カラちゃん先生のエクセル講座 – インクループ株式会社|神奈川県相模原市 ホームページ制作、WEBマーケティング https://incloop.com インクループ株式会社は、お客様の顧客獲得をマーケティングを活用して支援する会社です。 データ分析、市場調査に基づく企画立案、コンテンツ制作、運用を通じてお客様の目標を実現します。 Thu, 19 Nov 2020 00:59:16 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.19 Excelでマクロを記録する方法 https://incloop.com/excel%e3%81%a7%e3%83%9e%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%92%e8%a8%98%e9%8c%b2%e3%81%99%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/ https://incloop.com/excel%e3%81%a7%e3%83%9e%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%92%e8%a8%98%e9%8c%b2%e3%81%99%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/#respond Tue, 04 Apr 2017 19:26:40 +0000 https://incloop.com/?p=11649 エクセルでマクロを記録する方法

Excelのマクロを活用すると作業効率が大きく上がることがあります。 例えば「表全体に格子の罫線を引いて、外枠 […]]]>
エクセルでマクロを記録する方法

Excelのマクロを活用すると作業効率が大きく上がることがあります。
例えば「表全体に格子の罫線を引いて、外枠は太線」にするマクロを作成して登録しておけば、マクロを実行するだけで罫線が引けるようになります。

マクロを記録する手順をステップ・バイ・ステップでやさしく解説します。

マクロを記録する準備 - 「開発タブ」の表示

マクロを記録するためには「マクロの記録」ボタンを表示する必要があります。

マクロの記録ボタン
実はこのボタン、最初は表示されておりません。
「開発タブ」を表示して、マクロの記録ボタンを表示しましょう。開発タブ

開発タブの表示

[ファイル]→[オプション]をクリックします。

ファイル→オプション

[リボンのユーザー設定]をクリックし、「開発」のチェックをONにします。

開発をチェックONにする

[OK]をクリックします。

開発タブが画面に表示されました。

開発タブ

マクロを記録する

今回は「表全体に格子の罫線を引いて、外枠は太線」にするという操作をマクロに記録してみます。

マクロの記録では、ひとつひとつの操作がすべて記録されますので、余計な操作が記録されてしまわないよう、記録させたい操作を予めイメージして、まとめておくことが大切です。

記録させたい操作は次の通りです。

  1. 表全体を選択する
  2. 格子の罫線を引く
  3. 外枠太罫線を引く

記録させたい操作が決まったら、いよいよマクロの記録をしてみましょう。

マクロの記録

次のような表が予め入力されているものとして、作業を進めます。

表のサンプル

セルA3をクリックし、セルA3をアクティブセルにします。

セルA3をクリック

[マクロの記録]をクリックする前に、必ずこの操作を行ってください。
マクロの記録後にセルA3をクリックしてしまうと、「セルA3をクリックする」という操作がマクロに記録されてしまいます。

[開発]タブをクリックし、[マクロの記録]をクリックします。

マクロの記録をクリック

マクロ名に「表全体に罫線を引く」と入力し、[OK]をクリックします。

マクロ名を入力し、OKをクリック

これ以降の操作はすべてマクロに記録されますので、余計な操作はしないように心がけましょう。

表全体を選択するため [Ctrl]+[Shift]+[:]キーを押します。

Ctrl+Shift+:キーを押す

[Ctrl]+[Shift]+[:]キーは、アクティブセルがある場所を基準に、表全体を自動で選択することができる便利なショートカットキーです。

[ホーム]タブをクリックし、[罫線]の▼をクリックします。

罫線の▼をクリック

一覧から[格子]をクリックします。

格子をクリック

表全体に格子の罫線が引かれました。

格子の罫線が引かれた

もう一度、[罫線]の▼をクリックし、一覧から[外枠太罫線]をクリックします。

外枠太罫線をクリック

[開発]タブをクリックし、[記録終了]をクリックします。

記録終了をクリック

これでマクロの記録は完了です!

