記事の詳細
HDDが壊れたのでSSHDに変更してみたら快適なPC環境になりました
仕事でいつも使っているノートPCのHDDが最近調子悪いなぁ・・と思っていたら、連休前日の金曜日に突如お亡くなりになりました。。。
怪しいと思った時に主要なデータは全て退避させておいて本当に良かった!!
と思いましたが、ハードディスクを交換して、Windowsを再インストールしなければなりません。
今回、HDD(ハードディスク)を話題のSSHD(ソリッドステートハイブリッドドライブ)に変更してみました。
今回のブログの見出しはコチラです!
SSHD(Solid State Hybrid Drive)とは?
SSHDとはソリッドステートハイブリッドドライブの略で、HDDのキャッシュとしてNANDを組み合わせたものであり、SSDの高速性、HDDの大容量といういいとこ取りをしたようなものです。
通常のHDDと速度で比較(PCMARK™*1Vantage)すると、3倍程度のスコアを出しているとのことです。詳しくは東芝さんのWEBサイトをご覧ください。
近所のZOAさんでオススメされた東芝製のSSHDを買ってきました
最初は普通のHDDを購入しようと思っていたのですが、店員さんが爆速ですよ!と熱く説明して下さったので少し値段は高くなるのですがSSHDを購入することを決断!
価格は9,266円(税込)でした。11月23日時点で価格.comの最安値が9,440円(税込)なので、価格.comよりも安く購入できました!!
左が今回購入した1TBの東芝製SSDH(MQ02ABD100H)、右がこれまで使っていたWESTERN DIGITAL社製の500GBのHDD(WD5000LPVX)です。厚さが9.5mmと7mmで異なるのですが、ノートPCはどちらのサイズでも入るスペースが確保できているので問題はありません。
元のHDDについていたスペーサーを取り付けたところです。
ノートPCのHDD用ソケット
実際に取り付けてみました。
SSHDにWindows10をクリーンインストール
今回、HDDをまるごとコピーすることができなかったこともあり、良い機会なのでWindows10をクリーンインストールしてみました。
WN891でWindows10の64bit版をUSBでインストールできるように予めダウンロードしておきました。
USBメモリをノートPCに挿した状態で電源をONすると、何の問題もなくWindows10のインストール画面が表示され、そして何の問題もなくインストール完了。
Windows10のクリーンインストール方法についてはまた次の機会に投稿したいと思います。
CrystalDiskMarkでベンチマーク
Windows10の電源ONから使えるようになるまでの時間は約30秒です。以前は安定するまで5分以上かかっていたこともあり、劇的なスピードアップを実現することができました。(※よく考えると5分も起動にかかっていたころから、HDDがおかしくなりつつあったのかなと・・・)
さっそくCrystalDiskMarkを使ってベンチマークをしてみました。
数値だけだと速いかどうかよく分からないので、WN891(ストレージはeMMCを使用。SSDよりちょっと遅いけど、HDDより速い)と比較してみました。
eMMCよりは遅いですが、かなり迫った結果となっています。
Photoshop CCの起動が3秒になったがかなり嬉しいのでオススメします!!
今回、SSHDに変更して一番速度差を体感したのはPhotoshop CCの起動時間です。これまで30秒はかかっていた起動時間がわずか3秒!SSHDはよく使うソフトウェアを学習して、それらの速度を改善する特徴があるようなのですが、確かに初回起動時は10秒くらいかかっていたのですが、今では3秒未満です。これだけでもSSHDにして良かったと思ってしまいます。
今回、HDDからSSHDに変更したわけですが、結論としてはオススメです!!
SSDは圧倒的に速いのですが、まだまだ1GBあたりの単価が高く、1TBのような大容量のSSDはまだまだ高価です。HDDより速く、大容量のストレージが安価で欲しい場合はSSHDは検討の候補に入れて良いと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。