記事の詳細
パソコンのハードディスクが読めない! データを復旧するためにやってはいけない3つの事
こんにちは。
2020年の1月、専門業者に依頼し7年前に壊れたノートパソコンのハードディスクに入っているデータの復旧を依頼しました。
その時の「費用」と「復旧率」がこちらです。
復旧にかかった費用:
16万3900円(税込)
ファイルの復旧率の結果:
約80%(12,000ファイル中約9000ファイル復旧)
私が壊れたハードディスクの扱いを間違った結果、 復旧はできたものの
「復旧費用は高く」、「復旧率が80%」となってしまいました。
今回はこの反省点をブログにしたいと思います。
今回のブログの見出しはコチラです!
反省ポイント①:修理とデータの復旧は早めに行いましょう
今回復旧したいデータですが、私は今から約8年前ニュージーランドに1年間滞在していました。
その時の写真や動画約12,000点です。
色々な経験ができ、ほとんど毎日写真を撮っていました。
その時の思い出の詰まったノートパソコンがこちらDell InspironN5010です。
このパソコンですが、帰国してから1年後ぐらい経った時に急に動かなくなりました。
中に入っているデータを取り出そうと考え、インターネットで調べましたが、
その当時、安くても3万円はかかるとの事で、データの復旧を断念しました。
ココが反省ポイント①です。
今思えば3万円でデータが復活するのであればかなり安い方でした。
反省ポイント②:壊れたハードディスクの長時間放置はNG
復旧を断念した後、動かなくなったノートパソコンは修理などもせず押し入れにしまいました。
「データを復旧する金額」、「新しいノートパソコンを購入」、「ハードディスクがあるからいつか復活できる」という気持ちがあり、長期間放置してしまいました。
反省ポイント③:壊れているハードディスクを起動させることはNG
今年2020年1月、急にニュージーランドでの生活の写真が必要になりました。
伴い忘れていた「データを復旧したい」という気持ちも強くなりました。
「もしかしたら、今パソコンは起動するのではないか」という淡い期待があり、壊れているノートパソコンを取り出し、起動を試しました。
ココが反省ポイント③です。
壊れているハードディスクを、再び動かそうとすると本来正常なデータも壊してしまう可能性があるそうです。
その結果、ハードディスクはかなり重度な物理障害で復旧費用は20~30万円、復旧率も100%は難しい
最終的に専門業者に依頼をしました。
専門業者の初期診断にて以下のことを宣告されました。
- ノートパソコンのハードディスクは重度の物理障害
- 費用はまず20万円~30万円以上はかかる
- 復旧も100%は難しい
データ復旧費用は、3万円で高くても10万円以内と思っていたのですが、その更に上を超えてきたので気絶しそうになりました。
その後正式な見積りが出まして、100%データが復旧できたら、18万円と言う見積りになりました。
(実際にかかった費用が16万だったのは、20%データが復旧できなかったため割引してくれました。)
他の業者に依頼をすることも考えましたが、
この初期診断を複数回を行ってもデータが壊れる可能性があるそうです。
中には悪質な業者もあり、さらにハードディスクの状態が悪化し、データが取り出せなくなる場合もあるそうです。
私はここで断ったら、もう一生ニュージーランドでの写真は手放すことになると思い、データ復旧を依頼することに決めました。
反省を踏まえて、精密機械も人間と同じ。定期的に大切なデータのバックアップを取りましょう
人にとってはたかが写真と思うかもしれませんが、子どもの成長記録などとても大切なものもあると思います。
人の身体も早期発見、早期治療がとても重要です。
精密機械も同じく、早めに対処していれば今回のように費用はもっと抑えた形でかつ復旧率も高かったと思います。
私と同じようにならないように、大切なデータは定期的にバックアップを取っておきましょう!
今回データ復旧を依頼した業者さま:デジタルデータリカバリー さま
復旧費用は想像以上で依頼するか悩みましたが、復旧されたデータをいただき依頼して本当によかったと思いました。
写真や動画を見返し、私にとっては金額以上の価値がありました。
私のハードディスクのデータ復旧を担当していただいた方は、「受付」、「初期診断」、「データ復旧」と担当者が変わりましたが、どの担当者さまもとても親切に対応していただきました。
もし、私と同じようにデータ復旧で困っている方は下記の専門業者にお問い合わせをしてみてください。
デジタルデータリカバリー さま
URL:https://www.ino-inc.com/