マクロを実行する

作成したマクロを実行して、表に罫線を引いてみましょう。
例えば、次のような表を作成したとして、操作を進めます。

新しく表を作成

セルA12をクリックします。

セルA12をクリック

[開発]タブをクリックし、[マクロ]をクリックします。

マクロをクリック

マクロ名の一覧から「表全体に罫線を引く」をクリックし、[実行]をクリックします。

マクロの実行

表全体に罫線が引かれました。

罫線が引かれた状態

マクロ有効ブックとして保存する

マクロを含むExcelファイル(ブック)は「マクロ有効ブック」として保存をする必要があります。
今回はデスクトップに保存します。

[ファイル]タブをクリックし[名前を付けて保存]をクリックします。

ファイルタブをクリック

[コンピュータ]をクリックし[デスクトップ]をクリックします。

デスクトップをクリック

適当なファイル名を入力し、ファイルの種類を「Excel マクロ有効ブック(*.xlsm)」にします。

保存

[保存]をクリックします。

いかがでしたか?
マクロの記録方法は一度覚えれば難しくはありません。
いろいろな操作を記録してみて作業の効率化にお役立て頂ければと思います。

この記事であなたの課題を解決することができましたか?

疑問点があったり、解決できなかったことがありましたら、お気軽にご相談してください。

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瞬間解決!エクセル住所録の郵便番号をハイフン”あり”または”なし”で統一する(揃える)方法 https://incloop.com/%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%ab%e9%83%b5%e4%be%bf%e7%95%aa%e5%8f%b7%e3%81%ae%e7%b5%b1%e4%b8%80/ https://incloop.com/%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%ab%e9%83%b5%e4%be%bf%e7%95%aa%e5%8f%b7%e3%81%ae%e7%b5%b1%e4%b8%80/#respond Tue, 04 Oct 2016 15:06:25 +0000 https://incloop.com/?p=8657

イベントの事務局をしていると、住所録を管理することが多くなります。 弊社は「アートフェスティバルinさがみはら […]]]>

イベントの事務局をしていると、住所録を管理することが多くなります。
弊社は「アートフェスティバルinさがみはら」の事務局をしているため、出店者様の名簿を管理し、宛名ラベルを作って資料を郵送することもあります。
宛名ラベルを印刷するときなど、ワードの差し込み印刷を活用しますが、エクセルに入力されている「郵便番号」がハイフン”あり”だったり”なし”だったり、統一されていないと困るんですよね。

さて、この郵便番号の統一作業、手作業でやると大変な労力になります。
関数を使ってものの数分で解決してしまいましょう。
LEFT関数RIGHT関数を使うだけですので「関数が苦手~~~」って感じの方でも大丈夫ですよ。
一つひとつ、手順を解説していきますので、しっかりついてきてくださいね!

状況の確認

下図のように、郵便番号列にハイフン”あり”と”なし”が混在している状況で、ハイフン”あり”に統一したいと思います。

説明図

ハイフン”あり”に統一する操作方法

セルC3をクリックします。
セルC3をクリック

「=Left(B3,3)&”-“&Right(B3,4)」と入力します。
数式を入力している様子

Enterキーを押すと、数式が確定され、ハイフン”あり”の状態で郵便番号が表示されます。
(もともとハイフン”あり”でしたので、変化はありません)
ハイフン”あり”の状態で表示されている様子

フィルハンドルをドラッグして、数式をコピーします。
フィルハンドルをドラッグしている様子

すべてがハイフン”あり”で表示されました!
ハイフン”あり”で統一された様子

セルC3~C7をドラッグして範囲選択します。
範囲選択がされた状態の図

[ホーム]タブをクリックします。
ホームタブをクリック

[クリップボード]グループの[コピー]をクリックします。
コピーボタンをクリック

セルB3をクリックします。
セルB3をクリック

[クリップボード]グループの[貼り付け]の▼をクリックします。
貼り付けをクリック

[値]をクリックします。
値をクリック

B列がハイフン”あり”で統一されました!
B列がハイフン”あり”で統一された図

ここで注意です!普通に貼り付けをクリックしてしまうと、数式「=Left(A3,3)&”-“&Right(A3,4)」を貼り付けることになるため、下図のように意図しない結果となってしまいます。今回は、数式を貼り付けるのではなく、文字列として貼り付けたいので「値」を選択しました。
貼り付けに失敗した例

ハイフン”なし”に統一する操作方法

ハイフン”なし”で統一する場合も、”あり”で統一する方法とほぼ同じです。
上記て順の2番目のところ、入力する数式を以下のようにしてください。

=Left(B3,3)&Right(B3,4)

これで、ハイフン”なし”で統一されます。

いかがでしたか?
意外と簡単だったかと思います!
このような単純作業に時間と手間を取られてしまうのは嫌ですよね。
効率よくエクセルを使っていきましょう!

