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今年で4回目になり、100店舗にまで拡大した相模原の大・手づくり市『アートフェスティバルinさがみはら』が2016年11月20日(日)に開催されました!
本記事は「イベント集客に重要な要素を知りたい方」や、「タウン誌への広告ってイベント集客に有効なの?」などと疑問に感じている方にも、ほんの少しですが有益な情報だと思います。

アートフェスティバルinさがみはらとは?

『宝物を探すような楽しい空間を!』を合言葉に、新たな楽しみと賑わいの創出を目指しているイベントです。

アート作品・手づくり作品を通して、ハンドメイドの良さ、温かみのある作品を多くの方に手に取っていただく交流の場を作るとともに、相模原がもっともっと創造力に溢れ、新しいアイディアやモノがカタチになるまちになればいいなと思います。

インクループは当イベントの事務局として、主に次の業務を担当させていただきました。

主催は相模原西商店街協同組合で、インクループは当商店街の賛助会員でもあります。
インクループは商店街を元気にしたい!地域を元気にしたい!という創業当初の想いを大切に、さまざまな地域活動に関わらせていただいております。
また、WEBマーケティング会社としての視点から、さまざまな効果計測を実施し、イベントのさらなる改善、集客実現に注力しております。

さて、肝心のイベント当日ですが、JR相模原駅のペデストリアンデッキは多くのご来場者で賑わいました!
アートフェスティバルinさがみはらの様子

当日は快晴!気温も20度まで上がり、前日の冷たい雨がウソのような好天に恵まれました。
きっと、主催者である商店街の皆様をはじめ、出店者の皆様、関係各所の皆様の日頃の行いが良いのでしょう^^

今後も着実に回を重ねて、相模原を代表するイベントへと成長させていきたいと思います。

さて、出店者に目を移しますと、、、

猫をモチーフにしたワイヤークラフトや・・・

出店者の一例

絵付けガラス雑貨やアクセサリーなど、魅力的な商品が並んでいましたよ!
ちなみに、弊社の田中がこのお店でキーホルダーを購入してました (^^♪
どれも一品ものですし「これ、欲しい!」と思う商品が多かったです。

ガラスのアクセサリー

出店者様の応募状況は8割がネットから!ネット応募の比率は昨年とほぼ同じ。

今回100店舗の募集枠に対して、140弱の応募がありました。
ネットでの応募フォームと郵送での受付の2パターン用紙しましたが、ホームページからが約8割となりました。
フォームから写真を添付して応募することくらいは問題なくできる出店者様が多いようです。

応募方法の内訳

昨年は応募総数110程度で、ネットからの応募は79%、郵送が21%でした。

出店者応募にSNSの力。瞬発力・拡散力は効果大!

9月1日~30日の応募期間におけるアクセス数の推移ですが、9月1日の募集開始とともにFacebookとTwitterで告知を行ったところ、すぐにアクセスが急増しました。
今年で4回目となるアートフェスティバルinさがみはらですが、Facebookのいいね!、Twitterのフォロワー数も着実に増加しており、ネット応募だけでもある程度の数の見通しが付くようになりました。

募集期間におけるアクセス数推移

9月15日(木)には地域情報紙「タウンニュース」による広告を打ちましたが、アクセス数の推移と、実際の申込者数の推移を追ってみましたが目立った効果は得られませんでした。

地域情報紙「タウンニュース」に広告を出すなら、イベント直前が吉

出店者募集では空振り気味に終わってしまったタウンニュースへの広告ですが、11月には合計2回、広告として掲載しました。

何かと予算も限られるイベント告知。
2週間前?それともイベント直前?予算の関係でどちらかしか打てないとしたら、タイミングとしてどちらが良いのでしょうか。
今回は、広告にQRコードを設置し、流入数を計測しました。参考としてご覧ください。

