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WordPressのテーマファイルを編集して、好みのテーマに変更している方は多いと思います。

今回はテーマファイルの更新通知を無効にする方法を紹介いたします

  1. テーマファイルの更新通知とは?
  2. function.phpに2行追加するだけで更新通知を無効化できます
  3. セキュリティにはご注意を

テーマファイルの更新通知とは?

テーマの配信元がテーマの内容を更新した時、更新通知機能によってWordPressの管理画面にログインすると以下の図のように更新件数が数字で通知されます。

WordPressのプラグインとテーマの更新通知

クリックしてみると、テーマの更新がある場合、以下のように表示されています。

20150626_noupdate_03

ここで気をつけなければいけないことがあります。

テーマファイルの内容の編集をしているにも関わらず、テーマの更新をしてしまうと、変更していた内容が全部消えてしまう!

ということです。

子テーマ化することで、更新が上書きされないようにする方法が一般的な方法なんですが、今回はテーマそのものの更新通知機能を無効化してみたいと思います。

function.phpに2行追加するだけで更新通知を無効化できます

テーマの更新通知を無効化するためには、テーマの編集でfunction.phpの最後に2行追加するだけです。

まずは「テーマの編集」を選択します。

20150626_noupdate_04

テーマのための関数(function.php)を選択します。

20150626_noupdate_05

function.phpの最後に以下のコードを追記し、「ファイルを更新」を押します。

20150626_noupdate_06

コピペ用のコード

function.phpの記述によっては、最後にPHPの終端を示す「?>」がある場合と、ない場合がありますので、最後の文字が「?>」になっているかどうかで追記する場所が異なるので注意してください。

追記する前はテーマの更新通知がありましたが、このコードを追記した後は以下のように表示されます。

20150626_noupdate_07

セキュリティにはご注意を

今回、テーマファイルの更新通知を無効にする方法を紹介いたしましたが、テーマファイルの更新には外観だけの修正だけではなく、脆弱性の改善い起因するものもあります。

WordPressの脆弱性はWordPress本体のプログラムが原因であることがほとんどですが、テーマファイルに脆弱性がないとは言い切れません。

WordPress本体の更新通知が来た時には必ず更新するようにしましょう。またテーマに関しても定期的に重要な更新が発生していないかチェックすることを心がけましょう。

この記事であなたの課題を解決することができましたか?

疑問点があったり、解決できなかったことがありましたら、お気軽にご相談してください。


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