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一瞬!エクセルでセルの値を一括して1000で割る方法 https://incloop.com/%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%ab%e5%80%a4%e3%82%92%e4%b8%80%e6%8b%ac%e3%81%97%e3%81%a61000%e3%81%a7%e5%89%b2%e3%82%8b/ https://incloop.com/%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%ab%e5%80%a4%e3%82%92%e4%b8%80%e6%8b%ac%e3%81%97%e3%81%a61000%e3%81%a7%e5%89%b2%e3%82%8b/#respond Tue, 21 Jun 2016 22:37:46 +0000 https://incloop.com/?p=6197 エクセルでセルの値を一括して1000で割る方法

統計データを扱っていると、人単位を千人単位に変更したいときがあります。 その場合、表に入力されている値すべてを […]]]>
エクセルでセルの値を一括して1000で割る方法

統計データを扱っていると、人単位を千人単位に変更したいときがあります。
その場合、表に入力されている値すべてを1000で割る必要があるのですが、これを一括で行う便利な方法をご紹介します。

形式を選択して貼り付けとは?

コピー→貼り付けをする際、「書式のみ」「値のみ」などと形式を選択して貼り付けをする機能のことです。
普通に貼り付けを行うと、セル内のデータ、セルに設定されている書式など、さまざまなものが一緒に貼り付きますが、書式のみを貼り付けたり、値のみを貼り付けたりなど、自分で形式を選択して貼り付けることができます。

今回の目的

下表のように、人単位で入力されているデータを、千人単位に変更してみます。
しかも、約30秒でやってのけようということです。

最初の状態

1000で割った結果

セル内の値を一括して1000で割る方法

それでは、操作をしていきましょう!

セルE3に「1000」と入力します。
セルE3に「1000」と入力

[ホーム]タブ→[コピー]をクリックします。
ホームタブ→コピーをクリック

セルB4~C8をドラッグして範囲選択します。
範囲選択

[ホーム]タブ→[貼り付けの▼]→[形式を選択して貼り付け]をクリックします。
形式を選択して貼り付けをクリック

[除算]をクリックし、[OK]をクリックします。
除算を選択しOKをクリック

すべての数値を一括して千で割ることができました!
1000で割られた結果

[ホーム]タブの[桁区切りスタイル]をクリックし、3桁区切りのカンマを付けます。
カンマを付ける

[ホーム]タブの[格子]をクリックし、格子の罫線を引きます。
罫線を引く

これで完成です!
完成図

いかがでしょうか。形式を選択して貼り付けを活用すればエクセルがもっと便利になりますね!

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意外と簡単!ExcelでZチャートを作る方法 https://incloop.com/excel-z/ https://incloop.com/excel-z/#respond Tue, 10 May 2016 18:13:58 +0000 https://incloop.com/?p=5616 ExcelでZチャート

Zチャートで2年分の売上傾向を判断する方法をご紹介します。 ExcelにはZチャートを直接作る機能は有りません […]]]>
ExcelでZチャート

Zチャートで2年分の売上傾向を判断する方法をご紹介します。
ExcelにはZチャートを直接作る機能は有りませんので、専用の表を完成させたうえで、折れ線グラフを活用して作ります。

Zチャート

Zチャートとは?

Zチャートとは「業績が上がっているか、下がっているか」を一目で把握できるグラフです。
単純に2年分の売上を折れ線グラフにしても、季節変動により売り上げが上下するため、傾向を掴むのが難しい場合があります。
Zチャートなら、季節変動が吸収され、大まかな上昇/下降の傾向を把握できます。

Zチャートの作成ステップ

Zチャートを作るには「累計」と「移動年計」を作成します。何はともあれ、作ってみましょう!
必要なのは2年分の月ごとの売上データです。

累計と移動を計算する

次のような表があるとして、作業を進めます。
加工前の表

セルB14をクリックします。
セルB14をクリック

[ホーム]タブの[合計]をクリックします。
合計をクリック

Enterキーを押します。セルB14に合計が表示されます。
合計が表示されます

セルD2に「=C2」と入力します。
=C2と入力

セルD3に「=D2+C3」と入力します。
=D2+C3と入力

セルD3のフィルハンドルをセルD13までドラッグしてコピーします。

オートフィル

セルE2に「=B14-B2+C2」と入力します。
=B14-B2+C2と入力

セルE3に「=E2-B3+C3」と入力します。
=E2-B3+C3と入力

セルE3のフィルハンドルをセルE13までドラッグしてコピーします。
オートフィル

Zチャートを作成する

セルA1~A13をドラッグして選択します。
A1~A13を選択

Ctrlキーを押しながらセルC1~E13をドラッグして選択します。
Ctrlキーを押しながらC1~E13を選択

[挿入]タブの[折れ線グラフの挿入]をクリックします。
折れ線グラフの挿入

下図をクリックします。
折れ線グラフ

Zチャートができました!
Zチャートが完成

推移の傾向としては、微増ですね。
実はこのグラフ、弊社サイト内のあるページのPV数推移でした。

いかがでしょうか、Zチャートも一度作ってみれば意外と簡単ですよ。

 

