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脱落者を出さない授業にGoogleドキュメントが使える
1教室28名の一斉授業にて、HTMLの基本研修を行っております。
集合研修形式で行う場合、私が意識しているのは目線の統一です。
皆が同じ説明を聞き、同じページを開き、同じ操作をして課題をこなす。
しかし、ここには大きな問題も生じます。
それは生徒間のスキルの差です。
今回のブログの見出しはコチラです!
個別に課題をこなすのではなく、チームで協力して課題をこなすという考え方
操作課題を与えるとき、個別に課題をこなしてもらうとどうしてもスキルの差が出てきます。
そして早く終わる人と時間がかかってしまう人とで余計に差が広がります。
今回は単純な入力課題であったため、10名ずつのチームに分かれ、3チームを作り、
チーム対抗!入力選手権!!と題して、チームごとに入力課題をこなしてもらい、その速さを競うというゲーム要素も取り入れた授業を実施してみました。
複数人で同時に同じドキュメントを編集できるGoogleドキュメント
ひとつのGoogleドキュメントのドキュメントファイルをチームの全員で共有して、チーム内のメンバー全員で協力して一つの入力課題をこなします。
そして、もっとも早く課題をこなしたチームが優勝!というルールです。
Gogoleドキュメントの良いところは、複数人でドキュメントを共有して、さらに同時編集ができるところです。
「私は1行目~5行目を担当する」「俺は6行目~10行目」
のように、役割分担をして取り組むのですが、チームワークが乱れると同じ内容を複数人で入力してしまうことも・・・
いろありましたが、実際にやってみた感想としては、かなり使える!と思いました。
単純な入力なんてつまらない
単純な入力課題はやっていてもそんなに面白いものではありません。
いかに面白い授業を展開するかが講師の腕ではないでしょうか。
次の授業も工夫をしながら、有意義な授業ができるように準備をしたいと思います。
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