DAY関数 – インクループ株式会社|神奈川県相模原市 ホームページ制作、WEBマーケティング https://incloop.com インクループ株式会社は、お客様の顧客獲得をマーケティングを活用して支援する会社です。 データ分析、市場調査に基づく企画立案、コンテンツ制作、運用を通じてお客様の目標を実現します。 Thu, 19 Nov 2020 00:59:16 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.19 Excelで7時間30分を7.5で表示する方法とDAY(シリアル値)×24+HOUR(シリアル値)+MINUTE(シリアル値)/60とする理由 https://incloop.com/excel%e3%81%a77%e6%99%82%e9%96%9330%e5%88%86%e3%82%927-5%e3%81%a7%e8%a1%a8%e7%a4%ba%e3%81%99%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95day_hour_minute/ https://incloop.com/excel%e3%81%a77%e6%99%82%e9%96%9330%e5%88%86%e3%82%927-5%e3%81%a7%e8%a1%a8%e7%a4%ba%e3%81%99%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95day_hour_minute/#respond Tue, 13 Jun 2017 12:30:55 +0000 https://incloop.com/?p=12712

こんにちは。 火曜日ブログ担当の田中です。 今日は Excelで時間を求める方法 です。 勤怠管理をExcel […]]]>

こんにちは。
火曜日ブログ担当の田中です。

今日は

Excelで時間を求める方法

です。
勤怠管理をExcelで行っているところは多いと思います。
Excelで計算する際、勤務時間(単位:時間)と時給(単位:数値)となり、
単位が合っていないのでこのままでは計算することができません。
なので、単位をそろえる必要があります。

時間を数値の単位に合わせる式があります。

これは下記リンクのマイクロソフトのヘルプにも掲載されています。
時刻データ (0:30) を、計算できる数値 (0.5) に変換するには

きっと無理やり暗記する方もいれば、これでどうして時間が数値に変更できるのかわからないけどまぁいいやという方もいると思います。
自分は後者でしたけどね。

これ暗記するとなると、かなり難しいです。
忘れます。

特に

  • DAYで24かける。
  • MINUTEでは60割っている。
  • HOURは何もしない

忘れそうな要因が潜んでいます。
でも、式の理由を知ると

覚えるのがとても楽になります。

今日は時間の計算をよく使う、勤務時間を例に解説していきたいと思います。

 

勤務時間を求める

勤務時間の求め方は至って簡単です。

退社時間から出社時間を引けばいいだけです。
休憩も含んでいるようなら、休憩時間も引いてあげます。

9時に出社、17時に退社。内1時間が休憩時間だった場合は下図のようになります。

退勤時間ー出勤時間ー休憩時間で計算する事ができます。

計算をすると、7時間30分勤務したことがわかります。

しかし、このままではせっかく働いても、給料が算出できません。
次に時給と勤務時間を計算できるようにします。

 

関数で7時間30分を7.5で表示する方法

冒頭に出てきましたが、こちらの式を使います。

=DAY(E5)*24+HOUR(E5)+MINUTE(E5)/60

※式をコピーしてお使い下さい。その際にはE5のセル値(シリアル値)を変更してお使い下さい。

この式を使うとこのようになります。

式を確定をすると…

勤務時間が全然違うじゃねぇかぁ(# ゚Д゚)

と思うかもしれませんが、もう1つ必要な手順があります。

この値は時間の設定になっていますので、この設定を数値で出るように変更してあげます。

12:00となっている場所で右クリックをし、セルの書式設定まで開きます。

セル書式設定を開くと、下図のようになっています。

分類を「ユーザー定義」から「標準」に変更します。

OKボタンを押せば、7.5で表示されるようになります。

7.5で表示されるようになれば、時給をかけての計算ができるようになります。
つぎは=DAY(E5)×24+HOUR(E5)+MINUTE(E5)/60の解説です。

 

DAY(E5)×24+HOUR(E5)+MINUTE(E5)/60とする理由

この式ですが、3つの関数で構成されています。

  • DAY関数
  • HOUR関数
  • MINUTE関数

この単語から、なんとなく想像つくと思いますが、

DAYは「日付」、HOURは「時間」、MINUTEは「分」をそれぞれ求める関数です。

それでは先ほどの勤務時間7:30分が各関数で見た時にどうなるのか見てみましょう。

DAY(E5)*24+HOUR(E5)+MINUTE(E5)/60なので、この計算に当てはめると
0*24+7+30/60になります。

なので7.5となります。

自分はこの式を始めて使った時、MINUTEを60で割る理由とDAYが必要な理由がわかりませんでした。
ちゃんと理由があったんですね。
次は「MINUTEで60を割る理由」と「DAY関数を使う理由」です。

 

MINUTEを60で割る理由

これは結構単純です。

式をもう一度見てみますと、

DAY(E5)*24+HOUR(E5)+MINUTE(E5)/60

それぞれの関数を最後に足しています。

では60で割らないとどうなるかと言いますと、7+30で37という値になってしまいます。
7時間半しか働いていないのに、37時間も働いたことになるという、働く側としては美味しい事態になります。

なので、MINUTEでは1分当たりの数値を出すために60分で割っています。

 

DAY関数を使う理由

これ一見必要ないですよね。

でも、24時間を超える場合があります。(労基的には問題だと思いますが…)
下図を見て頂くと、DAYの役割がわかると思います。

24時間を超えた場合の計算です。
HOURのところを見て頂くと0となっております。
24を超えると0となってしまうので、このDAY関数がないと、この人は24時間30分働いているのに30分しか働いた事になりません。
非常にかわいそうな事になってしまいます。

なのでDAY関数はHOURで出せない分の24時間をかけているのです。

いかがでしたでしょうか。

このようにみると、よくできてるな~って思いますよね。

 

それではまた。
Thank  you for reading my blog.
See you next time.
Have a nice day.

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