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IllustratorでWEBデザインのワイヤーフレームを切ってみた
「だいたいWEBデザインってPhotoshopでしょう?」
というのをこの間友人デザイナーに言われたので、
「いや、正直イラレの方が便利なんだ」
と答えたら
「相変わらずAI愛好者ね」
と言われました。
世の中「イラレよりフォトショの方がラク」って思っている人が多くて「なんでー?」となります。操作性や幅の広さで言ったらPhotoshopのほうが断然難しいと思うのですけど。
今回のブログの見出しはコチラです!
WEBデザインはIllustratorでする? Photoshopでする?
どっちでもできるのが一番いいと思います。(帰結した)
いろいろ試しながら操作してみた結果、やはりAdobeXDがダントツでWEBデザイン向きのツールなのですが、IllustratorとPhotoshopならどちらがWEBデザイン向きか、と聞かれたら、私はやっぱりIllustratorと答えます。
前なら「AI愛好家ですから」と答えたところですが、最近だとこんなところで困ったことがありました。
- Photoshopで作られたWEBデザインは個々のオブジェクトのサイズがわかりにくい
- Photoshopで作られたWEBデザインは個々のオブジェクトの書き出しが面倒くさい
- Photoshopで作られたWEBデザインは統合されているとレスポンシブに不向き
- Photoshopで作られたWEBデザインは統合されていないデータがスマートオブジェクトであると重たい
デメリットだけ上げ連ねてるでしょ! と言われたらそれまでなのですが、操作性においてやはりIllustratorのほうが勝っているような気がします。フォトショの本領発揮は画像加工ですからね……。
レスポンシブデザインを当たり前としている弊社では、レスポンシブのために画像のサイズをコントロールすることが多いのですが、画像サイズの変更が出来なくなっている統合画像でデザインがあがってしまうと、データをもらって、画像を入れて、かつそれを可変的にするために単独で書き出して…という至極面倒くさい作業が入ります。
IllustratorでWEBデザインをするときに抑えておくべきポイント
上記のポイントを押さえて作成してみました。
Illustratorでワイヤーフレームを切ってみた
利用時間は1時間ほど。(動画は3倍速、2倍速になっています)
何かの参考になれば幸いです。
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