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Excelの複合参照(数式の縦×横コピー)を覚えて効率よく数式を入力しよう! https://incloop.com/excel%e3%81%ae%e8%a4%87%e5%90%88%e5%8f%82%e7%85%a7/ https://incloop.com/excel%e3%81%ae%e8%a4%87%e5%90%88%e5%8f%82%e7%85%a7/#respond Wed, 27 Apr 2016 01:40:48 +0000 https://incloop.com/?p=5523

エクセルのあれこれを紹介するカラちゃん先生のエクセル講座。 あ~・・・縦と横の両方向にオートフィルできたらもっ […]]]>

エクセルのあれこれを紹介するカラちゃん先生のエクセル講座。

あ~・・・縦と横の両方向にオートフィルできたらもっと楽に表が作れるのに・・・と思ったことありませんか?
今回はExcelの複合参照を覚えて効率よく数式を入力する方法について紹介します。

複合参照とは?

一つの数式を縦・横両方向にコピーして効率良く数式入力をするためのワザのことです!
例えば、以下のようなかけ算 九九表をエクセルで作る場合、複合参照を知っていればたった1回、計算式を入力するだけです。(知らないと81回もの計算式を入力する手間が・・・)
複合参照を知っているか否かで完成までに要する時間は全く異なります。

九九表

九九表を作る場合、下図のように、それぞれの式に計算式を入力していきたい訳ですが、個別に数式を入力するのはかなりの手間です。

数式の確認

オートフィルを活用して数式をコピーして楽をしたいのですが、単純に数式を入力してコピーをしてもうまく行きません。
これは、数式をコピーしたときにセル番地もコピーした方向にずれてしまうためです。

オートフィルの結果

そこで、$マークを利用してうまいことセル番地がずれないように固定します。
次のように数式を入力することで、横にコピーしたとき、縦のコピーしたとき双方に対応できます。

複合参照の例

それでは、複合参照を使って九九表を作ってみましょう。

複合参照を活用して「あっ」と言う間に九九表を作ろう!

次のように入力します。

入力例

セルB1~C1をドラッグして選択します。

B1~C1を選択

フィルハンドルをセルJ1までドラッグします。

セルJ1までドラッグ

セルA2~A3をドラッグして選択します。

A2~A3を選択

フィルハンドルをセルA10までドラッグします。

A10までドラッグ

セルB2に「=$A2*B$1」と入力し、Enterキーでセルを確定します。

=$A2*B$1と入力

セルB2に計算結果が表示されます。

セルB2に結果が表示される

セルB2をクリックします。

セルB2をクリック

フィルハンドルをセルJ2までドラッグします。

セルJ2までドラッグ

フィルハンドルをセルJ10までドラッグします。

セルJ10までドラッグ

九九表が完成しました!(適宜書式設定してください)

九九表が完成

いかがでしたか?複合参照を覚えるといろいろな場面で活躍します。
覚えておいてソンはありません!

 

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Excel VBAでひと月前や後の日付を取得する方法 https://incloop.com/excel-vba%e3%81%b2%e3%81%a8%e6%9c%88%e5%89%8d/ https://incloop.com/excel-vba%e3%81%b2%e3%81%a8%e6%9c%88%e5%89%8d/#respond Wed, 20 Apr 2016 11:58:51 +0000 https://incloop.com/?p=5501 Excel VBA ある日付のひと月前や ひと月後の日付を 取得する方法!

カラちゃん先生のエクセル講座でおなじみの唐澤です。 最近VBAを記述する機会があったので、そこで使用した関数を […]]]>
Excel VBA ある日付のひと月前や ひと月後の日付を 取得する方法!

