記事の詳細

こんにちは。

火曜日担当の田中です。

今日は先週に引き続き、Excelです。

先週はVlookupの代わりにIndexとMatchを使ってデータ参照の仕方を記事にしました。

前回の記事はこちらから↓(^^♪

こんにちは。火曜日担当の田中です。急激に寒くなりましたね。昼間はまだ暑いので半袖でいけますが、さすがに夜は寒いですね(^^体調不良にはお気をつけて。。。 今...
今回は前回の続きで

エラーを非表示にする方法

です。

2016-11-01_11h36_12

「#N/A」という文字が気になりますね。

これはMatch関数のエラーで

「参照する値がないですよ」

と言っています。

これは間違いではなく、2015年の参加者と2016年の参加者を比較しました。

なので

2015年に参加していない人

はこのエラーが出るようになっています。

とは言え、エラーが目立つので見えないようにしたいと思います。

 

まずは、Excelで出るエラーの種類からいきましょうか。

Excelで表示されるエラー一覧

 

    • #DIV/0!(ディバイド・パー・ゼロ)

→平均値を出したい時とか見かけますね。

「0」で割ろうとすると出てきます。

「#DIV/0!(0で割れるか~!!)(ノ`m´)ノ ~┻━┻」

 

    • #N/A(ノー・アサイン)

→今回これを表示しないようにするのですが、

計算した時に「データがない場合」に出てきます。

「#N/A(久々にあのラーメン屋食べに行くか!…お店つぶれてる!!)(# ゚Д゚)/」

 

  • #NAME?(ネーム)
  • →関数の名前が違うと出ます。

    「SUM関数」を「SAM」とか書くと出ますよ。

    「#NAME?(それは人の名前や!!)(ノ`m´)ノ ~┻━┻」って

     

  • #NULL!(ヌル)
  • 関数の中でカンマ(,)やコロン(:)が抜けてると出ます。特にカンマを忘れずに!!
    「#NULL!(どこまで計算すればいいのか、ちゃんと区切ってくれ!)( ̄皿 ̄;」

     

  • #NUM!(ナンバー)
  • →私はあまり見かけないですが、数値関連のエラーですね。
    Excelで計算できる最大値/最小値を超えた場合の時とかに出てくるようですね。
    「NUM!(そんな大きい/小さい数字、計算できん!!)(ノДT)」

     

  • #REF!(リファレンス)
  • →計算式を入れていて、

    その参照先のセルを移動したり削除したりするとよく出現します。
    「#REF!(おうおう。冷蔵庫に入ってた俺のプリンどこやった!!)ヽ(`⌒´メ)ノ」

     

  • #VALUE!(バリュー)
  • 算出時に参照すべき値が間違っているときに出ますね。
    例えばA型+B型って計算式組んだとするとこのエラーがでるのですが、

    「VALUE!(+を使う時はふつうは数字やろ~そんなもんは足せん!)(#`皿´)」

    って怒られます。

 

意外とエラーの種類あるんですね…多く見かけるのはVALUE!や#N/A、そして#REF!というところでしょうかね。

では本題に戻り、Match関数で算出された#N/Aを外したいと思います。

 

#N/Aを非表示にする方法は…

この関数を使います。

IFERROR(値,エラーだった場合の処理)

どこにこの関数を入れるかといいますと…

先頭に入れます。

2016-11-01_11h54_07

 

そして①をベースに、

「①がエラーだったら、②を表示する。」

という形にします。

2016-11-01_16h08_11

もともとアリスさんは「〇」なので、式を下にコピーして他の人にも適用させます。

2016-11-01_16h12_30

 

はい!

前回参加していない人(#N/A)は空欄になりました!

2016-11-01_16h14_43

これで見やすくなりました。

エラー表示に対して、結構便利かもしれないんですけれど、注意が必要です。

次はこのIFERRORの注意する点です。

 

IFERROR関数を使う時の注意点

最初からIFERRORを使わないこと!

このIFERRORはエラーだった場合、関数で指定している文言に変わります。(今回は非表示)

ところがもし関数の名前が間違っていたりした場合はどうでしょう。

下記の図をみてみてください。
MATCH関数のつづりが間違っています。

2016-11-01_16h28_56

結果はこうなります。

2016-11-01_16h33_10

「エラーになったら非表示にする」

としているので、非表示になりました。

本来なら関数の名前が間違えているので、#NAME?が表示されるはずです。

ところがIFERRORを設定しているので、空白になります。

ここが空白になるということは、

前回のイベントに参加していない

ことになります。

調査ミスが発生してしまう可能性がありますので、このIFERRORを使う時は、

どうしてエラーが出ているのか理解した上で使用をしましょう。

 

本日はここまでです(^^♪

Thank you for reading my blog.

See you next time.

Have a nice day!

【PR】相模原市産業会館パソコン教室

相模原市産業会館パソコン教室では「アットホーム」な雰囲気でパソコンを楽しく分かるまで学ぶことができます。

bana-pasoken-blog

この記事であなたの課題を解決することができましたか?

疑問点があったり、解決できなかったことがありましたら、お気軽にご相談してください。


ほかの投稿も読んでみませんか?

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

相模原のお店やサービスをどんどん紹介!

行ってみよう相模原 相模原市のお店限定

飲食店

ページ上部へ戻る