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こんにちは。
火曜日ブログ担当の田中です。

本日のお題はExcelです。

あれ?SUM関数で計算した合計値が合っていない??

とあるイベントの椅子と机の数を管理していたのですが、いつも通りExcel表におこし、そしていつも通りにSUM関数を使って計算をしていました。
※下記画像はテスト用に作成してあります。

とあるイベント表

が!

机の数に対し椅子の数がめっちゃ少ない!!Σ( ̄□ ̄|||)

本当の椅子の数

本当なら椅子の数は20が正しいはずなのですが…12になってしまっています。

SUM関数の式の範囲が間違っているのか、確認してみると…

SUM関数の式は正しいのか?

特に目立った間違いはなさそうです。

ではなぜ…

今日は、危険度MAX!!Excelに慣れてきた人要注意!!です

原因はセルの書式設定でいくつかのセルが文字列になっていた!!

注目すべき場所はココ!!

注目すべき点

セルの書式設定を見てみると…

セルの書式設定の確認

文字列になっているので、

計算されません!

そして、気づきにくいです。

気づきにくい要因として、

SUM関数の計算結果がエラーにならないのです。

よく#N/A や #VALUE! など 式がなんらか間違っていた場合に表示されます。
しかし、この文字列の計算の時には特にエラーが表示されません!

これが数百行のお金の計算だったらと思うとゾッとします

ここまで読んだ人の中には

「文字列になっているか注意すればいいだけ」

と思う人もいるかもしれません。

今回はたった20件で計算しているので間違いを見つけやすいですが、

例えば「○○のファイルに椅子の合計数が書いてあるんだけど、ちょっと教えてくれないかな」と言われたとして、

第3者の人が下のファイルを見たとき

椅子の脚数は?

果たして、間違いに気づくことができるのでしょうか?

きっと合計値だけを見て伝えると思います。

 

ちなみに間違いはここです。

文字列になっている事の怖さ

SUM関数は合計値を出すのに必ずと言っていいほど使います。
例えばこれが金額だったら…

 

Excel関数は便利なので、信用してしまうかもしれません。
あれ?って思った時は、Excelの計算式もそうですが、セル内が正しいかどうか見直してみて下さい。

もしかしたら、セルが文字列になっているかもしれませんよ…

 

Thank you for reading my blog.
See you next time.
Have a nice day!!

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