カラちゃん先生のエクセル講座でおなじみの唐澤です。

最近VBAを記述する機会があったので、そこで使用した関数をご紹介します。
今回は、ある日付から「ひと月前」や「ひと月後」の日付を取得する方法をご紹介します。

イメージ図

例えば、2016/4/20のひと月前の日付である2016/3/20を取得したい場合、

DateAdd関数を使用します。

構文

DateAdd(Interval,Num,Date)

引数Intervalには、追加する日付や時間の間隔を指定します。
引数Numには、Dateに対して増加させる日付や時間を指定します。
引数Dateには、Numを増加させる元になる日付や時間を指定します。

解説

指定された時間間隔を加算した日付と時刻を日付型 (Date) の値で返します。

なんのこっちゃ?という説明ですが、、、
引数Intervalに指定できる間隔は次のとおりです。

列挙値 数字列 加算する時間間隔の単位
DateInterval.Day d 日付 : 整数。小数点以下は切り捨てられます。
DateInterval.DayOfYear y 日付 : 整数。小数点以下は切り捨てられます。
DateInterval.Hour h 時 : 整数。小数点以下は切り捨てられます。
DateInterval.Minute n 分 : 整数。小数点以下は切り捨てられます。
DateInterval.Month m 日付 : 整数。小数点以下は切り捨てられます。
DateInterval.Quarter q 四半期 : 整数値に切り捨てられます。
DateInterval.Second s 秒 : 整数。小数点以下は切り捨てられます。
DateInterval.Weekday w 日付 : 整数。小数点以下は切り捨てられます。
DateInterval.WeekOfYear ww 週 : 整数値に切り捨てられます。
DateInterval.Year yyyy 日付 : 整数。小数点以下は切り捨てられます。

DateAdd関数の使用例

2016/4/20のひと月前とひと月後をメッセージボックスで表示するサンプルです。

Sub Sample1()

’ひと月前の日付をメッセージボックスで表示
msgbox dateAdd("m", -1, #4/20/2016#)

' ひと月後の日付をメッセージボックスで表示
msgbox dateAdd("m", 1, #4/20/2016#)

End Sub

実際、VBEで入力した状態が下図です。

VBEの画面

いかがでしょうか。
VBAで日付をあつかう機会は意外と多いですよね。
dateAdd関数、覚えておいてソンはありません!

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Excelでシート毎に別ファイルにして保存する方法 https://incloop.com/excel%e3%81%a7%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%88%e6%af%8e%e3%81%ab%e5%88%a5%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e4%bf%9d%e5%ad%98%e3%81%99%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/ https://incloop.com/excel%e3%81%a7%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%88%e6%af%8e%e3%81%ab%e5%88%a5%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e4%bf%9d%e5%ad%98%e3%81%99%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/#comments Tue, 01 Mar 2016 20:28:26 +0000 https://incloop.com/?p=4927 Excelでシート毎に別ファイルにして保存する方法

先日、お客様より「Excelファイルに50位シートがあって、それらのシートをそれぞれ別のファイルにして保存をし […]]]>
Excelでシート毎に別ファイルにして保存する方法

先日、お客様より「Excelファイルに50位シートがあって、それらのシートをそれぞれ別のファイルにして保存をしたい」という相談をいただきました。

Excelにはそのような機能はありません。このようなときはVBAを使ってプログラミングすることで実現します。
Excel初心者でも、以下の手順通りに操作すればきっとできると思います。

次のようなExcelファイルがデスクトップに保存されているとします。
エクセルファイルの確認

このファイルの中の3つのシートをそれぞれ別ファイルにして自動的に保存してくれるマクロを組み込んでみます。
それでは、操作です。

ステップ1 まずは「開発」タブを出しましょう

以下の図のように、[開発]タブが表示されるようにしましょう。
もし、すでに表示されているのであれば、この操作は不要です。
開発タブが表示された

[ファイル]をクリックします。
ファイルをクリック

[オプション]をクリックします。
オプションをクリック

[リボンのユーザー設定]をクリックし、「開発」をクリックしてチェックONにします。
開発にチェックを付ける

[OK]をクリックします。

[開発]タブが表示されました。
開発タブが表示された

ステップ2 VBAを作る

[開発]タブが表示されたら、プログラミングコードを記述していきます。

[開発]タブをクリックし[Visual Basic]をクリックします。
Visual Basic Editorをクリック

以下のような画面が表示されます。(Visual Basic Editorと言います)
VBEの画面

[挿入]→[標準モジュール]をクリックします。
挿入→標準モジュールをクリック

標準モジュール「Module1」が表示され、その内容が右側に表示されます。
現在は何もかかれていない真っ白な状態です。
Module1が表示されます

次のコードをコピーします

Sub SheetSave()

