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出遅れてしまったSEO対策はSNSマーケティングでカバーできるのか?
こんにちは!
いよいよブログネタがなくなってしまったので…、
「初心者がIT企業に入って三か月働いて思ったこと」をお題に展開したいと思います。
(今回のブログの内容は私の主観が強めに出ています。こんな考え方する人もいるんだなーくらいの雰囲気で読んでいただけたら嬉しいです!)
今回のブログの見出しはコチラです!
これからも同じレーンで追いかけるのか?
インクループには、それぞれ多方面に秀でた技術者が揃っています。
その中で三か月間程過ごした私が最近思うこと。
同じレーンを追いかけていても追いつけない!
IT業界に身を置いていると、情報量の多さと技術の進歩についていけなくなることがしばしばです。
デザインやWEBサイトの流行はイタチごっこ
今はメジャーなWEBサイトの仕様も、3~5年後には古くなり新しいものに取って代わられます。(先輩談)
または、昔に流行ったWEBデザインが復活するなんていうこともあるみたいです。(先輩談)
WEB業界の流行も短いスパンで入れ替わり、果たして今流行っているものをマネして勉強していく意味があるのか?
ただでさえ周回遅れで走っている自分が、先を行く先輩たちを同じレーンでどれだけ追いかけても追いつけないのではないか?
そんなことを考えるようになりました。
私と同じように、IT企業に就職したり・転職したばかりの人は、同じようなことを思う瞬間があるのではないかと思います。
(もちろん、基本的な知識に対しての勉強はずっと必要ですが。)
周回遅れのIT企業会社員の目線で考えること。
ふと、SEO対策の必要性を考えました。
SEO対策(検索エンジン最適化)とは、検索結果で自社のサイトを多く露出するために行う対策のことです。
日本の検索サイトのメインはYahoo!とGoogleと言われています。
ユーザーがWEBで情報を検索した際に、自分たちの会社のサイトを見てほしいという理由でこの対策を行っています。
Googleが掲げているユーザーファーストとは?
WEBサイトがこぞって検索上位を狙っているのはそもそもなんでなのか?
そこには、
①お客様にWEBサイトに来てほしいから
②アクセスを増やしアフィリエイト広告で稼ぎたいから
大きくこんな二つの理由があります。
これに対して、
Googleが掲げているユーザーファースト「自社の利益よりも何よりも検索エンジンのユーザーを最も優先している」という理念を元に、Googleにサイトを評価してもら為には、「ユーザーの利益になるサイト」を作る必要があります。
世界のGoogleが掲げるほどの経営理念は、WEB上においておそらく今後も揺らぐことはないでしょう。
ここで最初の話に戻りますが、世界中が必死になって進めているSEO対策においても、すでに極めている上位サイトがひしめき合う中、周回遅れになってしまっているサイトが必死に同じレーンを追いかけて行く必要性があるのか?
また、WEB上で検索順位を上げる頑張りが、本当の意味でユーザーを優先していることになるのか?
ちょっとタブーを感じる疑問が生まれてしまいました。
例えば、パソコンやスマホの検索サイトを開いて情報を検索しようとする時はどんな時でしょうか?
私の行動パターンでは、
・病院を検索する
・仕事に必要な情報を検索する
・行政機関で情報を閲覧する
くらいの内容に留まります。
生活の中で必要になるその他の情報検索は、
・買い物→大手ショッピングサイト
・趣味の情報収集→インスタグラム
・人とのコミュニケーション→LINEやTwitter
・電車の時刻表→鉄道アプリ
・ニュース→ニュースアプリ
・料理のレシピ→レシピアプリ
など、情報検索の多くがスマートフォンにダウンロードしているアプリによるものが増えてきています。
スマホ世代?の私ですらいまだに検索サイトを利用している上記の医療関係施設・ビジネス・行政機関などは、今後もWEBサイトの需要があり、SEO対策も必要になってくるのかな?と思います。
ユーザーが必要としている情報の検索方法が多様化している中、SEO対策の面において周回遅れになってしまっているサイトが今後もSEO対策をしていく必要性はどういった部分にあるのかな?と疑問に思いました。
これに関しては、今の私では答えを導き出せなかったので、今後の仕事の中で結論にたどり着きたいと思います。
(これからもSEO対策を頑張っていかなければいけない理由が分かりましたらこのブログで追記します!)
