SUMIF関数 – インクループ株式会社|神奈川県相模原市 ホームページ制作、WEBマーケティング https://incloop.com インクループ株式会社は、お客様の顧客獲得をマーケティングを活用して支援する会社です。 データ分析、市場調査に基づく企画立案、コンテンツ制作、運用を通じてお客様の目標を実現します。 Thu, 19 Nov 2020 00:59:16 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.19 Excelで条件付きの合計値を求める方法と空欄以外の合計値を出す方法 https://incloop.com/excel-%e6%9d%a1%e4%bb%b6-%e5%90%88%e8%a8%88-%e7%a9%ba%e6%ac%84%e4%bb%a5%e5%a4%96%e3%81%ae%e3%82%bb%e3%83%ab%e3%81%ae%e5%90%88%e8%a8%88/ https://incloop.com/excel-%e6%9d%a1%e4%bb%b6-%e5%90%88%e8%a8%88-%e7%a9%ba%e6%ac%84%e4%bb%a5%e5%a4%96%e3%81%ae%e3%82%bb%e3%83%ab%e3%81%ae%e5%90%88%e8%a8%88/#respond Wed, 07 Jun 2017 02:55:34 +0000 https://incloop.com/?p=12588

こんにちは。 火曜日ブログ担当の田中です。 今日は条件付きの合計値だす方法です。 SUM関数は皆さん知っている […]]]>

こんにちは。
火曜日ブログ担当の田中です。

今日は条件付きの合計値だす方法です。
SUM関数は皆さん知っていると思いますが、SUM関数を使っていると

「条件を絞って合計値を出したい!」

って思ったことはありませんか?

例えば

  • 学校の先生だったら、スポーツテストを性別で分けて算出したい
  • 家計簿つけている人は食費と生活雑費はそれぞれで出したい

など、ただ合算するだけではなく、
カテゴリーで絞って合計を出したい

事ってありますよね。

今日は

「Excelで条件つきの合計値を求める方法と空欄以外のセルの合計を出す方法 」

です。

仕組みさえ理解してしまえばだれでも簡単に使えます。

 

その条件付きの合計値を出す関数は

SUMIFSUMIFSです。

ではまずはSUMIFから^^

 

SUMIF関数を使って1つの条件から合計値を求める方法

SUMIF関数を直訳すると”SUM” と “IF”で

”合計を出したい。条件付きで…”
という感じで覚えて頂ければと思います。。

ではここから使い方です。

ここに簡単な家計簿があります。

この表の「食費」だけの合計値を出してみます。

SUMIFで必要になる要素ですが、下記の3つの要素になります

  1. 範囲(条件を検索する場所)
  2. 検索条件
  3. 合計範囲

式はこのようになります。

表と照らし合わせてみます。

①で条件を検索する範囲を選択します。家計簿でいうところの食費などのカテゴリーを指します。

②で今回は「食費」の合算なのでこのように条件を指定をします。

③に合計したい範囲を選択します。

※コピーして使いたい方は下の式をコピーし、ご自身のExcelに合わせて使用して下さい。
=SUMIF(E4:E8,”食費”,F4:F8)

計算すると下図のように、「食費」のみで計算する事ができます。

これで1つの条件に該当するものだけの合計値を出せるようになりました。
次は条件式が一つではなく、複数ある場合です。

 

SUMIFS関数を使って、複数の条件から合計値を求める方法

SUMIFSは “SUM” と “IF”に複数の”S”がついたものです。
複数の条件に該当したものを合算します。

例えば食費の中でも、外食費と分けたいといった場合などに活用する事ができます。

SUMIFSは条件が複数になります。
今回、食費かつ外食の金額の合計をSUMIFS関数で合計を出したいと思います。

式は下記のようになります。

 

SUMIFと少し異なりますが、①~③まではやっている事は同じです。
④と⑤で2つ目の条件をつけています。
では、Excelと一緒に見てみましょう。

SUMIFSの場合、まず①にて計算したい合計値を先に指定します。

②にて条件範囲を指定し、③で算出したい条件を記載します。

④に2つ目の条件範囲を選択し、⑤2つ目の条件を指定します。

※コピーして使いたい方は下の式をコピーし、ご自身のExcelに合わせて編集して使用して下さい。コピーの際「”」が全角になる場合は半角に直すことで使えるようになります。
=SUMIFS(G4:G10,E4:E10,”食費”,F4:F10,”外食”)

計算すると下図のように、「食費かつ外食」の条件に該当する合計を出す事ができます。

 

ちなみに、3つ目以降の条件が必要であれば、先ほどの⑤以降に式を追加する事で条件を増やしていくことができます。

 

空欄以外の合計値の出す方法

家計簿では使わないかもしれませんが、これは知っているといいと思うテクニックです。
今回、合計値を求める条件は「空欄以外の合計」ですので1つの条件となります。
1つの条件であれば、SUMIF関数を使って求める事ができますので、式はこのようになります。

※コピーして使いたい方は下の式をコピーし、ご自身のExcelに合わせて使用して下さい。
=SUMIF(F4:F10,”<>”,G4:G10)

「<>」は○○ではない(ノットイコール)の定型です。

<>””としたいところですが、使う時には

<>の始まりと終わりを「”」でじる事を忘れないようにして下さい。

実際に使うとこのようになります。

計算しますと、空欄以外が算出されています。

 

いかがでしたでしょうか。

単純な計算であれば、SUM関数やただの足し算で済むと思います。
しかし、合計をするセルが多ければ多いほど、SUMIFやSUMIFSが活躍する場所になると思いますので、是非活用してみて下さい。

 

Thank you for reading my blog.
See you next time.
Have a nice day!

