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段階的開示とアナリティクスでWEBページの問題点を分析する
「商品紹介ページからお問い合わせページへ誘導できない。」「直帰されてしまう。」このようなときは、WEBページのどこかに問題があるわけですが、どこに問題があるかを分析する手法の一つをご紹介します。
今回のブログの見出しはコチラです!
段階的開示
一度に大量の情報を与えすぎてしまえば、ユーザーはその負荷に耐えられず諦めてしまいます。
調べ物をしているとき、ページをざっとスクロールしてみて「長いな・・・」と感じて離脱した経験はありませんか?
段階的開示とは、少ない情報を小出しにしてユーザーのストレスを軽減するとともに正しい理解を促すものです。
情報は少ないほど正しく処理されます
特に、複雑な説明が必要な商材はその説明ページが長くなりがちです。その長さにも気を使う必要があります。
ページを分割してみる
「商品概要」「サービス事例」「料金表」を1ページにまとめて掲載している場合、これらを3ページに分割します。
この結果をアクセス解析したところ、次の通りであったとします。
- 商品概要ページが100ページビュー
- サービス事例ページが30ページビュー
- 料金表ページが20ページビュー
商品概要ページからサービス事例へは30%しか遷移していないことが分かります。
この結果から商品概要のコンテンツに問題があるのでは?とコンテンツ改善のヒントを得ることができます。
商品概要ページからサービス事例ページへの遷移をGoogle Analyticsで確認する
Google Analyticsにログインして、アクセス解析を行いたいビューを開きます。
左のメニューから「行動」→「サイト コンテンツ」→「すべてのページ」をクリックします。
製品紹介ページのアドレスをクリックします。
「ナビゲーション サマリー」をクリックします。
次のページ遷移の中から「サービス事例」ページのページビューを確認します。
今回の例では製品概要ページから事例紹介ページへは1回しか遷移しておりません。
では、どこに問題があるのでしょうか。
続きは次の機会で書いていきたいと思います。
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