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先日の『Google Home Mini セットアップ編』、昨日の『Google Home Mini 音声検索編』に続きまして、本日は『Google Home Mini MEO対策編』をお届けしたいと思います。

MEOって、SEOの書き間違い??って思った人もいるかもしれませんが、MEOとは、「Map Engine Optimization」の略で、Google Mapに於ける表示に対してWEBサイトを最適化し、上位を目指すことです。

前回・前々回のブログはこちらからご確認頂けます↓

Google Home Miniがインクループにやってきた!~Google Home Miniセットアップ編~
こんにちは。インクループにもこいつがやってきました!Google Home Miniです。Google Home Miniとは…CMでもおなじみの「OK グーグル!」と言って様々な場面でサポート...
Google Home Miniのセットアップ方法と日常生活で使いそうな音声検索の検証結果を載せています♪

Google Assistant(人工知能・AI)がSEOに影響?

良いも悪いもGoogleがWEB界の神であることは疑いようがありません。

そんなGoogleが発売した『Google Home Mini』(『Google Home』)の魅力やGoogle Assistantの将来性は前回のブログでお届けした通り、今後さらにサービスが進化し、ユーザーが増えていくことは間違いないと思っています。

これらのデバイスが普及することで、これまでパソコンやスマホで検索し、情報を取得するという一連の行動が…『Google Assistant』の検索結果に依存してしまうケースが今後増えてくることが予想できます。その結果として、SEO対策の考え方がこれまでの検索順位一辺倒から大きく変化する可能性があります。

ん?どういう風に変わるの?

って思ったのではないでしょうか?Google Homeが質問に返してくれる音声検索結果を今回は動画で見られるようにしたので、ぜひ見て頂ければと思います。

アメリカでは既に音声検索が一般化しつつあります

アメリカのNorthstar Research社によって行われた調査結果では、

①1日1回以上、音声検索を使う人の割合

・10代→55%
・20歳以上→41%

10代では既に半数以上の人が音声検索を使っています。

②人前で音声検索を使う人の割合

・10代→57%
・20歳以上→24%

10代は人前で音声検索を使うことに恥じらいを感じないようです。

③利用シーン

・電話をかけるとき
・行き方を調べるとき

ダイヤルパッドを押したり、行き先を入力する時間が惜しいという理由です。
タッチパネルを操作するよりも、『話しかける』ほうがワンアクションだし、簡単で楽だよねってことですね。

実際、電話かける時は「XXXXに電話かけて」って言えば書けてくれるので、便利なのでよく使ってます。

音声検索の量は昨年の2倍に

Googleの発表によると、音声検索の利用は昨年の2倍に増えているようです。
調査では、特に若い世代での普及が顕著であることが明らかになりました。

これはアメリカにおける調査ですが、日本でも同様の傾向だとは思います。(いつもアメリカの後追いなので・・)
屋外で音声検索をする人は見かけませんが、ハンズフリー・イヤホンマイクで通話している人は増えてきているように感じます。

そういった機能の存在を知っている人から見ると、『あ、あの人は電話しているんだなー』と分かりますが、年配の方からすると電話を持たずに独り言言ってる!?っていう風に捉えられてしまうことはまだまだあると思います。

そんな姿も10年後にはそんなころもあったよねって言っちゃう時代が来る可能性が十分に考えられます。

同じ質問を繰り返したときの検索結果は同一なのか?

Google Assistantの検索結果について、同じ質問を繰り返したときの返答がどうなるのかを検証しました。
※同じ質問を三回繰り返してGoogle Assistantの返答を確認します!

検証①:ラーメン屋さん


Q:おススメのラーメン屋さんは?
A1:11km圏内に10件以上見つかりました。壱発ラーメン相模原店、評価は★4つです。
A2:11km圏内に10件以上見つかりました。壱発ラーメン相模原店、評価は★4つです。
A3:11km圏内に10件以上見つかりました。壱発ラーメン相模原店、評価は★4つです。


※検索場所のインクループを基準にGoogle MaPでラーメン屋さんで検索します!


『おススメの』を付けたことにより、評価の高い上記店舗様が選ばれたようです。

検証②:美容院


Q:おススメの美容院は?
A1:8km圏内に10件以上見つかりました。hair resort clamp 相模原店です。
A1:8km圏内に10件以上見つかりました。hair resort clamp 相模原店です。
A3:8km圏内に10件以上見つかりました。hair resort clamp 相模原店です。


インクループから少し距離が離れましたが、レビューが高く口コミ件数も多い上記店舗様が選ばれました。

③パン屋さん


Q:おススメのパン屋さんは?
A1:8km圏内に10件以上見つかりました。パンドクルーです。
A1:8km圏内に10件以上見つかりました。パンドクルーです。
A3:3km圏内に10件以上見つかりました。パンドクルーです。
(参回目だけ検索エリアが縮小されていました…なんででしょう。)

インクループからも近く、検索表示順位が高く、口コミ件数が多く評価の高い上記店舗様が選ばれました。

④小児科

Q:おススメの小児科は?