Dim i As Integer
Dim wb1 As Workbook
Dim SheetCnt As Integer

Set wb1 = ActiveWorkbook
SheetCnt = wb1.Sheets.Count

For i = 1 To SheetCnt
Workbooks.Add.SaveAs Filename:="ファイル" & i & ".xls"
wb1.Worksheets(i).Copy before:=Workbooks("ファイル" & i & ".xls").Worksheets(1)
Workbooks("ファイル" & i & ".xls").Worksheets(1).Name = "シート" & i
Next i

End Sub

Module1にコードを貼り付けます。
コードを貼り付け

ステップ3 マクロ有効ブックとして保存する

VBAのコードを含むExcelファイルは「マクロ有効ブック」として保存する必要があります。

Excelのマークのボタンをクリックします。
Excelボタンをクリック

Excelの画面に戻ってきます。
エクセルに戻ってきた状態

[ファイル]をクリックします。
ファイルをクリック

[名前を付けて保存]→[コンピュータ]→[デスクトップ]をクリックします。
保存さきとしてデスクトップを指定

ファイルの種類を「Excel マクロ有効ブック」に設定します。
ファイルの種類を変更

[保存]をクリックします。

ステップ4 マクロを実行

いよいよ最後のステップです。
作成したマクロを実行することで、複数シートの内容が自動的に別ファイルになってデスクトップにどんどん保存されていきます。

[開発]タブをクリックし[マクロ]をクリックします。
マクロボタンをクリック

「Sheet Save」をクリックし[実行]をクリックします。
実行をクリック

下図のように、Sheet1~Sheet3の内容がそれぞれ別ファイルになって保存されました。
結果の画面

ご質問のあったシート名をそのままファイル名にする方法も紹介しておきます。

Sub SheetSave()

Dim i As Integer
Dim wb1 As Workbook
Dim SheetCnt As Integer

Set wb1 = ActiveWorkbook
SheetCnt = wb1.Sheets.Count

For i = 1 To SheetCnt
Workbooks.Add.SaveAs Filename:=wb1.Worksheets(i).Name & ".xlsx"
wb1.Worksheets(i).Copy before:=Workbooks(wb1.Worksheets(i).Name & ".xlsx").Worksheets(1)
Next i

End Sub

いかがでしたか?
エクセルの標準機能に無いものは自分で作ることもできます。
プログラミングができると仕事の効率も幅も広がりそうですね。

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3分解決!エクセルSUM合計で1円誤差を直す方法 https://incloop.com/3%e5%88%86%e8%a7%a3%e6%b1%ba%ef%bc%81%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%absum%e5%90%88%e8%a8%88%e3%81%a71%e5%86%86%e8%aa%a4%e5%b7%ae%e3%82%92%e7%9b%b4%e3%81%99%e6%96%b9%e6%b3%95/ https://incloop.com/3%e5%88%86%e8%a7%a3%e6%b1%ba%ef%bc%81%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%absum%e5%90%88%e8%a8%88%e3%81%a71%e5%86%86%e8%aa%a4%e5%b7%ae%e3%82%92%e7%9b%b4%e3%81%99%e6%96%b9%e6%b3%95/#respond Tue, 16 Feb 2016 22:09:17 +0000 https://incloop.com/?p=4779

エクセルでSUM関数を用いて合計を取ると、たまに1円ずれることがあります。 「え?なんで??」と思ってしまいま […]]]>

エクセルでSUM関数を用いて合計を取ると、たまに1円ずれることがあります。
「え?なんで??」と思ってしまいますが、理由を理解すればとても簡単に解決できます。
3分で理解してしまいましょう。

