品を作り上げていて、各々の個性をしっかりと出し切っていました!
おそらくですが、小学生になる以前から世に溢れている優れた技術(ゲーム機やスマホなど)に触れていたため、作品を作る上での必須条件となる「プログラミングって何ができるの?」という部分がクリアされていたように感じました。
そのため、各作品の完成度が非常に高く、しっかりとゲームとして遊べるようになっていました。
作品のプレゼンに関して
後半のプレゼンでは各参加者がPowerPointで資料を作り、プロジェクターを用いて説明を行いました。
パソコン教室の講師の方が補助についているとはいえ、小学生が発表から資料の作成(しかもPowerPointを使って!)まで行っていることに驚きました!
※発表者の個人が特定できないように、画像を加工しております。
さらに驚くことに!アニメーションやちょっとしたジョークも交えて発表をすることで、大人でもなかなか難しい「飽きさせない工夫」を実施している参加者も居ました!
作品だけでなく、プレゼンの資料でも個性を表現していて、素晴らしいプレゼンとなりました。
プログラミングコンテストの参加者・来賓者
本コンテストには、運営としてインクループ社員の6名(内パソコン教室の講師3名)が参加しました。
また、特別審査員として、本コンテストの開催場所である相模原市立産業会館の館長、江成さんにもご参加いただきました。
今回は特別来賓者として、相模原市議会議員の渡部俊明さんにもご来賓いただきました!
更に!特別来賓者として、衆議院議員の本村賢太郎さんにもご来賓いただきました!
本村賢太郎さんには実際にコンテストの作品に挑戦していただきました!
コンテスト受賞者のゲームがなかなか難しく、何度も挑戦されていたのが非常に印象的でした。
ご来賓の皆様、お忙しい中お越しいただきまして、誠にありがとうございました!
プログラミングコンテストの結果
本ブログの筆者(網干)も当日に審査員として参加をしたのですが、公に出る経験が少ないため非常に緊張しました…。
大人でも緊張してしまうような会場で、発表者として堂々と前に立つ発表者の4名は本当にすごいなぁと感心しました。
コンテストの結果としては、参加者の4名はそれぞれ賞を受賞しました。
いずれも素晴らしい作品でしたので、審査はなかなか難しかったです。
…というよりも、審査そっちのけで「今の小学生ってこんなにすごいの!?」という会話で盛り上がっていました…(笑)
受賞をされた4名の方、本当におめでとうございます!
入賞作品に関してはこちらのリンクからご確認下さい!
結果発表の際に、発表前のドラムロールを流す場面でミスをしてしまい、荘厳で仰々しい音楽が2度も流れてしまったところでちょっと笑ってしまいました。
ピリッとした空気を和ませてくれたので、結果的に良い演出(?)になっていたと思います!
プログラミングコンテストを通じて
今回のプログラミングコンテストは、主催者側としては「楽しいコンテストにしたい!」という想いがありましたので、終始和やかな雰囲気を心がけて開催致しました。
教室内のホワイトボードにも、そういった和やかな空気を感じてもらえるように、当日限りの特別仕様に変更していました。
参加者の皆様に気づいてもらえたかどうかは微妙なところでしたが…(笑)
※掲載NGな部分には強めのぼかしを入れています。
今回のプログラミングコンテストは、弊社にとっても学ぶべき点が非常に多くありました。
特に感じたのは、子供が進むべき道は大人が決めるのではなく、進みたい方向にコントロールしてあげる事が最も重要であると感じました。
今回、参加者の方々が発表した作品は、世に溢れているゲームや機械と比べたら見劣りしてしまうかもしれません。
ですが、世に出回っているゲーム、車、電車、飛行機からロケットまで、全ての機械は小さなことの積み重ねでできています。
そういった「世の中で役立つモノ」を作るための大きな第一歩が「プログラミング」となりますので、参加者の方々には今後もプログラミングを続けていってほしいです。
学ぶこと、努力をするという事は、辛く苦しいことや我慢をしなければならないことが多くあります。
ですが、そういった辛く苦しい事も、共有できる仲間や導いてくれる大人がそばにいることで、楽しいことに変えることができます。
我々はそういった子供の努力を手助けして、楽しいものに変えていくような場所を作っていきたいと、改めて心に誓いました。
今回のコンテストの参加者の方々、またご協力をいただいた方々、そしてご来賓の方々へ、本コンテストを無事に開催できたことに深くお礼を申し上げます。
今後ともプログラミング教室をよろしくお願い致します。
弊社が主催しているプログラミング教室は生徒の「個性」や「自主性」を重視しています。
次の時代を創る子供たちに進むべき道を示し、より良い方向へ導けるように日々努力をしております。
今後とも、プログラミング教室をよろしくお願い致します。
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