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WordPressの無料でお手軽なプラグインで記事を他の言語に変換する翻訳ボタンを設置する方法
本日発売の「一平ちゃんショートケーキ味」が食べたい網干です。
コンビニ6件、スーパー2件と回りましたが一向に見当たらず…、どこに売っているのでしょうか(´・_・`)
今夜は商品を探して徘徊しようと思います。
というわけで、今回はWordPressの記事翻訳プラグイン「Google Language Translator」を使って、記事を他の言語に変換するボタンを設置する方法をご紹介致します。
先週、私が書いた「GoogleMap作成プラグイン」に引き続き、今回も便利プラグインの紹介になります。
ちなみに、前回はこんな記事を書いています↓
今回の記事を読むことで、下図のような翻訳ボタンを設置して、ボタンを押すことで翻訳ページを表示することができるようになります。
今回のブログの見出しはコチラです!
「Google Language Translator」をWordPressにインストールする
まずはじめに、[プラグイン]→[新規追加]から「Google Language Translator」を検索します。
下図の「Google Language Translator」の「今すぐインストール」を押します。
インストールが完了すると「有効化」ボタンが表示されますので、「有効化」ボタンを押します。
プラグインの有効化が完了すると[設定]タブの中に[Google Language Translator]が表示されます。
これで、プラグインのインストールは完了になります。
Google Language Translatorの設定を行う
次に、Google Language Translatorの設定を行います。
…といっても、プラグインのインストールが完了していると、設定画面で特に設定をしなくてもそのまま使えます。
実際に使ってみるとこんな感じに表示されます。
ですが、設定をすることで自分の好みにカスタマイズができますので、いろいろと設定内容を見てみましょう。
[設定]→[Google Language Translator]を押すと下図のような設定画面が表示されます。機能の有効化/無効化の設定
[Plugin Status]の項目にチェックを入れると機能が有効になり、チェックを外すと機能が無効になります。機能を無効にすると翻訳変換ボタンやコンボボックスが全て非表示になります。
サイトの言語設定
[Choose the original language of your website]の項目でサイトの言語設定を行います。コンボボックス内に言語の選択肢がありますので、該当する項目を設定します。
今回は日本語のサイトに設定するので[Japanese]を選択します。
翻訳言語の設定
[What languages will display in the language switcher?]の項目で翻訳言語を指定します。[All Languages]を選択するとプラグインが対応している全ての言語を翻訳対象として設定します。
[Specific Languages]を選択すると翻訳対象の言語を指定できます。
下図の例では[English]と[Japanese]を選択しているので、コンボボックスには英語と日本語のみが指定できるようになります。
翻訳言語の国旗アイコンの表示/非表示設定
[Show flag images?]の項目で翻訳対象の国旗アイコンの表示/非表示が設定できます。翻訳言語の国旗アイコンの表示指定
[Choose the flags you want to display]の項目で翻訳言語の国旗アイコンの表示指定ができます。チェックを入れると対象言語の国旗アイコンが表示されます。
ウィジェットの表示設定
[Show floating translation widget?]の項目でページ下部に表示する翻訳ウィジェットの設定を行います。[Show floating translation widget?]の項目を[Yes, show widget]に変更すると下図のような項目が追加されます。
[Custom text for the floating widget]の項目はウィジェットに表示する内容を設定します。
[Allow floating widget text to translate?]はウィジェットに表示する内容も翻訳するか否かを設定します。
上図の設定だと下図のように表示されます。
ちなみに、ウィジェットをクリックすると下図のように国旗アイコンが表示されます。
アイコンをクリックするとページを翻訳して表示します。
ウィジェットの表示/非表示設定
[Show or hide the langauge switcher?]の項目でウィジェットの表示/非表示設定を行います。ロゴの表示位置設定
[Layout option]の項目でロゴの表示位置を設定します。[Vertical]にするとコンボボックスの下に表示。
[Horizontal]にするとコンボボックスの右側に表示します。
グーグルツールバーの表示/非表示設定
[Show Google Toolbar?]の項目でグーグルツールバーの表示/非表示の設定を行います。ツールバーを表示設定にすると、ページの上部に下図のようなツールバーが表示されます。
ロゴの表示/非表示設定
[Show Google Branding?]の項目でグーグル翻訳のロゴの表示/非表示設定を行います。非表示にすると下図のような表示になりますが、基本的には表示のままにしましょう。
翻訳ボタン等の表示位置設定
[Align the translator left or right?]の項目で翻訳ボタンなどの表示位置の設定が行えます。[Align Left]で左寄り、[Align Right]で右寄りに配置することができます。
翻訳管理機能の有効化/無効化設定
[Multilanguage Page option?]の項目で、複数の言語で書かれた記事を単一の言語で翻訳するように設定できます。グーグルアナリティクスの設定
[Google Analytics]の項目でグーグルアナリティクスの設定を行います。チェックを入れて設定ボタンを押すと、グーグルアナリティクスのIDを入力する項目が出現します。
投稿ページや固定ページで使う際のショートコード
[Full widget usage in pages/posts/sidebar]の項目に、投稿ページや固定ページで使う際のショートコードが表示されます。ヘッダーやフッターに設置する際のPHPコード
[Full widget usage in header/footer or page template]の項目に、ヘッダーやフッターに設置する際のPHPコードが表示されます。言語変換を実行するリンクを張るコード
[Single language usage in nav menu/pages/posts]の項目に、言語変換を実行するリンクを張るコードが表示されます。例として、投稿ページに上記のコードを設置する場合は下図のように使います。
※下図の例では英語翻訳のリンクを設置しています。
リンクになっている箇所をクリックするとページが翻訳されます。
使用例:ヘッダーに翻訳変換ボタンを設置
使用例として、ヘッダーに翻訳変換ボタンを設置する例を紹介します。
下図のように、header.phpの表示したい箇所にPHPコードを埋め込むと翻訳ボタン等が表示されます。
いかがでしたか?
WordPressのプラグインの良いところは「実装が簡単」という部分だけではなく、
プラグインを使用することで「WordPressで何ができるのか?」を知ることができる部分にもあると思います。
WordPressでできることを知り、技術を習得し、自身の技術を上乗せしてよりよい機能を作っていく。
そんな技術者になっていきたいですね。
ではまた!
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