では、SEO対策の他に、検索ユーザーに情報を届ける方法にはどんなものがあるのか?
ターゲット層が比較的若い年代のサービスに対しては、
Instagram インスタグラムでのマーケティングが非常に効果があると感じています。
なぜ効果的かというと…
①今何が流行っているかの検索にはインスタグラムを使用する。
②出かけた先のおすすめスポットの検索もインスタグラムを使用する。
③サービスに共感したユーザー1人1人が広告塔になってくれる。
④流行っているから行ってみようというレベルで集客ができる。
⑤キャンペーンが簡単に開催できる、参加できる。
①今何が流行っているかの検索にはインスタグラムを使用する。
インスタグラムのホーム画面の虫眼鏡アイコンで【発見のホーム】に飛ぶと、人気の投稿が流れてきます。インスタグラムの投稿の中でよく見られている投稿がユーザーへのおすすめ度合いによって自動表示されています。
↑こちらは私のインスタグラムアカウントのスクリーンショットです。
趣味の編み物の投稿や、動物の動画など、普段よく見ているジャンルの中でもおすすめの投稿が自動で表示されます。
②出かけた先のおすすめスポットの検索もインスタグラムを使用する。
これは最近私がインスタグラムを使ったときの例ですが、出かけた先が例えば「赤レンガ倉庫」だった場合、検索で「#(ハッシュタグ)赤レンガ倉庫」で検索すると、リアルタイムでインスタグラムに投稿されている「赤レンガ倉庫」の投稿が出てきます。わざわざ検索サイトを使って、「赤レンガ倉庫 おススメのお店」「赤レンガ倉庫 おススメの商品」「赤レンガ イベント」で検索しなくても、実際にお客さんが良い!と思ったサービスを一発で知ることができます。
↑これは実際に「赤レンガ倉庫」の投稿を検索した画面です。
驚きなのが、すでに30万件近くの投稿が寄せられていることです。
また青枠の部分では、似たようなキーワードや関連するハッシュタグの投稿が確認できます。
③サービスに共感したユーザー1人1人が広告塔になってくれる。
企業のイメージタレントにたくさんのお金を払わなくても、一般人が損得なしに投稿した画像や文章には非常に説得力と信憑性があります。サービスを利用してくださったお客様を一人でも多く実績として残しておくという意味では、インスタグラムの投稿は非常に大事になってきます。
④流行っているから行ってみようというレベルで集客ができる。
2017年の流行語大賞になった「インスタ映え」。20歳前後の若い消費者は、週末どこに遊びに行くかを決める際に、流行っているインスタ映えスポットやインスタ映えアイテムを狙って出かけます(多分)。去年ニュースにもなったナイトプールなんかが良い例ですね。
⑤キャンペーンが簡単に開催できる、参加できる。
自社のサイトを使ってキャンペーンを行う際は、準備が大変になると思います。また、利用する側もWEB経由のイベント参加はハードルが高く、どこか企業とも距離感があるように感じてしまいます。
実は先日、私も企業のインスタグラムキャンペーンに応募しました。参加方法は簡単で、企業のアカウントをタグ付けして、キャンペーン名をハッシュタグに付け加えて参加完了というものです。
これは実際の私の投稿画像です。
普段インスタグラムを利用しているユーザーからすれば、簡単な工程でキャンペーンへの参加が完了し、他の参加者の投稿も一緒に確認出来て楽しめるという、企業と参加者の距離が近いキャンペーン方法です。
まとめ
インスタグラムもあと何年継続されるサービスか分かりませんが、WEB検索を使用する頻度が少なくなったユーザーの囲い込みという意味で、インスタグラムによるマーケティング戦略も念頭に置かれてみてはいかがでしょうか?
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