1回目の広告 11月3日(木)<開催の17日前>

QRコードからの流入は、広告を出した当日が最も多くなりました。
その後はちょいちょいって感じですが、イベント当日までQRからのアクセスがあります。

11月3日の広告QR

2日目の広告 11月17日(木)<開催の3日前>

前回よりも多くの流入がありました。前回のQRが37回読み込まれたのに対し、今回のQRは73回読み込まれました。およそ2倍です。

11月17日の広告の結果

さらに、平均セッション時間も、今回のQRから流入しているセッションの方が長い傾向が見られますので、より積極的に情報収集をしているユーザーが多かったということになります。

平均滞在時間の比較

今回の結果から、イベント告知は直前の方がアクセス数も多く、興味関心を引きやすい傾向が読み取れました。

アートフェスティバルinさがみはらの広報と集客結果について

アートフェスティバルinさがみはらにおける広報手段は主に次の通りです。

  • WEBサイト
  • ポスター掲示
  • パンフレット配付
  • 地域情報紙(タウンニュース)への広告
  • 地域ラジオ局(エフエムさがみ)への広告

一体どの広報手段が多くの来場に繋がったのでしょうか。
イベント来場者にアンケートを実施し、集計してみました。サンプル数は47です。

10~40代は近隣店舗に設置したポスターやパンフレットを見ての来場が多かったようです。

10~40代の来場者アンケート

50代以上になると、タウンニュースが最多となります。

50代~の来場者アンケート

タウンニュースはホームページへの集客効果は大したことないのですが、実際のイベント集客にはちゃんと効果を発揮していたようです。

WEBへの集客面では物足りないタウンニュース

アートフェスティバルinさがみはら・ご来場者の意見

多くのご意見を頂くことができました。
これらを参考に、さらによいイベントへと成長させていきたいと思います。

  • パンフレットを事前に配付してほしい
  • 出店数を増やしてほしい
  • 出店カテゴリー別にブースを分けてほしい(アクセサリー、衣服、せとものなどで分類)
  • 子どもが遊べるスペースが欲しい
  • 子ども用のお人形が欲しい
  • 屋台があると良い(飲食ブース)
  • 道幅が狭く、ベビーカーで通り難い
  • フリーマーケットも開催してほしい
  • もっと宣伝をしてほしい
  • 体験コーナーを設けてほしい
  • 若い人の出店を増やしてほしい
  • 開催回数を増やしてほしい

次回はもっと多くの皆様にご来場いただけるように頑張ります!

今回のイベントを通して、多くのものが見えてきました。
実際に、次回へのアイディア等も多く出てきており、さらなる成長の予感があります!

また来年も開催の予定です!

第5回 アートエスティバルinさがみはらも、よろしくお願いいたします!

田中追記

前述にもありますが、わたくし田中ですが、第4回 アートフェスティバル in さがみはらに実行委員として行ってきました。

そこで感じたことは

とてもいいイベントでした!

身内だからということも思われるので、説得力に欠けるかもしれないのですが…
いいと感じたところは下の3つです。

  • 実際に作っている人と作品に対する思いなど直接聞くことができる
  • 普段見かける事のない作品に出合える
  • 手づくりなので、作品に温かみを感じる

作品の素材1つ1つにもこだわっていたりして、ただ陳列されているものを購入する普段の買い物とは全く違い、とても楽しめました。
普段お財布の紐が固い自分も、3つのお店から作品を買わせて頂きました♪
お金を使わない人でも「欲しいと思えるものに出会える」とやっぱり買うんですよね♪

 

課題点としては、

10代~20代の来場者の方が少なかったです

おしゃれな手づくりのピアスやイヤリング、ネックレスといった作品やアロマキャンドルなど女性に人気のある商品がたくさん出店していたのに…(´;ω;`)

もし第5回があるなら、10代~20代の来場者も増やしていきたいと思います。
ここは少し、出店者様に協力して頂く必要があるかもしれませんが、
1000円~2000円の商品が多かったかと思います。
学生の1000円、2000円は少し高いような気がしますので、

学生は500円!!

といったように「学生割引のようなものをつけるのもありかな」って思いました(^^♪

第5回があるようでしたら、行ってみてください♪
見るだけでも楽しいですし、お気に入りのモノが手に入るかもしれませんよ♪

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疑問点があったり、解決できなかったことがありましたら、お気軽にご相談してください。


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