A1:6km圏内に10件以上見つかりました。相模原みらいキッズクリニックです。
A1:6km圏内に10件以上見つかりました。相模原みらいキッズクリニックです。
A3:6km圏内に10件以上見つかりました。相模原みらいキッズクリニックです。

検索表示順位が高く、口コミ件数が多く評価の高い上記施設様が選ばれました。

⑤スポーツジム


Q:おススメのスポーツジムは?
A1:12km圏内に10件以上見つかりました。ANYTIMEFITNESS 相模原です。
A1:12km圏内に10件以上見つかりました。ANYTIMEFITNESS 相模原です。
A3:12km圏内に10件以上見つかりました。ANYTIMEFITNESS 相模原です。

Google Mapでの検索表示順位1位、かつ口コミ評価も高い上記店舗様がチョイスされました。

⑥老人ホーム


Q:おススメの老人ホームは?
A1:12km圏内に6件以上見つかりました。特別養護老人ホーム グレープの里 相模原です。
A1:12km圏内に8件以上見つかりました。 はなことば相模原です。
A3:12km圏内に6件以上見つかりました。特別養護老人ホーム グレープの里 相模原です。

インクループからかなり遠い老人ホームが選ばれました…。
もっと近いところにも同じ評価の施設があったのですが、なぜこちらが選ばれたのかは不明です。
また、2回目の返答で選ばれた老人ホームはGoogle Mapの『老人ホーム』というキーワードではヒットしませんでした。
(ダイレクトに施設名で検索して表示されました。)

検証結果

①同じ質問をしても同じ返答がくるとは限らない
検証3と6はそれぞれ違った返答が含まれました。
原因は不明ですが、何らかの要因があるのかもしれません。これについては要調査ですね。

②Google Mapでの検索結果が優先される。
今回は『おススメの』で音声検索したことにより、口コミの件数や評価の高さが反映された内容になりました。すべての検索結果において、Google Map検索表示順位の高い店舗をGoogle Assistantは選択しています。

③検索件数が複数件あっても伝えてくれるのは1つだけ
これが一番の課題になる結果だと思います。
Google Assistantが伝えてくれるのは1件だけです。ディスプレイがあれば複数件の検索一覧を見ることができますが、音声通知の場合、読み上げてくれなければ知ることができません。Google Homeの場合、Google Mapで評価されているお店を1件伝えてくれるだけです。
その他は知る方法すらありません。この結果にはゾっとしませんか?

Google HomeはiPhoneと同じ?

数日間Google Homeを使ってみましたが、音声でいろいろな指示を出すことができるというのは実は便利なことに気づきました。

スマホで確かに同様のことはできるのですが、手を使わなければいけません。スマホでニュースサイトを見ながら、音楽を聞きたい時、ゴハンを食べている時にラジオを聞きたい時、そんな時に音声で操作できるというのは非常に合理的であり、利便性に優れています。

今後、日本でも間違いなくこれらのAI搭載スピーカーが普及してくるのではないかと思います。以前からこのようなタイプの商品はありましたが、どれも普及しませんでした。ですが、Google Homeが提供する利便性は普及期を作る可能性があります。

個人的な感覚としては、iPhoneが発売されたばかりのころに、「ガラケーのほうが便利だし」と言っていたのと似ている感覚に近いものを感じます。確かにまだまだ荒削りな部分や、完成度という面では十分ではない点があるのは確かです。

ですが、これらの機器はネットワークでバージョンアップしてしまうのです。ソフトウェアの力で成長できるハードウェアなんです。もっともっと便利で使いやすいAIスピーカーに進化する可能性は、3日位ちゃんと使った人は既に十分感じ取れるはずです。

Google HomeのようなAIスピーカーの普及に備えた対策が急務

これらのAIスピーカーが広まってきた時に『何も対策していない・・・』ということがないよう、

今からGoogle Mapでの検索表示順位を上げるという対策を始める必要性ががあります。

インクループではGoogle Homeで1件だけ伝えてくれるお店にするための対策、つまり、Google Mapで表示順位を上げるためのMEO対策をお手伝いしています。

SEO対策と同様にMEO対策においても、やらなければいけないことを確実に実施することで、Googleからの評価を得ることができます。

Google Homeの登場を皮切りとして、近い将来、人工知能が人間社会に様々な影響を与えることは間違いありません。だからこそ、将来をを見据えたマーケティングを展開してなければならないと私たちは考えています。

変化が激しい現代において、常に5年先、10年先の未来を想像して行動していくことがますます重要となりそうです。

 

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三宅 崇之

三宅 崇之

代表取締役インクループ株式会社
代表取締役。京セラ株式会社 機器研究開発本部に配属後、EV-DO通信プロトコルの開発、北海道洞爺湖サミットにおけるマルチワンセグメントサービスの実証実験用端末の開発、京セラ初のHEMSとなる「ハウスマイルナビィ」の企画・ソフトウェア開発を経て、現在ではインターネット時代におけるWEBサイトの活用・運用に関する企画・提案、セミナー等においてこれまで培ってきたノウハウの提供に力を入れている。

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