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ワーキングメモリとWEBデザイン
電話をしているとき「○○さんにFAXしてほしい」と、番号を告げられます。
忘れないように何度も頭の中で反復して記憶しようとしますよね。
このような短期的な記憶は「ワーキングメモリ」といいます。
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ワーキングメモリはもろい・・・
FAX番号を覚えようと必死なときに「ところで、あの件どうなった?」などと別の話題を振られるとどうでしょうか。
そちらに気を取られ、次の瞬間FAX番号がワーキングメモリから消え去ってしまいます。
ワーキングメモリは非常にもろく、はかないものなのです。
ワーキングメモリの内容を保つには、常に記憶したい内容から集中を切らさない、集中力が必要です。
WEBページはワーキングメモリに優しいデザインを目指しましょう
前ページの内容をユーザーが覚えていると期待してはいけません。
まして入力させるなど、ユーザーにストレスを与えてしまいます。
不動産サイトの例では、電話でお問い合わせをする際に物件番号を伝えるとスムーズですが、電話番号の近くに物件番号を記載すべきです。
デザインというと見た目のかっこよさやクールさなどに目が行きがちですが、WEBデザイナーには、ユーザーにストレスをかけないよう機能的なデザインをする力が求められます。
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