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Gmailを使いやすく!自動振り分けと表示のカスタマイズの仕方
グーグルが2019年4月2日でスマートフォンアプリケーションの「Inbox」のサービス提供を終了しました。
使い勝手がよく、弊社でも愛用していた社員が多いのですが、機能の大半はGmailに統合されたようです。なので、Inboxを利用していたユーザーは、Gmailに戻るのがいいのではないかという意見が大半です。
今回のブログの見出しはコチラです!
Gmailのお役立ち機能・スヌーズ …「また後日表示して!」必要なタイミングで指定したメールが上部に
例えば、日付の切られた会議があって、その会議の詳細が添付されたメールがあるとします。
当然スターをつけておけばより分けられるのですが、「その日にまたメール内容を確認したいな……」などと思った場合は、このスヌーズ機能が便利です。日付指定のアラームですね。
パソコン
メールを開くと上部にアイコンが設置されます。
スマートフォン
スヌーズしたいメールを開きます。
右上のメニューを開き、「スヌーズ」をクリックします。
日時などを指定します。
Gmailのお役立ち機能・スマートリプライ …AIで返信内容を選択。使えば使うほど学習する!
「承知しました」「ありがとう」「了解です」といったシンプルな内容を、メールの返信として1クリック、1タップで処理することができる機能です。
あんまり日本人にはなじみがない返信の仕方ですが、海外では「お世話になります」から始まる長ったらしいメールは文化圏ではありません。シンプルで個人的には使っていきたい機能なのですが、なんだか「失礼だ」とか言われてしまいそうですね。
ボタンになっているテキストをクリックするだけで、返信メールが展開するので、続けて何かメッセージを書くこともできます。選択する内容によっては、どんどんこちらを学習してくれるので、より適切なメール返信ができるようになります。
この機能をオフするには、メニューで設定する必要があります。
パソコン 「全般>スマートリプライ」
スマートフォン 「メニュー>設定>(アカウント選択)>スマートリプライ」
Gmailのお役立ち機能・情報保護モード …メールを送信するときに転送・コピーペースト・DL・印刷を不可能に。
情報保護モードには以下の機能があります。
- 有効期限を過ぎたあとは自動でメールが消滅します。
- 転送・コピーペースト・DL・印刷は不可能に。添付ファイルはタブで閲覧、DL不可
- SMSパスコード設定可。利用しないこともできます。
Gmailの送信先でない場合、同じメールアドレスにパスコードが別途送信されることによって、情報を守ります。
Gmailの自動振り分けは「フォルダじゃなくてラベル」!
メニューからラベルの種類をふやすことによって、フォルダ機能のように扱うことができます。フォルダ機能と何が違うのか、というと、1つのメールに対し、複数のラベルを指定することができる、という点で大きく異なります。
ラベルには色を付けることができ、階層化することも可能です。連番にすることで上から順番をコントロールできます。
このラベルにフィルター機能を利用すると、自動振り分けが可能です。
フィルターは「設定>フィルタとブロック中のアドレス」から設定することができます。
Gmailの表示のカスタマイズ:マルチ受信トレイ
「設定>設定詳細>マルチ受信トレイ」の表示をオンにすることでマルチ受信トレイが使用できます。
マルチ受信トレイとは、自分が利用したい項目で分けたメールを表示する機能で、下書きやスター付き、またラベルごとなどでもメイン画面にメール一覧を表示することができます。
使えそうな検索は以下を参照。
https://support.google.com/mail/answer/7190?hl=ja
なお、「ソーシャル」や「プロモーション」といったタブが表示されている場合、マルチ受信トレイが表示されないケースがあるようです。
その場合は「設定>受信トレイ」から上記二つのチェックを外しましょう。
自分の使い易いようにカスタマイズして利用していきましょう!