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三宅です。

Googleが掲げる10の事実」について全10回で読み解くシリーズ第4回目です。

第4回目は「ウェブ上の民主主義は機能します。」です。

google_philosophy

PageRankはWEBに詳しい人だけがホームページを持っていた時代は相当有効なアルゴリズムでした

ウェブ上の民主主義は機能します。

Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。Google では、200 以上の要素と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。この手法なら、新しいサイトが増えるたびに情報源と投票数が増えるため、ウェブが拡大するにつれて効果も高まります。また Google では、多くのプログラマーの力の結集によって技術革新が進むオープンソース ソフトウェア開発にも力を入れています。

GoogleのWEBサイトの評価アルゴリズムはPageRank(←Wikipediaへのリンク)から始まりました。

インターネット創成期の時代はWEBサイトを持っているのは先進的な企業、研究機関、大学、技術系の個人に限定されていた時代は各サイトにおいて文章の参照先としてのリンク、また個人的に役に立ったというサイトを紹介する形でのリンクといった形で今のような広告、宣伝によるリンクはあまり存在していませんでした。

このような時代において「リンクがたくさん張られているサイトは良いサイト」という考え方に達したGoogleはそれをPageRankアルゴリズムとして実装することで、これまでのロボット型の検索エンジンの最大の欠点であった検索結果は多いけど、探しているページがなかなか見つからないという問題を解決したのです。

このPageRankアルゴリズムの考え方は画期的でした。

私の大学時代の研究は、インターネット上で問題になっていた特定企業に対する誹謗・中傷をいち早く見つけ出して、被害が拡大する前に収束することを目的としたデータマイニングでした。

その際にもGoogleのPageRankの考え方を参考にしたアルゴリズムを実装し、実際かなりの高い精度で誹謗・中傷が書かれたサイトを見つけ出すことに成功していました。

PageRankは理想的なインターネット環境では効果大!誰でもリンクが貼れる現代においては効果薄。。

そんな素晴らしい技術のPageRankなんですが、性善説を前提としたインターネット環境においてはWEBサイトの評価に関して、高い精度を実現することができます。

しかしながら、現代のような誰でもWEBサイトを作ることができるような時代においては、その効果も薄まってしまいました。PageRankのアルゴリズムを逆手に取ったリンク業者の出現です。リンクを貼れば評価が上がるのであれば、適当なサイトを山のように作ってリンクを張りまくればいいと考えた業者が検索順位を上げるためにPageRankを利用し始めたのです。

これを黙って見ているGoogleではありません。しっかりと「ペンギンアップデート」という対策を実施しています。ペンギンアップデートとは主にリンクに関するペナルティを与えるもので、不自然なリンクがないか、品質の低いサイトから大量のリンクが張られていないかなどを検出し、そのようなサイトにはペナルティを与えることで検索順位を落とすというものです。

このペンギンアップデートによって、リンクを売ることで順位をあげていたSEO業者は壊滅的な打撃を受けました。

最も確実なSEOはまじめに更新することです。

数年前であれば、月額何万かのお金を出し続ければ高い順位を維持することができました。

しかしながら、現在においてはそのようなお手軽な方法はもうないと考えてください。Googleは今以上に自然言語の解析精度を高め、実際に人間が読んで良いと思えるサイトを上位に表示することを目標として日々アップデートをおこなっています。

このような状況において最も効果的で、そして最もコストパフォーマンスが高いSEO対策は間違いなくこれです。

「読んだ人に役に立ったと思ってもらえるコンテンツが満載のホームページをコツコツ作ること!」

リンクが全く役に立たないということではありませんが、リンクはあくまで評価項目の一つでしかないということです。リンクがWEBサイトの評価に与える割合が下がったと考えてください。

素晴らしい内容を毎日書き続けるのは非常に困難なことです。ですから、

  • 読んでくれた人が面白かったと思えるコンテンツ
  • 読んでくれた人が勉強になったと思えるコンテンツ
  • 読んでくれた人がなんだか笑顔になってしまうようなコンテンツ

このような読んでくれる人がどう思うかということを考えながら、コンテンツを作っていくのが良いと思っています。

誰かの役に立てるということは人間として最も素晴らしい行動の一つだと私は思っています。なんだか今回のシリーズでは偉そうに講釈じみたことを書いていますが、私も毎日勉強の身です。私が理解していること、みなさんよりちょっとだけでも先に知り得たことをこのようにしてお話することで、少しでも誰かの役に立てばいいなという思いで、毎日書いています。

努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!(by 鴨川源二)

大好きな言葉です。

本日は以上です。

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三宅 崇之

三宅 崇之

取締役/ストックマーケティング事業部長インクループ株式会社
研究大好き。WEBサイトを通し集積したデータを分析することで、現状を正確に把握し、次の一手を生み出すことを目的としたマーケティングを実行し、より良い企画・計画を提案することを得意としています。

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