1円ずれるとは、例えば下図のようなものですね。

1円ずれている様子

理由は”見えない”小数点以下の値

見えないってどういうこと?と思いますよね。
とにもかくにも、表示形式を「標準」に設定してみましょう。
すると、今まで隠れていた小数点以下の数値が見えてきます。

操作は簡単です。

セルB1からB4をドラッグして選択します。
セルB1からB4を選択

[ホーム]タブ→[表示形式]の▼をクリックします。
ホームタブ→表示形式

一覧から「標準」をクリックします。
標準をクリック

隠れていた小数点以下が見えます。
隠れていた小数点以下が見えます

小数点以下が表示されことで分かりますが、今回の足し算は

1+1+1

ではなく

1.2+1.2+1.2

だったのです。

3桁区切りのカンマなどを入れると、小数点以下が隠れる

下図のように数値に3桁区切りのカンマを入れることは良くありますよね。

3桁区切りのカンマが付いた状態
実は、エクセルでは数値に3桁区切りのカンマを付けると、小数点以下が隠れます。

では、先ほどの表を使って3桁区切りのカンマを付けてみます。
操作は簡単です。

セルB1からB4をドラッグして選択します。
セルB1からB4をドラッグ

[ホーム]タブ→[桁区切りスタイル]ボタンをクリックします。
ホームタブ→桁区切りスタイル

小数点以下が隠れました。
小数点以下が隠れた

実は、小数点以下が隠れるとき、四捨五入して表示されます。ですから

1.2 → 1 と表示される
3.6 → 4 と表示される

ということで1の誤差が生じます。

<解決策>ROUND関数を使って端数処理をする!

「1.2」という値を「1」という値にしてから、足し算をすることで1円ずれるという問題は解決できます。
小数点以下を丸める端数処理をする関数としてROUND関数があります。ROUND関数は小数点以下を四捨五入して丸めてくれます。

説明を分かりやすくするために、再びセルB1からB4の表示形式を「標準」に戻し、小数点以下が表示されるようにしておきましょう。

小数点以下を再び表示

では、解決策であるROUND関数を使った端数処理をご紹介します。
だいじょうぶ、操作は簡単です。

セルC1をクリックします。
セルC1をクリック

[関数の挿入]ボタンをクリックします。
関数の挿入をクリック

[関数の分類]の▼をクリックします。
関数の分類の▼をクリック

一覧から「数学/三角」をクリックします。
数学/三角

関数名の一覧から「ROUND」をクリックし[OK]をクリックします。
ROUND関数をクリック

[数値]欄に「B1」と入力し、
[桁数]欄に「0」と入力します。
数値と桁数の設定

[OK]をクリックします。

セルC1に「1」と表示されます。
セルC1に1と表示された

オートフィルを使用してセルC1の数式をセルC3までコピーします。
→オートフィルって何?と言う方は「エクセルで数式(計算式)を他のセルへコピーする方法」もご覧ください。
オートフィルで数式をコピー

コピーした結果、「1.2」という数値が端数処理され「1」になりました。
端数処理された結果

最後に、合計を計算してみましょう!

セルC4をクリックします。
セルC4をクリック

[ホーム]タブ→[オートSUM]をクリックします。
オートSUMをクリック

セルC4に「=SUM(B1:B3)」という数式が入力されます。
SUM関数の数式

[Enter]キーを押します。すると、合計が表示されます。
合計が表示された

これで、1円の誤差が生じなくなりました!

1円誤差が生じる問題のまとめ

  • 3桁区切りなどの表示形式により小数点以下が隠れていることがあります。
  • 小数点以下が隠れていると、小数点以下が四捨五入された状態で表示されます。
  • これらの値を合計すると、1円の誤差が生じることがあります。

解決するには

  • 小数点以下の値をROUND関数などを用いて端数処理します。
  • 端数処理した結果の値を合計します。

まとめるとこのような感じです。
エクセルを使っていると「なんで?」という疑問がたくさん生じるものですが、基本がわかっていると対処もできます。

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2ステップで楽々!エクセルで指定した順番(好きな順番)で並べ替える方法 https://incloop.com/2%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%83%e3%83%97excel%e6%8c%87%e5%ae%9a%e3%81%97%e3%81%9f%e9%a0%86%e7%95%aa%e3%81%a7%e4%b8%a6%e3%81%b9%e6%9b%bf%e3%81%88/ https://incloop.com/2%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%83%e3%83%97excel%e6%8c%87%e5%ae%9a%e3%81%97%e3%81%9f%e9%a0%86%e7%95%aa%e3%81%a7%e4%b8%a6%e3%81%b9%e6%9b%bf%e3%81%88/#respond Wed, 10 Feb 2016 22:14:10 +0000 https://incloop.com/?p=4716 エクセルで指定した順番(好きな順番)で並べ替える方法

エクセルの並べ替え機能は、「1→10」などの数字順や、「あ→ん」などのあいうえお順での並べ替えです。 しかし、 […]]]>
エクセルで指定した順番(好きな順番)で並べ替える方法

エクセルの並べ替え機能は、「1→10」などの数字順や、「あ→ん」などのあいうえお順での並べ替えです。
しかし、「高、中、低」や「S、M、L、XL」など、任意の順番で並べ替えを行いたいときがありますよね。
このようなときに便利な「ユーザー設定リスト」を使った並べ替え方法をご紹介いたします。

2ステップ・3分以内に実現できますので読んでおいて損はありません!

