記事の詳細
掲載順位が低くてもクリック率を高める広告テキストの工夫
リスティング広告に出稿する企業も増え、クリック単価、顧客獲得コストの上昇に頭を抱えている方も多いことと思います。
少ない予算の中、広告を上位に掲載することが難しいこともよくあります。
では、少ない予算で効果を上げるにはどうすればよいのか?
お金は使えませんが、頭なら使えます!
今回のブログの見出しはコチラです!
選択的注意
次の文章のうち、赤い字のみに注目してみてください。
いかがでしたか?
意外と簡単にできたのではないでしょうか。
人間は、ある情報を別の情報と区別する能力を持っています。
これを選択的注意といいます。
広告テキスト内にキーワードを入れる
検索ボックスに入力したキーワードは注意を向ける対象となります。
例えば、あなたが相模原のパソコン教室を探そうとして「パソコン教室 相模原」というキーワードで検索をした場合、「パソコン教室」と「相模原」というキーワードは注意を向ける対象となり、自ずと注目してしまいます。
基本的な対策ですが、意外と競合他社がやっていないことも
これは基本的な対策ではありますが、実際に検索をしてみると競合他社がやっていないことも多々あります。
検索者の心理を利用する
「インターネットなら安く売っているかもしれない」
多くの人はこのような期待を胸にネットで検索をしていることでしょう。
この場合、自然と価格に注意が向きますので、具体的金額が記載された広告は注意を引きやすいのです。
「葬儀」は競合がひしめく激戦業界ですが、価格が訴求力を持つのでしょう。
多くの企業が価格を記載しております。
「表示されている=注目されている」ではない
選択的注意が働くため、たとえ1位に表示されたとしても注目してくれるとは限りません。
(注目されやすいのは間違いありませんが)
検索者の「気持ち」を理解し、広告テキストを設定するが大切ですね。
掲載順位が5位程度であっても広告テキストとキーワードの組み合わせ次第でクリック率が10%を超えることもあります。
広告はABテストを繰り返し、パフォーマンスを上げていきましょう。
そしてなぜパフォーマンスが良いのか、分析をすることもとても重要です。
皆様の広告運用に少しでもお役に立てれば幸いです。
⇒ 関連記事
注意を引くコツ
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。