記事の詳細
5分で作れる。WEEKDAY、CHOOSE、VLOOKUP関数、条件付き書式を使って、オリジナルの「ごみ出し確認表」を作成する!①
こんにちは
火曜日ブログ担当の田中です。
私の住んでいる場所は神奈川県の相模原市なのですが、平成28年10月1日からごみの回収日が変わりました。
しかし、いまだにこの回収日の変更に慣れていなく、ごみを出しに行っては曜日を間違え、持ち帰るということがあります。
特にやらかすのが、資源ごみとプラスチック。一人暮らしという事もあり、これらのごみは月に1回出す程度なのですが、ごみを出す曜日を間違え、結果持ち帰ります。
(これが本当に嫌で、間違えた事を知らない人は)
え…あの人、他人のごみ持ち帰ってるの!!(;゚Д゚)
となりかねません。
これを何とかしたいと考えていたのですが、ちょうどいい機会なのでExcelで作ってみました。
「主婦、学生や一人暮らしの方にはおすすめなのでは」と思っています。
Excelに不慣れな方でもわかりやすく説明していきたいと思いますので是非最後まで読んで頂けると嬉しいです。
今回のブログの見出しはコチラです!
このブログではゴミ出し確認表を作ります。
下記のような、日付によって変わるゴミ出し確認表を作成します。
「主婦、学生や一人暮らしの方にはおすすめなのでは」と思っています。
Excelに不慣れな方でもわかりやすく説明していきたいと思いますので是非最後まで読んで頂けると嬉しいです。
※Excel2013で作成しております。
この記事は全体で3部構成になっておりますが、このブログでゴミ出しはわかるようになります。
残りの2回に関しては補助的なものです。(更新は毎週火曜日)
やる事は簡単なのですが、説明を入れてしまいますとどうしても縦にスクロールが増えてしまうので、わかりづらくなってしまいますので3部構成にしたいと思います。
- WEEKDAY関数、CHOOSE関数を使って、今日回収するごみを特定する。 ←今回はここ
- 「ごみに出せるもの」の詳細をVLOOKUP関数を使ってごみ回収の種類別に表示させる。
- ごみ回収を色別で表示し、ごみ回収の種類によって変更させる。
という流れで記事を書いていきたいと思います。
2の「ごみに出せるもの」の詳細をVLOOKUP関数を使ってごみ回収の種類別に表示させる。
を読みたい方はコチラからどうぞ。
WEEKDAY関数、CHOOSE関数の使い方
「何曜日に何のごみが出せるのか」
を調べ、特定する必要があります。
特定できましたら、WEEKDAY関数で曜日を求め、CHOOSE関数を使って、回収するものに紐づけていきます。
WEEKDAY関数
WEEKDAY関数の構成ですが、
WEEKDAY(シリアル値,[種類])
となっております。
種類ですが、いくつかあります。
全てを記載しますと量が多くなるので、ここには記載しませんが、
例えば種類に「1」を入力した場合は下記の様になります。
- 日曜日だったら「1」が返る
- 月曜日だったら「2」が返る
- 火曜日だったら「3」が返る
- 水曜日だったら「4」が返る
- 木曜日だったら「5」が返る
- 金曜日だったら「6」が返る
- 土曜日だったら「7」が返る
使い方はこのような感じになります。
=WEEKDAY(2017/3/28,1)
→3
火曜日なので、「3」が返ります。
また、種類は省略する事ができ、その際は「1」を入れた時と同様になります。
※この例では説明を簡単にするために直接日付を入力しておりますが、このシリアル値は日付の形式である必要がありますので、DATE 関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果として指定します。直接入力の場合、正しく計算されない場合がありますので注意をして下さい。
CHOOSE関数
続いてCHOOSE関数ですが、
CHOOSE(インデックス,値1[値2],…)
となっております。
インデックスには数値が入ります。入る数値は1~254までです。
使い方としてはこのような感じになります。
=CHOOSE(3,”日曜日”,”月曜日”,”火曜日”,”水曜日”,”木曜日”,”金曜日”,”土曜日”)
→火曜日
インデックス(今3となっている部分)の数値によって返る値が変わります。
- 1なら日曜日
- 2なら月曜日
- 3なら火曜日
- 4なら水曜日
- 5なら木曜日
- 6なら金曜日
- 7なら土曜日
という感じです。
ここまできましたらもう察しがつく方もいらっしゃると思いますが…
次のセクションで、WEEKDAY関数とCHOOSE関数を紐づけていきます。
WEEKDAY関数、CHOOSE関数を使って、今日回収するごみを特定する。
左の表タイトルがまだ空欄になっておりますが、今日の日付で連動させるために、TODAY関数を入力します。
続いてその下に、Weekday関数とCHOOSE関数を使って、今日のごみ回収を特定する関数を入力します。
入力する関数はコチラです。
=CHOOSE(WEEKDAY(B3,1),”回収無し”,”一般ごみ”,”回収無し”,”資源ごみ”,”一般ごみ、乾電池”,”回収無し”,”容器包装プラスチック”)
この関数を順に説明をしていきます。
まずWEEKDAY関数(B3,1)で「今日は何曜日?」と今日の曜日を求める関数となっております。
続いてのCHOOSE関数です。
私の地区のごみ回収は下記の様になっております。
- 日曜日 = 回収無し
- 月曜日 = 一般ごみ
- 火曜日 = 回収無し
- 水曜日 = 資源ごみ
- 木曜日 = 一般ごみ、乾電池
- 金曜日 = 回収無し
- 土曜日 = 容器包装プラスチック
これらをCHOOSE関数に当てはめます。
CHOOSE(今日の曜日,”回収無し”,”一般ごみ”,”回収無し”,”資源ごみ”,”一般ごみ、乾電池”,”回収無し”,”容器包装プラスチック”)
とします。
この関数を使用する場合は、回収するごみの種類を修正して使用して下さい。
下記にもう一度関数を記載しておきます。
=CHOOSE(WEEKDAY(B3,1),”回収無し”,”一般ごみ”,”回収無し”,”資源ごみ”,”一般ごみ、乾電池”,”回収無し”,”容器包装プラスチック”)
使用方法は下図のようにB4のセル内に記載します。
Enterキーをたたくと…
このブログを記載した日が2017/03/28日なので火曜日となり、回収無しとなります。
これで完了です。
試しに、日付の部分を1日ずらしたりして、変えてみて下さい。
これでゴミの回収が何曜日かわかるようになりました。(^^♪
次回は、下記の赤線の枠にごみに出せるものの詳細をVLOOKUP関数を使って、回収するごみに合わせて内容を変更させる方法を記載したいと思います。
その時の記事はコチラになります。
Thank you for reading my blog.
See you next time.
Have a nice day.
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。