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土日など特定の休日を含まない計算方法 NETWORKDAYS.INTLの使い方①
こんにちは。
今日は久しぶりのExcelです。
最後に更新したExcelの記事はいつなのかと調べると、2017年6月13日と半年以上前でした。
新年初のExcel記事はこの記事です。
土日など特定の休日を含まない計算方法!!
私は1年に2、3回ぐらい「あれ?Excelでどうやるんだったっけな~?」となる数式の1つですね。
知っておくと役立つと思います。
今年も始まって22日が経ちましたが、あと何回平日が来るかと言うと…
245日
祝祭日とを入れると…
234日
夏休み、年末年始休みを入れると…
230日
です。
もう2018年は230日しか会社に来ないのですね~。
※夏休み、年末年始休みを入れていますが、インクループは2017年が8月11日~15日。
年末年始休みが12月29日~31日でしたのでその日数で計算をしています。
これにプラス有給を使用される人は会社に来る日数が更に少なくなるのではないかと思います。
今回のブログの見出しはコチラです!
休日を含まない計算には数式が用意されています。
多くの人は「日付の表を作って、〇や×を休日とし計算をする」や「土曜日、日曜日をカウントし、平日の数から引く」などをするのではないかと思います。
結構複雑のような感じがしますが、実は数式1つでできてしまいます。
その数式がこちらです。
NETWORKDAYS.INTL
それでは、NETWORKDAYS.INTLを使ってみましょう。
NETWORKDAYS.INTLの使い方
NETWORKDAYS.INTLで必要な項目としては、2~4つです。
考え方としてはとてもシンプルです。
- 開始日と終了日の間の日数を出す。
- [週末]、[休日]で指定した日を引く(除く)。
の2つです。
土日を除いた日数の計算方法
土日を除いた計算の場合はとても簡単です。
NETWORKDAYS.INTLに調べたい日の開始日と終了日を入れてあげれば終わりです。
土日以外もしくは、土日の他にも休みがある場合を除く方法
調べたい開始日と終了日は土日を除く場合と同じです。
[週末]にある値を入れることで対応ができます。月曜日と火曜日を休日とする場合、下記のような感じになります。
[週末]に”1100000″
と入っています。
7桁と言う事でお気づきの方もいるかと思いますが、
左端が月曜日、右端が日曜日
となっています。
美容院に多い火曜日休日の場合
”0100000”となります。
火曜日のところを1にしてあげる事で、休日の指定をする事ができます。
不動産屋さんに多い水曜日休日の場合
”0010000”となります。
水曜日のところを1にしてあげる事で、休日の指定をする事ができます。
月、水、金の出勤のパートさんの場合
”0101011”となります。
月、水、金は出勤なので0にしてあげその他を1にしてあげます。
休みの曜日に1を立てる
という事を覚えて頂ければ簡単だと思います。
おわりに
まだ、祝祭日を除く方法があるのですが記事の量が多くなってしまったので、次回に回します。
第2回の記事がこちらです。
指定した期間の日数を調べるのは簡単ですが、そこに「休日を含めない」という条件をいれると難しくなってしまうんですよね。
それを解決してくれるのが、NETWORKDAYS.INTLです。
覚えておくと役立つと思います。
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