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こんにちは。 もうすっかりExcel記事が多くなってきました。 以前は代表が書いていたのですが、今では自分が役 […]]]>

こんにちは。
もうすっかりExcel記事が多くなってきました。
以前は代表が書いていたのですが、今では自分が役を奪ってしまったような感じになっていますねwww

本日前回の記事SUM関数が文字列だと計算されない記事の続きで「文字列にしたくはないけど、単位を付けて計算する方法」をブログに書こうと考えておりましたが、代表がそれらしきものをすでに書いていました…とほほ(´;ω;`)

エクセルのギモンをやさしく解決するカラちゃん先生のエクセル講座。数値に「円」「台」「時間」などの単位を付けて表示し、さらに計算もしたいというニーズは多くあり...
エクセルで数値に単位を付けて表示し計算をする方法 - incloop.com

なので、今回は学校の先生必見なエクセルの関数の使い方です。まず下の表をご覧ください。

クラス別テスト結果

 

皆さんは平均点を出すときにAverage関数を思い浮かべると思います。
しかしこのAverage関数を使用するにあたって、一つ弊害があります。

それは…

各クラスごとの合計!!

各クラスの合計点がAverage関数を使えないようにしております。
※平均値を調べる際に合計値が含まれてしまうためです。

Average計算

 

このように合計をまたいで計算してもいいんですけどね。
データがこれよりも多かった場合はかなりつらいですし、わかりづらく計算ミスにつながりやすくなります。

こんなことしなくても

パパッとできちゃう方法があります!

平均を出すのに是非参考にしてみて下さい。

 

Averageif関数って何?

皆さんAverage関数はご存知の方が多いと思います。
その親戚みたいなものですね。
Averageif関数はExcel2007から利用可能です。

Microsoft Officeを調べてみますと、

「範囲内の条件に一致するすべてのセルの平均値(算術平均)を返します。」とあります。

Average関数とAverageif関数との大きな違いは平均値を求める際に条件を追加する事ができるということです。

これで先ほどの表で言うと、「合計値を除く」という条件を追加し計算ができるようになります。

 

Averageifを使って3ステップで学年別テストの平均点を出力する

ではここから合計を除いた平均値を出力していきます。
Averageif関数は(範囲,検索条件,[平均範囲])の3つの構成からなります。
一ずつ説明していきます。

ステップ1:まずは範囲を選択します。

Averageif_Step1

まず範囲(条件を絞る為の)を選択します。

この表で言いますと、樺沢 陽翔さん~1年3組の合計まで選択します。(織田原 大翔さんまででもOKです。)
※「$」マークをつけていますが、これは隣の国語、せいかつにも同じ数式を使うので追記しております。
複合参照のことについては下のブログを参考にしてみて下さい。

エクセルのあれこれを紹介するカラちゃん先生のエクセル講座。あ~・・・縦と横の両方向にオートフィルできたらもっと楽に表が作れるのに・・・と思ったことありません...
Excelの複合参照(数式の縦×横コピー)を覚えて効率よく数式を入力しよう! - incloop.com

 

ステップ2:条件に「合計以外」を設定します。

ここがポイントになります。

通常の方法「樺沢 陽翔さん~織田原 大翔さんまでの値の平均値を求める」というようなやり方ですと式が長くなってしまうので、「合計値を除く」という方法を取ります。

Averageif_Step2

 

“<>合計”合計以外という数式になります。

 

ステップ3:Average関数と同様に、平均値を求めたいセルを選択します。

あとはAverage関数と同じです。

平均値を求めたいセルを選択します。

Averageif_Step3

 

結果こうなります!

Averageif結果

 

あとはいつものように、国語、せいかつの教科にも式をコピーをして

Averageifを他の教科にも適用

 

いかがでしたでしょうか?
“<>合計” ノットイコールを使うのがポイントです(^^♪

下はおまけです。

 

おまけに特定のセルの値を除き全体の合計値を出すSumif関数

全体の平均を出したら、全体の合計も出したいですよね。
方法は…
Averageifの部分をSumifに変えるだけ!あとは同じ!

Sumifの計算

 

計算をしますと、こうなります。

Sumif計算

 

数式をコピーをして、完成です。

Sumif_他の教科にも適用

 

是非 Averageif と Sumif関数を活用してみて下さい。

Thank you for reading my blog.
See you next time.
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