今回は、このような表を「高、中、低」の順番で並べ替えをしてみます。

作業前の状態

ステップ1:ユーザー設定リストの作成

「高→中→低」の順番で並べ替えたい場合、エクセルにこのような順番があることを教えてあげる必要があります。
早速、操作をしていきます。

[ファイル]をクリックします。

ファイルをクリック

[オプション]をクリックします。

オプションをクリック

[詳細設定]をクリックし[全般]というグループの中にある[ユーザー設定リストの編集]をクリックします。

詳細設定の画面

[リストの項目]欄に下図のように入力し[追加]をクリックします。

リスト内容の入力

[OK]をクリックし、もう一度[OK]をクリックします。

ステップ2:並べ替えを行う!

セルA1をクリックしておきます。(並べ替えたい表の中の任意のセルをクリック)

A1をクリック

[データ]タブ→[並べ替え]をクリックします。

データ→並べ替え

[最優先されるキー]を「重要度」に設定します。

最優先されるキー

[順序]の▼をクリックし一覧から「ユーザー設定リスト」をクリックします。

ユーザー設定リスト

[ユーザー設定リスト]から「高、中、低」をクリックし[OK]をクリックします。

リストの選択

もう一度[OK]をクリックします。

OKをクリック

目的通り、並べ替えができました!

並べ替え完成

いかがでしょうか。
ユーザー設定リストなんて使ったことが無いという方も多かったことともいます。
これを機会に覚えておくと便利ですよ!

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3分で解決!CSVファイルをエクセルで開くと先頭の0が消えてしまう問題について https://incloop.com/csv%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%82%92%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%ab%e3%81%a7%e9%96%8b%e3%81%8f/ https://incloop.com/csv%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%82%92%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%ab%e3%81%a7%e9%96%8b%e3%81%8f/#respond Tue, 22 Dec 2015 21:50:06 +0000 https://incloop.com/?p=4436

年末ですね、最近はネットで年賀状印刷ができるサービスもあり、住所録をCSV形式にしてアップロードする人も多いよ […]]]>

年末ですね、最近はネットで年賀状印刷ができるサービスもあり、住所録をCSV形式にしてアップロードする人も多いようです。
そんな中「住所録のCSVファイルをエクセルで開くと、郵便番号の下4桁欄に入れた先頭の0が消えてしまう」という質問を受けました。
今回はCSVファイルをエクセルで開いたときに先頭の0が消えないようにする方法について、3分で理解できるようにまとめてみたいと思います。

0が消える問題とは?

例えば、下図のように入力されているCSVファイルがあるとします。

先頭に0が入力されていることを確認

このCSVファイルを普通にエクセルで開くと、下図のように「下4桁」の列において、先頭の0が消えてしまいます。

先頭の0が消えてしまうことの確認

0が消えないようにするためには「外部ファイルの取り込み」を使用する

それでは、手順を確認していきましょう!

エクセルを起動し、「空白のブック」をクリックします。

エクセルを起動

[データ]タブをクリックし[テキストファイル]をクリックします。

データタブをクリックし、テキスト ファイルをクリック

開く対象のCSVファイルをクリックし、[インポート]をクリックします。

CSVファイルを選択

「カンマやタブなどの・・・」がチェックされていることを確認し、[次へ]をクリックします。

「カンマやタブなどの・・・」がチェックされていることを確認し、[次へ]

「カンマ」をクリックし、[次へ]をクリックします。

カンマをクリックし、次へ

0が消えないようにしたい列(4桁)をクリックし、[文字列]をクリックします。

0を表示したい列をクリックし、文字列をクリック

[完了]をクリックします。

[OK]をクリックします。

OKをクリック

先頭の0が表示されるように開くことができました。

先頭の0が表示された

いかがでしょうか。

エクセルでCSVファイルを普通に開いてしまうと、列ごとに書式を指定することができませんが、今回の方法を使用することで、列ごとにあらかじめ書式を指定して開くことができます。エクセルで先頭の0を表示するには、書式を「文字列」にする必要があります。

この記事であなたの課題を解決することができましたか?

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