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その事業は誰を幸せしたいのか?「夢を描く事業計画書作成セミナー」を聞いてきました!
先週の2月18日の話ですが、株式会社ペルセウスの大和千由紀さんが主催する「夢を描く事業計画書作成セミナー」に参加させて頂きました。
私も3月6日に恵比寿にてセミナーを開催させて頂けることになりました。 「WEBを活用した販促事例と補助金の活用について」 詳細はコチラをご覧ください。 |
セミナーで話をしてくださった講師はGHソリューションズの「久野正喜」さんです。
久野さんは日本アジア投資株式会社で働いていた経験を活かして、事業計画のコンサルティング会社を設立し、大変ご活躍されており、そのお話は豊富な経験を交えたものであり、非常に学ぶことが多くありました。
今回はセミナーの内容を少しお話させて頂ければと思います。
今回のブログの見出しはコチラです!
久野式「事業計画作成」とは夢を描くということ
久野式の事業計画の作成で重要なのは「夢を描く」ということでした。
図で表すとこのようになります。
経営理念を重視し、その事業は誰を幸せにするために行うものなのか?ということを真剣に考え抜くことで事業を成功させることができるということでした。
商売という次元を超えたビジョンを持ち、それを事業計画に描こうとしなければならない。
この言葉に非常に共感を覚えました。
インクループでも経営理念として「インクループに関わるすべての人を幸福の輪で包み込むと同時に、人類、社会の発展に貢献すること」という理念を掲げています。経営理念に掲げた目標を達成するべく、さらに努力を積み重ねていかなければならないと思いを新たにしました。(弊社の経営理念はコチラ)
事業計画書を書く時に市場調査は必須
事業計画書を記述する時に多くの方ができていないのは「市場調査」だそうです。
十分な市場調査をすることなく、やろうとしている事業だけは決まっていて、それが市場でどのように受け入れられるかどうか、競争相手がいるのかどうか、顧客はどの程度見込めるのか、これらがすべて憶測で考えているケースが多くあるそうです。
これらの市場調査が十分ではないと、事業計画書を実行に移した段階ですぐに破綻してしまいます。
ですから、事業計画書を作成する際に市場調査をしっかりとする。今はインターネットを使えばある程度のデータは入手することができます。表面的な調査をするだけでも、これから実施しようとしている事業の成功確率をより確実なものにしていくことができます。
またこの市場調査があることで、金融機関などからの融資が実施されるか否かに大きく影響するそうです。
経営理念を重視することで共感者を増やすことができる
経営理念の話に戻りますが、経営理念を掲げることで同じ考えを持つ共感者を増やすことができるという効果もあるとのこと。
誰かを幸せにするために事業に取り組んでいるという姿勢が本物であれば、困った時などに手を差し伸べてくれる味方になってくれると。
弊社も経営理念が形骸化することがないよう気持ちを引き締めていかなければならないと強く思いました!
3時間のセミナーがあっという間に終わりました
午後1時半からのセミナーでしたが、3時間はあっという間に終わってしまいました。
今回ここに書いた内容はほんの一部で、まだまだ他にも経営者として知っておくべき重要なことを数多くお話くださいました。そしてちょっと難しそうだなぁって思ってしまうセミナーの内容だと感じてしまうかもしれませんが、久野さんがユーモアを交えたお話をしてくださるので、飽きるどころか、もっと聞きたいくらいでした。
久野さん、本当にありがとうございました!
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