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PDFファイルの読み込み速度が遅いときには無料ツールで圧縮して軽くしましょう!
HPを見ていると、PDFにリンクさせているということがよくあります。
PDFを見るためにクリックしたけど、読み込みが遅くて困る!
なんて経験はありませんか?
こんにちは!木曜担当の吉見です。
HPにPDFのリンクを追加してほしい!とお客様に頂くことも多いPDFファイルですが、
情報量が盛りだくさんで容量が大きいと、読み込み速度が遅くなったりすることがあります。
ユーザーの離脱率を向上させるためにも、読み込み速度が速いPDFに圧縮してあげる工程が一つの工夫になります。
今回はそのPDF圧縮についてご紹介しようと思います!
今回のブログの見出しはコチラです!
そもそもPDFって?
紙に印刷するものと同じ状態でイメージとして作成・保存ができ、Portable Document Format
(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)の略でPDFといい、電子化された文書です。
PDFを表示できるビューアーを使用して表示や印刷することができます。
PDFファイルを保存する際に、編集ソフトで編集可能に設定しておくと、PDFを受け取った側も
編集することができ。暗号化するセキュリティー対策も兼ね備えており、PDFを編集させないように設定することが可能です。
紙のように劣化することもなければインクのしみや汚れも気にすることなく、FAXを使うことなく
デジタルでメールで送付して簡単に閲覧することができることがPDFのメリットだと思います。
パソコンがなかった時代から考えてみると、革命的な発想ではないでしょうか(/・ω・)/
PDFのファイルが重くて読み込み時間がかかる
PDFのファイルのプロパティを見てみると、そのファイルのサイズがわかります。
重たいファイルを読み込むには時間がかかりますので、場合によっては10秒以上はかかってしまうことも。
ボタンなどをクリックした時に10秒待たされるというのは、ユーザーにとってはストレスに感じてしまいます。
せっかくクリックして貰えたのに開くまで待たずに閉じてしまい、離脱してしまう確率がグッと上がってしまいます。
せっかく作ったPDFなのに、重くて見てもらえない…という状況はなるべく避けたいですよね!
重いから仕方がない…とあきらめずに、ファイルを軽くして読み込み速度を上げる方法があります!
簡単にPDFファイルを軽くすることができる!
読み込み時間を短縮させたいときにお手軽にPDFを軽くする方法があります。
本当に何でもネットで出来てしまうことに驚きを隠せませんが、そんな便利なPDFファイルを軽くしてくれるWEBサイトがこちら。
[smallpdf]
https://smallpdf.com/jp
PDFだけではなく、様々なファイルが圧縮できたり変換できる便利なツールです。
面倒な会員登録も必要なく、誰でもすぐ簡単に使えてしまいます(*’▽’)
画質が落ちるのかな?と不安視されるかもしれませんが、ほぼ見た目は一緒なのでご安心を。
※無料で圧縮や変換できるファイルは1時間に2つまでです。
①圧縮したいPDFファイルを選択
②読み込んだらアップロード、圧縮が始まります
PDFを選択したらアップロード中の画面になり、圧縮してくれます。
ファイルの容量が多いほど時間がかかりますが、試してみたところ60MBのファイルでも圧縮が完了するまでに約1分かからない程度でした。
③圧縮完了!圧縮されたPDFをダウンロードしましょう
今回試したこのファイルでは60MBから14MBに圧縮ができました。
圧縮したファイルは「PDFをダウンロード」からダウンロードすることができます。
編集機能をつけなければもっとファイルを軽くさせることが可能
PDFに保存する際に、編集機能をつけて保存するとそれだけでかなり重くなってしまうので
編集機能をつけなければ、もっとファイルを軽くさせることが可能です。
例:イラストレーターからの保存時
(ファイル→別名で保存→PDFで保存すると以下の画面が出ます)
・Illustratorの初期設定→最小ファイルサイズ
・Illustratorの編集機能を保持のチェックを外す
この方法を使って保存すれば、さきほど60MBもあったファイルが14MBまで縮小させることができます。
この14MBで保存したファイルを今回紹介したWEBサイト「smallpdf」で縮小させれば、さらにもう少し縮小させることができます。
ちょっとした工夫だけでも大きく読み込み速度は変わってきますので、ぜひお試しあれ!(*´ω`)
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